海底に残る古代文明の痕跡<北中米周辺>
グーグルマップでは、地球上の海底の地形を確認することができます。
かつて地球上で栄えた古代文明は、海面上昇や地殻変動によって陸地が沈没するなどして、滅亡を繰り返してきました。
その歴史的事実を元に、メキシコ湾と北大西洋の海底の地形を調査したところ、古代文明の痕跡のようなものが見つかったので、紹介します――。
北大西洋
【路地のような痕跡】
ノバスコシア州の南の深海底にある山(海嶺)の北側に、路地のような痕跡が見られます。
海嶺の東側や南側にも同様の痕跡が見られます。このような痕跡が自然にできることは考えられませんが、幅が10kmもあるので巨人の関与が疑われます。
海嶺の南西の海底にも同様の痕跡が見られますが、こちらはちょっと複雑になっています。
【方位マークのような痕跡】
ノース・カロライナ州の南にある深海底付近に、方位記号のような痕跡が見られます。海底部分が陸地だった頃に描かれた地上絵なのかもしれません。
なお、方位記号のような痕跡と実際の方位が完全に一致していることから、これは方角を現しているモノのようです。
方位記号のような痕跡の右下の海底にも何かの模様が描かれていますが、何を意味しているのかはわかりません。
【構造物の集合体の連なり】
ニュージャージー州の南東の海底に、V字に連なる構造物の集合体が存在しているのを確認できます。
【点状の構造物】
ノースカロライナ州からノバスコシア州にかけての大陸棚に、点状の構造物のようなものが連なっているのを確認できます。
巨石を直線状に並べた列石なのかもしれません。
ロード・アイランド州の南側の大陸棚の点状の構造物の連なりも凄いです。
【直線状かつ平行に並ぶ構造物】
ノース・カロライナ州の南の大陸棚のキワ部分に、直線状かつ平行に並ぶ構造物があることを確認できます。
【碁盤の目状の構造物】
深海底部分には、碁盤の目状の構造物が偏在していることを確認できます。
碁盤の目状に形成された平安京のような都市の跡にも見えます。道路の内側は1km四方くらいの大きさでしょうか。
広場のような箇所も見えます。
なお、深海底に偏在する碁盤の目状の模様の縦と横の線は、いずれも平安京と同様に、東西、南北の方位と一致しています。
これがもし街の跡だとしたら、古代に北米沿岸に大規模な都市が築かれていたことになりますが、真相やいかに。
【深海底に謎の等間隔ライン】
大陸棚付近の深海底に等間隔で謎のラインが引かれています。
メキシコ湾
【網目状の模様】
フロリダ半島の先端の左側の海底に、網目上の模様が描かれています。
【前方後円墳のような構造物】
ルイジアナ州の南側の大陸棚に、前方後円墳のような構造物が確認できます。
いずれも、区画で囲われているので、人工物であることは間違いないと思います。
こちらは、井の字の内側に丸が描かれ、その中心に何らかの構造物が作られているように見えます。
【大陸棚に描かれたライン】
メキシコ湾の海底にも、北米の北大西洋の海底に描かれていた等間隔のラインが見られます。こちらの方が感覚が狭いです。
ただ、深海底部分全体にボカシが入っているので、その先がどうなっているかは確認することはできません。
メキシコ湾の大陸棚の海底に描かれているラインは、縦線が南北、横線が東西のラインと完全に一致しているため、方角を意識して描かれていることがわかります。
太平洋側
編集後記
北大西洋の海底にある古代文明の痕跡が多種多様すぎて、古代の世界の中心となる文明があったんじゃないかと思ってしまいます。
海底遺跡の痕跡がたくさんあるフロリダ半島の東側の海域はバミューダ・トライアングルと呼ばれており、船や飛行機の消失との関連性もありそうです。
また、大西洋にはかつてアトランティス大陸が存在したという伝説もあり、それとの関連性も疑われます。
状況証拠から、北米沿岸が陸地だった頃、その場所に古代文明があったことはほぼ間違いないといえますが、そこに暮らしていた民族は何人で、どこへ行ったのでしょうか。
海面上昇が起きたのが、今から8000年前くらいで、メキシコのマヤ文明の古期がDC8000~2000年ということを考えると、北米の周辺の海域には古代マヤ人が暮らしていたのかもしれません。
ただ、マヤ文明が栄えたのはメキシコの一部で、その面積を考えると人口の全てを受け入れきれないのは明らか。
大陸には先住民が暮らしているため、縄張り争いを避けるために、海面上昇で国を失った人たちは世界各地に離散したのではないでしょうか。
「東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)」によると、5000年前にベーリング海を渡って日本にやってきた民族がいたといいます。
真偽の程は不明ですが、日本という国は、西や東の大陸からやってきた渡来人が融合した国家なのかもしれません――。
【出典】「Google Map」