野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

大阪場所 優勝は大の里

2025-03-24 06:24:19 | スポーツ
今日(23日)は大阪場所千秋楽。ここ明石方面の気温は21度で暑いくらいだったが、
大阪場所も毎日熱戦が続き非常に面白く、 大関大の里が 高安との優勝決定戦を制し3回目の優勝となった。
     「読売新聞」

14日目、それまで先頭に立っていた高安は美ノ海に負け、大の里が勝ったので、共に並んで千秋楽を迎えた。千秋楽、高安も大の里も勝って12勝で優勝決定戦に持ち込んだが、振り返ってみると14日目で優勝の行方は決まったように思う。と言うのは、初優勝を狙う35歳の高安にとって14日目に負けたことが一瞬にして緊張の糸が切れたような痛い黒星だった思う。一方対照的に、14日目の大の里は良い相撲を取った。かち上げで当たって大栄翔の上体を起こし、左喉輪で押し込むと、そのまま押し切った。馬力のある大栄翔に何もさせない完勝だった。この勢いの差が千秋楽の相撲に影響したように思う。 

実は、今場所の優勝は高安だろうと、何時も良いところまで行くのに、決定戦で敗れたり、調子の良い場所ほど怪我に襲われ、悲運の相撲を取り続けていた高安、結局、「9度目の正直」もならなかった 。しかし個人的にはファンの一人として、今場所の高安は違うと、今場所は高安の優勝だと信じて、その筋書きで高安の優勝を前提に資料を集め、当ブログも途中まで書き進んでいたが没になって少し残念だった。その高安だが、8年前、高安が大関になった際、嬉しくなって当ブログにはこう書いていた「新聞紙上には『先代師匠の故・鳴戸親方(元横綱隆の里)は「悔いを残すな。後ろ指をさされるようなことをするな。日々稽古するのが我々の仕事だ」とまな弟子に繰り返し説いてきた。師匠の教えを守り、高安は再び稽古場で地力と自信をつけた。覚悟が実った大関昇進だった』と書いてある。同じ部屋の横綱稀勢の里とともに元横綱隆の里から中学卒業と同時に指導をうけた両力士の体形はよく似ているが、相撲運びは必ずしも同じには見えない。遇直なまでのひたむきさ、頑固さが信条の稀勢の里の相撲ではなく、高安には稀勢の里とは異なる強い大関になってほしいと思っている。その強さとは、張り差しやカチ上げなどの有無を言わせぬ打撃技、立ち合いの駆け引き等、荒い相撲を、相撲の美学からすると真逆のとんでもない相撲を高安には期待している。それを大いに期待すると言っても、稀勢の里とおなじ教育・指導を受けた高安ができるのか多少疑問には思うが、高安がこんな相撲を取りきれば数場所で横綱を張れる。気は優しくて力持ち、真面目で潔い金太郎のような相撲取りは稀勢の里一人で十分だ。勝つことへのどん欲さ、稀勢の里からは決して期待できない、良くも悪くも狡さを高安が身に付けたら、我々相撲ファンが期待する勝って憎たらしい程に強い日本人横綱が遠からず誕生するはずで、モンゴル力士なんのそのと思えるほどに強さがあふれ出る大関、横綱と昇進し続け、相撲人気は不動のものになるはずだ、と一相撲ファンは信じている」、と書いていたが、高安が優勝すれば、8年前のブログを付けて優勝を祝いたいと思っていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MLB日本ラウンドは終了し、庭のヒマラヤユキノシタも咲いている

2025-03-21 06:16:15 | その他
今日(20日)の朝、起きる際ヒヤッと寒さを感じたので、枕元に置いている電子時計の温度計を見ると8.2度。昨日の朝は確か9.5度ぐらいで、それまでの数日、枕元の温度計は12~13度ぐらいだったので一挙に寒さを感じる朝となった。朝6時過ぎの外を見ると隣の家の屋根は真っ白で、二階ベランダの笠木 も霜がうっすらと凍り付いているような感じだ。念のため、気象庁の明石予報で確認すると、今朝の外気温は1度を切って0.9度を表示していた。

