愛知県愛西市立田町にある船頭平河川公園は、明治時代につくられた船頭平閘門を中心にした公園でした。
船頭平閘門(せんどうひらこうもん)は、木曽川と長良川を行き来するための閘門(運河・放水路などで、水面の高を調節して水面を一定にするための水門)です。

水面の高さの違う川同士を行き来するには、水門で水を調節し、水面の高さを一定に保つ仕組みが必要です。この働きをする水門を閘門といいます。木曽川と長良川は水位が約1メートル違うそうです。
船頭平閘門は、当時に木曽川と長良川の間を船が行き来するために明治35年(1902年)に造られました。約3年かかってつくられました。
見た目は、レンガづくりの水門に、鋼鉄製の門が取り付けてあります(その後の改良などがあったかどうかは調べ切れていません)。


この船頭平閘門を中心に、船頭平河川公園が設けられています。船頭平河川公園では、森陰ではアジサイの花が咲いています。



アジサイは花期をやや過ぎつつあります。
さまざまな園芸種の花も咲いています。アガパンサスの花が美しく咲いています。

マリーゴールドもまだ花をよく咲かせています。
この船頭平河川公園は、国営木曽三川公園(こくえいきそさんせんこうえん)の一つです。この国営木曽三川公園とは、“木曽三川”である木曽川、長良川、揖斐川の下流域一帯にある複合公園です。
そして、愛知県と岐阜県、三重県にわたって、7カ所の公園で構成されています。実は、国営木曽三川公園のどこかに行ってみたいと考え、最近、自然観察系ブロガーの「自然を求めて近辺ぶらり」によって、この船頭平河川公園が紹介されたので、行って来ました。
この自然観察系ブロガーのikerin77さんのご解説によると、「ハス田がある」と書かれています。しかし、そのハス田が見当たりません・・
船頭平河川公園に来ている魚釣りの方、数人に「ハス田の場所はどこですか」をうかがうと、「知らない・・」との答えでした。

その訳は・・(後編に続きます)。
この船頭平河川公園は、魚釣りの名所だそうです。
船頭平閘門(せんどうひらこうもん)は、木曽川と長良川を行き来するための閘門(運河・放水路などで、水面の高を調節して水面を一定にするための水門)です。

水面の高さの違う川同士を行き来するには、水門で水を調節し、水面の高さを一定に保つ仕組みが必要です。この働きをする水門を閘門といいます。木曽川と長良川は水位が約1メートル違うそうです。
船頭平閘門は、当時に木曽川と長良川の間を船が行き来するために明治35年(1902年)に造られました。約3年かかってつくられました。
見た目は、レンガづくりの水門に、鋼鉄製の門が取り付けてあります(その後の改良などがあったかどうかは調べ切れていません)。


この船頭平閘門を中心に、船頭平河川公園が設けられています。船頭平河川公園では、森陰ではアジサイの花が咲いています。



アジサイは花期をやや過ぎつつあります。
さまざまな園芸種の花も咲いています。アガパンサスの花が美しく咲いています。

マリーゴールドもまだ花をよく咲かせています。

この船頭平河川公園は、国営木曽三川公園(こくえいきそさんせんこうえん)の一つです。この国営木曽三川公園とは、“木曽三川”である木曽川、長良川、揖斐川の下流域一帯にある複合公園です。
そして、愛知県と岐阜県、三重県にわたって、7カ所の公園で構成されています。実は、国営木曽三川公園のどこかに行ってみたいと考え、最近、自然観察系ブロガーの「自然を求めて近辺ぶらり」によって、この船頭平河川公園が紹介されたので、行って来ました。
この自然観察系ブロガーのikerin77さんのご解説によると、「ハス田がある」と書かれています。しかし、そのハス田が見当たりません・・
船頭平河川公園に来ている魚釣りの方、数人に「ハス田の場所はどこですか」をうかがうと、「知らない・・」との答えでした。

その訳は・・(後編に続きます)。
この船頭平河川公園は、魚釣りの名所だそうです。
この閘門は、近代的なものですね。
閘門の原理は、パナマ運河もスエズ運河も同じですが・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
比較的最近のNHKの番組「ブラタモリ」では、名古屋市の物流の拠点として、徳川家康が新しい川(運河)をつくり、そこに当時の閘門を築いたと、伝えていました。
木曽地方からの材木の荷揚げに役だったとの内容だったと記憶しています。うろ覚えですが・・
水門ですか。イギリスの運河の水門をテレビで見ました。水利用、上手にされていますね。
川の恵み、水の有難さは重々承知ですが、暴れ川になったら、この辺りにも被害があったかもですね。
アガパンサス、日陰で花茎が上がりません。困ったことです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
昔、農村や山里などにあった清流を利用する水車は、実は心棒に水車を入れる”軸受け”部分に技術が必要です。硬い水に強い木製で、作り方にもノウハウ・技術が必要です。
現在は、水車が減り、昔のように水車の軸受け部を作製できる方が少なくなっています。
水門・閘門は、英国や欧州で水運の主役です。フランス・ベルギーなどの太平洋側から、地中海側のイタリアまで船で抜けられます。運河網が整備されています。
この旅は、時間が数カ月かかるそうです。船は自走したり、運河の側の道を馬が船を引きます。
英国の運河網では、ナローボートで旅行するのが、密かな楽しみです。
船頭平河川公園に立ち寄られたようですね。
河川敷にある駐車場からなら、すぐに目につくはずですが、
違う駐車場を選択されたのではないのでしようか。
船頭平閘門は、船が通過すると閘門の役目が見学できるのですが、
チャンスがなかったようですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
詳細は、続編でご報告しますが、この船頭平河川公園の案内標識は違う駐車場を示していました。
ここには、多くの方が魚釣り目的で来ていて、その駐車場に案内されました。
聞いた話では、レジャーボートなどが通過することがあるそうでした・・
おはようございいます。
船頭平閘門は木曽川と長良川を行き来する運河なんですね。高低差が1mあって水位を調整するってすごいですね。
パナマ運河の原型なんですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
実は、さいたま市には日本最古の閘門があります。
現在のさいたま市の見沼は江戸時代に湿地を埋めて、農地にしました。この時に、見沼通船堀(みぬまつうせんぼり、国指定史跡) が享保16年(1731)に開通しました、わが国最古の木造の閘門(こうもん)式運河です。
見沼通船堀は見沼代用水西縁と東縁が最も距離が近づく、八丁堤の北側に設けられました。
人手で、水をせき止める板を指したり、抜いたりします。何段もの閘門です。江戸時代の人間の叡智です。
欧州には大運河網があり、閘門が多数、設けられています。