 「試合後のメジャーリーガー:MLBJapan」
18日と19日、ドジャースとカブスのMLB東京ラウンドが東京ドームで開催されたので、阪神、巨人との練習試合やそれに関連するニューが多く、テレビのニュースを含むとほとんどの時間をドジャース情報に接していた。これを読むだけでも結構面白くて楽しい時間を過ごせた。記事を読んで驚いたことに、現地米国の記者たちの記事の中に、日本独特の”鳴り物入り応援は素晴らしい”と評価しているのを見て、あの例えば阪神ファン独特の応援スタイルが、米国の現地記者には好評だとあったのは愉快だった。それはさておき、第2戦はドジャースが6―3で勝って日本での開幕シリーズを2連勝で終えた。大谷選手は「1番・指名打者」で出場し、五回に右中間へ今季1号のソロ本塁打を打つ。ドジャースの佐々木選手は2戦目先発して大リーグデビューを果たし、3回を投げ1安打1失点で勝敗は付かなかった。一回目、160キロ台の速球を披露し3三振を奪ったが、制球が不安定で5四球を与え、三回には押し出し四球で失点した。テレビ観戦の佐々木選手は制球が定まらずかなりいらいらしているようだった。カブスの鈴木選手は「2番・指名打者」で出場し3三振を含む無安打。ドジャースは昨晩、試合後に帰国したらしく、米国に戻って再びオープン戦を行い、27日から米国でのシーズン初戦が始まる。結局、試合はドジャースの2連勝で終り、大谷選手のホームランも見れたので、かなり高額らしいチケットで座席を確保したファンにとっては大満足だったに違いない。
 
★ この季節、家の庭にはヒマラヤユキノシタが咲いている。
毎年、3月中旬頃から4月にかけて満開になる庭のヒマラヤユキノシタだが、大きな葉っぱをかき分けて桃色の花弁が表に出てきた。うちわやしゃもじのように見える光沢のある大きな葉の中心から、花茎を長く伸ばし、その先に淡いピンクの花をまとめて大きく咲くので、気に入っている庭の花なので、もっと繁殖してほしいのだが、一向に殖える気配なし。庭の仕切り石の近くから、ぐっと頭を持ち上げて咲くので、咲き始めるとよく目立つ。一方、ヒマラヤユキノシタが咲く前の3月初めには例年咲いているはずの玄関の椿の蕾は咲きそうで咲かない状態にある。
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やはり休むんかい

2025-03-19 06:25:26 | スポーツ
大相撲大阪場所、18日のFBラインに豊昇龍休場とあったので、”え~っ”と思いNHKを見ると「豊昇龍がきょうから休場 新横綱休場は39年ぶり 大相撲春場所」と報道している。
    「NHK」
NHKは「大相撲の新横綱・豊昇龍が春場所10日目の18日から休場することになりました。ことし1月の初場所後に第74代横綱に昇進した豊昇龍は、新横綱として臨んだ今場所は初日に小結・阿炎に一方的な相撲で力なく敗れました。さらに5日目に平幕の千代翔馬に敗れ、中日8日目から平幕相手に2連敗してここまで金星3つを許すなど、本来の鋭い立ち合いからの気迫あふれる相撲が見られず、9日目までに5勝4敗となっていました」と書いている。

「なぁーんだ、休場するんか!」と正直がっかりした。
場所が始る前の豊昇龍は「何が起きても休場はしない。負けても休場しない。僕がやらなきゃいけない。最後までやります。相撲を取ることは僕の仕事なので」との宣言が多くの新聞やFBニュースに記載されていたので、そんな発言をして大丈夫かと思いながらも、一方、今度のモンゴル横綱は立派な考えを持っていると内心感心していたが、こうも負け続きでは周りが、協会が許さなかったのだろう、それで「休め!」と。実は、正直、豊昇龍の横綱昇進時、NHKの「舞の海×西岩親方 大相撲対談」の中に、横綱昇進の豊昇龍については「最後の最後、優勝決定ともえ戦の2番目の相撲。あそこで横綱をつかんだのかなという感じがしますね。劇的でした。ただ横綱昇進ということを考えれば、平幕に3敗していますし、全国の相撲ファンがすべて納得しての昇進ではなかったと思うのですよ。そういう意味で、次の春場所は真価が問われると思います。連続優勝して文句なしというところを見せてほしいですね」と解説し 、また我々年寄りの大相撲ファンも「いざと言うときのモンゴル力士の強さ、勝負に掛ける集中力は見事だ。だが、横綱昇進へ慎重意見としてあった、平幕3敗の事実が示すように、15日連続して初場所千秋楽見せたような集中力を維持するのは並大抵なことではないし、前途洋々よりむしろ前途多難の相撲が待っているような予感がする」、と思っていたが、結果は残酷で不名誉な記録をつくってしまった。・・・ヤッパリか。

休場はやむ無しと思うが、ある相撲解説者の一人がいみじくも言っていた事に「いいときは出てくる、駄目なときは休場または途中休場、これを繰り返せるのであれば、過去の横綱も『えっ、だったら俺たちももっと長くやれたのにな』って思う横綱もいますよね。出てきますよね」と語っていたが、こんな横綱だけにはなって欲しくないね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土、日曜日はテレビでスポーツ観戦

2025-03-17 06:23:33 | スポーツ
3月15日、16日とも一日中、小雨か本降りの雨が繰り返し降った。春の雨と違い寒い。
女房の運転手で外に出かけた以外、家の中で掃除、洗濯と忙しく、兎に角、昼から阪神対カブス、大相撲、巨人対ドジャースの試合がテレビ放送するので、それまでに片付けようと急いだ。

★ 土曜日(15日)の昼から阪神対カブスの親善試合が東京ドームで開催された。
久し振りに見る東京ドームは人工芝の緑が張り替えられたのか(巨人戦はほとんど見ないので差異はよくわからんのだが)目に鮮やかなグリーンのテレビ映りは物凄く綺麗。阪神の新監督藤川がMLB時にカブスに在籍したことは知っているので、カブス戦は阪神のエース投手をぶつけるのか思っていたが、なんと門別投手が投げた。ところが、この門別投手をカブス打線が全く打てない。5回を完全投球。プロ初勝利も挙げられていない左腕の20歳投手が5回を完全投球し初勝利をものした。その後3番手は、これまた阪神育成の工藤投手で2個の空振り三振を取って大活躍、最後は岩崎が0点に抑えた。打線は三回、先頭の梅野が二塁打を放ち、小幡の犠打と近本の右翼への適時二塁打で先制すると、四回に前川の左翼線の適時二塁打、五回に佐藤輝の右前への適時打などで2点を奪い、攻守が躍動した 。阪神投手陣がMLBの強力打線を徹底的に抑えた、新しい若い阪神投手陣の活躍は本当にすごかった。オープン戦の藤川阪神はもう一つ頼りなかったが、対カブス戦の戦ぶり見て安心した。 試合結果は阪神3-1カブス、勝利投手は門別。  
 「好投した阪神の門別投手:デイリースポーツ」
★ 5時からは大相撲大阪場所
七日目も終わって、今日は八日目だ。
今場所、最も目につく力士は大の里だ。 場所前のNHK「どすこい研」で、親方で解説の二所ノ関親方(稀勢の里)が「場所前の大の里は普段の2倍も3倍もの稽古を積んだ」と解説していたのでどうかな思っていたが、7日目終了時点では、まさにその通リだった。大の里らしい力強さが蘇っている。土俵際へ押し込んだ際の腰高が見られず、力強さに加えどっしりとした取り口に終始している。例えば、霧島戦は右を差しながら前に出る相撲で圧倒した。霧島は立ち合いで腕をクロスさせながら当たり、上手を狙ったが、下から突き上げられて上体を起こされ簡単に土俵を割ってしまった。それだけ大の里の出足に威力があったということだろう。また、七日目は、豊昇龍を頭脳相撲で下して金星を挙げた千代翔馬を3秒で寄り切った。大関昇進時に見られた右差しに加え新しく覚えた左はずの万全相撲で相手力士を根こそぎ持っていく相撲が蘇った。今場所の中心は、”大の里”だろう。

★ 午後7時からは巨人対ドジャース戦。
阪神対カブス戦と同じく4万人超え観客の東京ドーム、巨人の先発は開幕投手に決まっているエース戸郷投手。だが、三回、大谷を含めて1イニング3被弾をあびての5失点で完敗だ。大谷選手のホームランを見たいと念じて見に来た観客の殆どは、きっちりと大谷選手が見せ場を作ったので大満足だったろう。結局試合は巨人1-5ドジャース。第一打席四球の大谷は三回、 初球のカーブを右翼席へ運んだ。テレビを見ていても、打った瞬間、ホームランを分かるほどだった。ディリースポーツ記事には「第1打席には見せていなかった球をひと振りで仕留められた戸郷はマウンド上で呆然。「いい高さ、真ん中寄りでしたけど、映像見たら(バットの)先だったんでね。あれをホームランにされる大谷さんのパワーっていうのもすごいなって感じましたし、まだまだやらないといけないことも本当に多いかなと思う」とある。大谷を含め1イニング3被弾とドジャース打線の猛攻のすごさにただただ驚くだけ。  阪神の門別に完全に抑えられたカブスの打線は加減したからやとする記事もあるにはあったが、いつ何時マイナーに降格されるかもしれないMLBの選手が加減して日本のプロ野球をなめているはずもなく、阪神と巨人の試合結果を見て、今年の阪神は期待できると感じた。
  「産経ネット記事」

★ 開けて3月16日、阪神は昼からドジャースと、巨人は午後7時からカブスと試合が組まれた。その阪神対ドジャースも阪神の完勝。先発の才木投手はドジャースの1番大谷を三振と二塁フライに抑えて、ドジャースの打者に付け入る暇を与えない。この試合の見どころをディリースポーツのFB記事から抜粋するとこうだ。
 「プレシーズンゲーム、阪神3-0ドジャース」
ドジャースが阪神に完封負けを喫した1番・DHで先発出場した大谷翔平投手は2打数無安打でベンチに退き、代打がコールされると東京ドームが大きくどよめいたが、ロバーツ監督は『計画通りと説明した。 大谷は才木に対した第1打席。2球で追い込まれると、ここから3球連続でスプリットを続けられ、空振り三振に倒れた。三回の第2打席ではインハイの152キロに詰まらされての中飛に終わった。 第3打席が巡ってきたところで代打がコールされると、東京ドームのスタンドは大きくどよめいた。巨人&阪神戦で4打数1安打、1本塁打、2打点、1四球で調整完了となった大谷。
 先発のスネルは三回までパーフェクト投球も、四回につかまった。無死一、三塁から佐藤輝に先制3ランを献上。18、23年にサイ・ヤング賞を獲得している超一流投手だが、一発に泣いた。六回からマウンドに上がったグラスノーは特別ルールの九回もマウンドに上がり、4回無失点7Kと順調な調整ぶりを見せた。
 打線は才木を捉えきれず、五回まで1安打。以降もリリーフ陣に苦しめられた。前日には巨人を相手に大谷やテオスカー・ヘルナンデス、コンフォルトの本塁打打線も一夜明けて、阪神には打線沈黙となった・・・」だそうだ。

試合終了後、才木投手はドジャースのグラスノーにカーブの握り方を教えてもらったそうで、グラスノーも詳しく教えたそうだ。
  
昨年の世界チャンピオンを相手に完勝、すごいぞ藤川阪神タイガース!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米が買えた

2025-03-14 06:13:35 | 日常生活
米の買置き量が少くなったので、近くのスーパーに買いに行った。
色んなスーパーに行く度に米の販売状況を見てきたが、5㎏もしくは2㎏単位でしかも販売棚に並ぶ量も少なく数える程しかない。3月になったら政府の備蓄米が流通しはじめるので少しは安くなって販売量も増えるはずと期待して寄ってみたのだが、たまたまかどうかは知らないが、今日(13日)、棚には在庫が積んであり、しかも10㎏物があったので、値段をみると7,200円、即買した。数日前、女房が娘に米の在庫が少なくなったと電話して、先日、娘がコストコに買い物に行った際、米の在庫があったので値段を確認すると7,300円ぐらいだったと言っていた。コストコがその値段だとしたら、今の相場はその値段近傍のようだ。米は昼もしくは夕食時に食べてきたので、米がないなら他を食べたらいいやんと言ってもそうはならない。

思い出せば昨年、2024年の8月頃だった思うが、巷にコメが無くなったと新聞等で報道されていた際、コープの宅配の注文書に”コメ2個”と書いて提出しようとしたら、配達の女性担当者から「米の注文はありますか?」と先に質問を受けた。「あるよ」と返事すると「抽選になります」とのことだった。今まで、30年前後、コープの地域宅配に加入して毎週注文を提出してきたが、コープから先に注文内容を聞かれることなどなく、その前に米をコープの宅配に注文すること等なかったが、その週のコープの宅配注文品目一覧に米があったので(あるところにはあるんだと思い)、念のために米と書いてみたが、結局、コープからの連絡は「落選」だった。

以前は九州から米を度々送ってきたので買うことは少なかったが、九州で米を作らなくなってから近くの販売店で30㎏の兵庫地元産玄米を買っていた。それを10㎏ごとに近場の精米機で精米して食べていた。それが昨年の6月頃、その玄米を買いに行くと、これが最後で次は新米が出るまで在庫はありませんと言う。毎年、その販売店から玄米が無くなることはなく、新米が出るころになると前年度米を値引きして販売していたのに、今年は早々と米が無くなっていた。世間で米がないと騒ぐだいぶ前の話だったので、なんで今年は米がないんだろうと不思議に思っていた。その時買った30㎏の玄米(たしか8,500円ぐらいだったと思う)と、九州から在庫があるからと40㎏の精米を分けてもらっていたが、その在庫が今、そろそろ無くなりつつあった。

毎日、朝はヨーグルトにグラノーラ、いりごま、きな粉、蜂蜜等を加え、牛乳コップ一杯と食パン一枚がここ何十数年変わらないが、昼と夜はご飯を食べることもある。毎日三食、米じゃないので、米が無ければ無しで他の物を食べれば良いのだが、新聞等を読むと、インバウンドが増えたのでコメの需要が増えたともっともらしく理由を書いてあったが、外人旅行客がコメを食べたので、我々日本人の主食のコメが無くなったとは一方的に信じられない。毎年、政府は補助金を出して減反を勧めてきただけに、インバウンドが増えたからコメ不足になったとは不思議で仕方なかった。

 「NHK」
昨年8月、NHKの「“米がない” 米不足はいつまで続く?」を読んでいると、「農林水産省は、インバウンドが好調だったことに加え、パンや麺など、ほかの食料品に比べると値上がりが緩やかだったことなどから、需要が伸びたのではないかとしています。」とか書いてある。しかしながら農林水産省は「主食用のコメの需給がひっ迫している状況ではない。消費者は安心してほしい」と白々しく説明していたが、「昨年の猛暑による不作やインバウンド(訪日外国人)の増加でコメの消費が増えたためだと言われていますが、両方ともコメ不足の主要な原因ではありません。」とも書いている新聞記事もある。我々消費者が思うに、今回のコメ騒動の主因は政府の米政策の失政であり、かつ意図した値上げのようにも感じられ、結局、今回の米騒動につられて米の売価が今、2倍以上も上昇しまだ上がる傾向にさえある。

「我々日本人の主食である米、値段が安くて安定供給」こそが政府のもっとも重要な政策であるはずで、かつ役割だと思うが、石破政権は流れるままに高止まりを放置している。ごく最近、アメリカトランプ政権が日本の米の関税は700%(日本政府によると実際は「ミニマムアクセス米 」方式だそうだ)で異常だと騒いでいるので、トランプ大統領に日本の関税や円安をぜひ追及し米単価や円安による物価の見直しをさせてほしい。そうでもないなら、今度の夏の参議院選挙、自民には投票しない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Kawasaki USA 」のteaserは面白い

2025-03-12 06:10:38 | その他

「Kawasaki USA」のFBは見ていて面白い。

と言うのは、「 Kawasaki USA」は最近、ティザー(teaser)を多用し、次に実展開されるであろう商品をチラ見せして先行公開するものだと思うが、最近で言えば、2月25日公開の「Project H2 」、2月19日公開の「NAV」がそう。「NAV」は間を置かずに川重のプレスリリース(2月26日)で公開「カワサキ初の電動四輪車「NAV」シリーズを発売(カワサキモータース)」されたので直ぐに内容が判ったが、「Project H2 」はその内容を今だ公開されていない。そしてFBの”いいね!”の数は其々”729”、「NAV」は”136”だった。

一方、「Kawasaki USA」が1月26日に公開した「We Heard You. #2Stroke #GoodTimes #Kawasaki」は、多分、カワサキが2ストロークエンジンの開発を示唆する内容だと思われるティザーで、公開後2カ月になっても放置されたままとなっているが、驚いたのは、この投稿記事に3.2万の”いいね!”が付いたことだ。「Kawasaki USA」のFBフォロー数は159万だが、個別の内容についての”いいね”の数は多くとも1000個未満なので、3.2万の”いいね!”の数は異常に多い。 ”3.2万のいいね!”は何をカワサキに期待しているんだろう。

Kawasaki USAの広告宣伝は昔から抜きんでていたので興味を持って見てきたが、下記の写真は1994年のカワサキのモトクロスマシンKXの広告写真「LaRocco and Kiedrowski in a 1994 Kawasaki ad. 」である。これは米国のオフロード専門誌 RacerX誌の「This Week in Kawasaki SX History,1994」も投稿されている。RacerX誌の解説によると、「1994年4月23日、テキサス州ダラスで開催されたスーパークロス・レースで、LaRoccoは最後まであきらめることなく激しくチャージし、優勝を飾った。これが今週のカワサキSXの歴史である!」とある。SXレース結果をKawasaki USAが広告宣伝に使ったもので、このような広告写真は、一般的に見る数字の羅列に比べ、その車の優秀性を妄想させる効果が優れ、秀逸物なので個人的に気に入っている。
            
過去、米国カワサキは素晴らしい広告を常に幾つも提供したので楽しかった。以前にも、Brad.Lackey や J.Penton が他社ジャージを脱ぎ捨ててカワサキのMXジャージを着用した広告があったが、これも素晴らしかった。J.PentonはKawasaki KDX175(販売開始されるとアメリカでバカ売れしたマシン)で活躍した選手だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪場所始まる、2025

2025-03-10 07:24:50 | スポーツ
 「日本相撲協会」
今日(3月9日)から大相撲大阪場所が始まる。
今場所の話題は、先場所優勝し横綱に昇進した豊昇龍の相撲だと思う。専門家による大阪場所展望を読んでも話題の主は豊昇龍。我々素人の大相撲ファンもそのように思う。展望解説の中でも、そのように思うと感じた解説はNHKの「舞の海×西岩親方 大相撲対談」だ。その中での横綱昇進の豊昇龍については「最後の最後、優勝決定ともえ戦の2番目の相撲。あそこで横綱をつかんだのかなという感じがしますね。劇的でした。ただ横綱昇進ということを考えれば、平幕に3敗していますし、全国の相撲ファンがすべて納得しての昇進ではなかったと思うのですよ。そういう意味で、次の春場所は真価が問われると思います。連続優勝して文句なしというところを見せてほしいですね」と解説し、同じくここ数場所、期待されながらも中途半端な結果に終わっている大の里については舞の海と西岩親方も同じ意見で「大の里のほうはまだまだ雑ですね 」と言っている。加えて、王鵬 と尊富士にも期待していると言っている。全くの同感である。

当ブログでも、豊昇龍横綱昇進については「豊昇龍は初場所中盤に平幕に3敗を喫し、3場所前は8勝どまりで、中盤まではこれが横綱かと疑問視する意見もあったとあるが、しかし千秋楽、本割で大関琴桜を、優勝決定戦で金峰山と王鵬を圧倒的力強さで打ち負かし連勝し、この3連戦の強さが横綱を確かなものにしたと思う。それほど、いざと言うときのモンゴル力士の強さ、勝負に掛ける集中力は見事だ。だが、横綱昇進へ慎重意見としてあった、平幕3敗の事実が示すように、15日連続して初場所千秋楽見せたような集中力を維持するのは並大抵なことではないように思えるし、前途洋々よりむしろ前途多難の相撲が待っているような予感がする 」と、期待より不安が大きいと書いた。また大の里については「残念な相撲に終始した相撲取りが大関大の里。実力は各界一だと称されるが、平幕に圧倒される相撲では仕方あるまい。 我々相撲ファンの素人にも分かるが、大の里の立ち合いが中途半端で踏み込みが甘く、上体だけで差しにいっているし、相手力士も右を差されると簡単に押し出されるのは分かっているのでこれを防ぐ相撲を取る。今場所の大の里の相撲は、動きがバラバラで大味な相撲になっているので一点集中の相撲で抑えられると勝てない。豊昇龍に首投げで投げ飛ばされた相撲なんか、なんで同じ負け方するんかと首をかしげてしまった」と書いた。大相撲解説の親方の意見と我々素人の相撲ファンの相撲の見方もほぼほぼ同じ内容で多少びっくりしたが、世間の相撲ファンも同じ考えだ思う。
 
特に、その実力は現大相撲界NO1と言っても可笑しくない大の里については、ここ数場所、テレビの前でハラハラしながら観戦しているが、期せずして、昨日(8日)のNHKの「どすこい研」で師匠の二所ノ関親方が大の差について「豊昇龍の横綱昇進に刺激を受けたのか、今場所前にはいつもの2倍も、3倍も稽古していた」と言っていたが、その通りの相撲になっているとすれば、大いに期待し安心してテレビ観戦できる。

ところで、モンゴル出身の豊昇龍については、叔父が元横綱朝青龍と言うこともあり、本人が希望するしないかは別にしても比較する論説が多々ある。その中に、元大関魁皇(浅香山親方)がモンゴル力士の相撲について上手い解説をしていた。それは日経の「新横綱・豊昇龍の叔父、元朝青龍という男(浅香山博之) だが、その中に「叔父の元横綱朝青龍は負けん気が強く、気性の激しい力士だった。現役時代に高砂部屋に出稽古に行った際、そろそろ切り上げようとすると、まだ黒まわし(幕下以下)だった朝青龍が「もう一丁お願いします」と食らいついてきた姿が忘れられない。誰よりも強くなることに貪欲だった。
モンゴル出身力士全般にいえることだが、勝ちへの執念もすさまじかった。象徴的だったのは2004年名古屋場所の琴ノ若(現佐渡ケ嶽親方)さんとの一番だ。琴ノ若さんの左上手投げに空中で裏返しになりながらもしがみつき、ブリッジのような体勢で残した」と、書いている。ここにある、「勝つことに対する執念」がモンゴル力士の特徴だと書いているが、幾つかのスポーツ観戦しながら思うに、それは一部の日本人アスリートに欠けているポイントを上手く表現しているようにも感じた。スポーツに限らずビジネスもそうだが、競争している以上、成果を出すことが求められている。縦一列に優劣が決まり、どれが、誰が最も優れているかが、多くの観客の目の前で常にはっきりする。つまり、相手をやっつけることが目的で、それは 「結局は結果」 に収束するし、その思いが大相撲で言えば、モンゴル力士の方が優れているんだろう、とこういう風に書いたり、話したりすることが一部では禁句かもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨後の庭、春はもうすぐ

2025-03-07 06:30:04 | 
今日は3月6日、朝、陽が出てきたので暖かくなると喜んだのもつかの間、すぐに陽は隠れ曇り空になった。
2月25日の朝、-1度の揺り戻しの寒さが来たが、それも25日中には寒波は消え、翌日は曇り空が雨模様に変わり、その後、3月に入ってもずっと雨が続いている。そして雨に連れて気温も上昇し、14度前後で暖かい。3月4日だけは10度以下になって少し肌寒かったが、それも一日だけで5日も雨が降って結構暖かい。3月に入って外は春らしさが少し出てきた。

2月末に福寿草が咲き始め庭も活気が出始めたが、久しぶりに暖かい雨が庭に落ちてくると、それまでの乾燥しまくった庭にニョキニョキと芽が一斉に出始め、庭が俄然元気になっている。クリスマスローズの蕾は葉っぱに隠れて気が付かなかったが、葉を捲ってみると10個ほどの白い蕾や花を見つけた。その手前側の敷石の間からヒマラヤユキノシタの赤い蕾も見え始めた。

庭に植えっぱなしのチューリップ(一番最初に咲くチュウリップ)や原種のチュウリップもどれがどのように咲くのかわからないが一斉に芽を出し始める。また、何の花になるのか判らない芽もあって、狭い庭、あちこちが足の踏み場もない。
 
冬の間に剪定を終えた、バラも新芽が吹きだす。左側は「ローズデキャトルヴァン」 右は「ツクシイバラ」。今年もツクシイバラが旺盛に枝を伸ばしそうな気配がする。

もうすぐ咲くのが玄関の椿で、赤色の花の先端が見え始めた。
沢山増えた庭のサフランは、咲き終えて現在の姿はこうなっている。
今の時期は地中で球根が増えている最中で、5月頃に球根を掘り起こし秋に備える。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーストラリア産コーヒー(第2弾)

2025-03-05 06:31:01 | 日常生活
娘夫婦一家がオーストラリアに行ってきたとかで、土産にオーストラリア産コーヒーをもらった。
オーストラリア産のコーヒー豆「KoKo COFFEE ROASTERS」。2年前にも、娘からオーストラリア産のコーヒー粉「Kuranda」をもらったが、前回の「Kuranda」はオーストラリアの端にあるケアンズ近傍でとれるコーヒー豆で、今回はGOLD COAST  MERMAID BEACH、有機栽培のコーヒー豆。早速、毎朝作って飲んでいるコーヒーメーカーで、いつもの分量(粉も水も、いつもと同じ分量)で作って飲んでみた。どちらかと言えば、すっと喉に入る飲み口で、甘みのある軽い味が口の中に残って飲みやすい感じがした。それは前回貰った「Kuranda」とほぼ同じ味志向のようにも感じた。ただ、今まで毎朝飲んでいる日本製のコーヒー粉と比べて格段の差は感じなかった。
第2弾:「KoKo」

第1弾:「Kuranda」
  
コーヒーは好きな飲み物の一つで、今まで、仕事をしていた時は工場から帰宅途中にあったコーヒー豆卸専門店で、その店で炒った、一番安いコーヒー豆300gを粉にして、毎日朝飲んで出勤していた。豆を粉にしてもらったコーヒーの、その香りがすごいのでコーヒーを入れてる間、部屋中に香りが充満し満足感もあった。豆を直接粉にしたコーヒーはその香りの強さは別格ものだったが、また刺激性も強く一度だが腹に来たこともある。その後、コーヒーも色んな銘柄、例えば現役時の東南アジア出張時はその土地の銘柄のコーヒー豆を買ったり(例えばジャカルタやハノイでは街中で普通に販売していたので都度買った)、超高価なジャコウネコのコーヒーなるものを飲んでみたが、家のコーヒーメーカーで作ると、そのうまさ加減を顕著に見分けることも出来ない鈍感な舌しか持っていないので、正直、高価なコーヒーだから格段旨いと感じることもなく、今も普段は特価品で十分だと理解しているが、女房が言うに、コーヒーメーカを買い換えたらどうかと再三催促を受けている。今は、毎日、朝作ったコーヒーを数杯飲み、その後は日本茶や紅茶を数杯飲んで過ごしているが、コーヒーに限らず毎日飲むお茶は美味しいし楽しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満開の福寿草、2025

2025-03-03 06:35:59 | 
今日は3月2日、朝から小雨続きだがそんなに寒くない。2月末から続いている暖かい天候は過ごし易い。
2月25日頃に咲き始めた福寿草は当初3個だけだったが、現在7個の花が咲ている。今年は、咲いてない分を含めると9個の花芽がある。10個以上には咲くと期待していたが、今年はそうはならなかった。春に向かう庭の花の最初、まずは綺麗に咲いた。
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする