井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

安倍昭恵さんという「善魔」

2017年03月31日 | 日記

安倍昭恵さんという女性が問題を起こしたのは、何も森友問題が

最初ではありません。と言うより、今回はさしたる問題でもないことが、

たまたま社会の事象とクロスして、スポットがあてられただけのこと。

これまで昭恵さんがやらかして来た数々のことに比べれば、些末事です。

過去のあれこれの中で、一番まずかったのは中国の工作員であった

中国の弦楽器奏者である呉汝俊(ウー・ルーチン)に入れあげ

中国に追いかけてデートを中国政府にとりもってもらったことで(中国政府の

招待であったと記憶しています)、それを非難されると

「彼は工作員ではありません」

いや、呉汝俊は中国情報機関に所属する工作員だ、と

さらに突っ込まれると、

「たとえ工作員でも日中の架け橋として頑張っている人です」

と泣き、こうなるとその脳内が疑わしくなります。

呉汝俊は安倍さんがいずれ総理になる男だと見抜いていた中国政府の

意向を受けて、昭恵さんにじわじわ近づいていたのです。実際の

何かがあったかどうかは別として、色仕掛けです。

安倍さんに関する情報を、健康状態を含めて探っていたのだ、と

某議員の政策秘書をやられていた朝倉秀雄氏の指摘です。

因果関係は解らないままではありますが、昭恵さんの中国からの

帰国の直後に、あちらの高官たちが来日、その後全く唐突な形で

それまで凍結されていた中国へのODAが解禁されたのでした。

昭恵さんの中国行きと、工作員との接触がその因を作ったかどうかは

私たちに分かりようもないのですが、自民党幹事長(当時)夫人として

入れあげる相手が違う、というのはごく普通に分別が働く

べきことですね。

深夜に泥酔、布袋寅泰氏を呼び出してしなだれかかる、首筋にキスするなどの

醜態もあり、音楽関係のそれも“外国人”の男に惹かれるのかもしれません。

布袋氏が何らかの工作員というわけではないのですが、昭恵さんの

立場で、国家機密の観点からとりわけ注意を払わねばならぬのが

外国人であることは言うまでもありません。それも泥酔しての接触が

仮に呉汝俊であったとしたら、目もあてられない危機管理のずさんさで、

これは一人の、しどけないキャラクターの次元ではなく下手をすると、

国益を著しく損ね、国威を傷つけます。

私が個人的に、許しがたく思うのは安倍総理の渡米前にCNNの取材を

受ける総理のかたわらに昭恵さんがいて、慰安婦問題をCNNが振ると、

安倍総理を「あなた、本当にそんなことを言ったの?」と難詰、

あたかも安倍総理が、強制の性奴隷という韓国や中国側の

言い分を認めないことを責めるシチュエーションを総理夫人自らが

作ってしまったことです。

アメリカの感覚では、総理夫人はファーストレディです。

これも因果関係は定かならぬながら、渡米後の安倍総理の慰安婦に

関する正式コメントは、あたかも強制の慰安婦がいたごときニュアンスで、

腰の引けた内容であり、保守たちを落胆させ、また左派は強制の

慰安婦を安倍総理が認めた、といまだに言いたてています。

安倍総理としては、売買春に関わった女性が当時いたことを女性の

人権論として遺憾に思う、という現代視点から見たニュアンスで語ってはいるのですが、

昭恵夫人の脇からの差し出口もあり、すっかり曲解されて現在に

至ります。

思うに夫人は、本気で“日帝の悪事”を信じ込んでいらっしゃるのでは

ないでしょうか。

韓国がいかに、日本を悪者に仕立て貶めるために併合時代を

捏造しているかも、ご存知ないようです。

だから、朝鮮通信使のイベントを持ち上げてみたり、オルレという

韓国語のほうがデカデカと表示された日本国内のトレッキングコースを

推奨なさったり、また安倍さんを前総理の肩書で、韓流スターの

葬儀に引っ張って行ったり、前総理という札を立てた献花を

写真に撮られ、後々まで安倍総理貶めの種を無意識ながら

まかれたりなさる。

日本毀損発言が多いアグネス・チャンさんと夫は親友よ、とか果ては

昔、国会をさぼってスキーに出かけたことを、自らのブログで写真入りで

ばらしてみたり。

ばらす、という意識はなく無邪気なのです。

中韓のプロパガンダや国内の洗脳者たちにより、それを事実として

信じ込まされている日本人も多いのですが、仮にも総理の

妻として発言なさるなら、お勉強が必要です。

勉強なさらないなら、口をつぐんでおく慎重さが必要ですが、

この方はあちこち講演をして歩かれ、週刊誌、雑誌にコメントを出し続けて

いらっしゃいます。

そして、政府に年間3千万円を出させ秘書を複数人つけてもらいながら

「単なる妻です」と言ってのける。おそらく安からぬ金額の

ギャラが発生する講演もコメント要請も総理夫人だからこそで、

安倍昭恵氏個人を買っているわけでもなく、国民が何かを付託した

わけでもありません。

昭恵さんの、国家や安倍政権、そして党を損ねる言動など十指に余るのに、

なぜこれまで問題にならず、それどころか好感度が高かったことが

私など、今に安倍さんの足を引っ張るぞ、とハラハラ見ていた者からすると

不思議でならなかったのですが、ここ一連の森友問題で垣間見る昭恵さんの

表情は澄んであたたかく、これありてこそ多くの人々が

安倍昭恵さんは、夫をサポートしつつよくやっている、というごとき

私など、ずっと言動を見てきた者には尻もちをつきそうな評価を得て来て、

それは「人徳」と言うべきでしょう。

この方、自分が悪いことをしている、という自覚が全くないのです。

「世界平和のため」に本当に、一生懸命であり、人には徹底的に

誠実に相対するお方なのだと思います。

私など、もし酒席でご一緒したら即仲良しになるタイプであり、それは

多くの人に対してもそうだと思われます。

「善意」の人です。

そして、その善意はスピ系から来ています。

私も、スピ系は仏教や神道を学ぶ一つの過程として、セミナーなどにも

かなり出かけ、学んだのでそういう視点で見ると昭恵さんの思考風景が

手に取るように解ります。籠池夫人へのメールにある「神」だの「神が導く」

「祈り」だのキーワードはスピ系に由来します。

この点、私が付き合いのあった鳩山幸さんに共通する感性があります。

幸さんもスピ系、どころか私が紹介してセミナーを一緒に受けたことさえ

あります。そして、そのとっちらかりぶりに私は仰天することになるのですが。

ただ幸さんが一点、賢明であったのは夫の仕事の分野には(表向きは)

口を出さなかったことです。

スピ系を政治の場に持ち込むと道を誤ります。

「愛」も「平和」も、スピ系のお題目としては美しいのですが、あいにく人類の

意識は、スピ系が夢見る高みにはまだほど遠いところにあります。

信じれば、裏切られるのが外交の常。

「平和を祈ります」と開けた口の中に銃口を押し込まれ、合わせた両手を

切り落とされるのが、いまだ世界の実相なのです。

昭恵さんは、大企業の令嬢として不自由を知らず育ち、そして

聖心女子学院に初等科(ファーストステージ)から高等科までずっといながら、

大学には進めず専門学校にしか行けなかったのはよっぽど成績が

底辺だったからなのですが、点数など気にせずスイスイ上昇していける

環境です。健全な劣等感というのはあるものです。人を奮起させ

向上に向かわせる劣等感。昭恵さんにはありません。

出方を間違えなければ、お育ちの良さ。

そして電通という難関企業にやすやすと就職。

それは電通お得意の人質人事です。有名人や有名企業の

師弟をその能力にかかわらず社員として内に飼うことで、

企業や人への「押さえ」とするのです。

おそらく昭恵さんの無邪気さでは、

「なぜ、この劣った成績の私が採用されたのかしら」

とも思わず「当たり前」なのでしょう。

立教大学院の社会人枠も然り。夫の肩書がほぼ、入れた理由でしょう。

お断りしておきますが、聖心の専門学校は保育士を志す立派な方々の

よき養成校であり、そこを貶めているわけではありません。

昭恵さんというお方が、いかに順風の人生の中にあり、ご自身の

学力や頭脳レベルを突きつけられる厳しい現実に向き合わぬまま

生きていらしたのか、それを説明しています。

一般レベルの常識と、自己採点簿をお持ちなら、講演など、

おそれ多くまた恥ずかしく辞退します。媒体への頻繁な、コメントも、

Facbookでの政治外交に関するご意見披露も。

安倍昭恵さんの一見、不可解な言動・・・・・右へ触れたかと思うと、唐突に

左へと走り、かと思えばもう更生しているのだから、と前科のある男を

党に公認せよと迫る。

越権という意識はなく、基本はスピの唱える「愛」なのです。

スピ系のリーダーは、全共闘など学生運動の闘士であったり、

左翼系が多いのです。彼らの夢見る地上の楽園が、スピの

理想郷と重なっています。スピの政治思想は自虐史観と

手を結び、日帝が韓国から言葉や姓名まで奪ったなどと、

信じ込んでいます。

さんざん総理夫人という特権を使いながら「単なる主婦です」と

昭恵さんが言ってのけるのも、逃げ向上ではなく、その瞬間は本気で

そう信じていらっしゃるのでしょう。

この方の脳内では、嘘をついているとか、事実を捻じ曲げて発言

しているという意識が皆無なので、表情が穏やかであたたかく、

だから、多くの国民に言動の実態が見えずに来たのだと思います。

懸念を抱いて、この方の言動を観察していない限り、この方は

単なる感じの良い総理夫人でしかありません。

青山繁晴氏が、逸話を暴露されていますが、総理夫人のことを

表に語るというのは、よっぽど驚かれた・・・か腹を立てられたのでしょう。

青山氏が安倍邸の一室で、安倍総理と語らっていたら、昭恵氏がスーッと

入っていらして、いきなり大音量で音楽を鳴らし聴き入って、安倍総理も

青山氏も声を張り上げての会話になるも、夫人は音楽の世界に浸っていて、

終わったら、またスーッと出て行った・・・・

普通の主婦なら、客ヘの嫌がらせですが昭恵さんはただただ「無邪気」

なのです。

相手に対して、いかなる人であれ悪気はありません。

悪気がないのが、結果として何かを歪め傷つけてしまうこともある、

という想像力をお持ちではありません。

大企業の令嬢から、超一流企業へ、婚活する苦労もないまま、お見合いで

引き当てたのが超サラブレッド。しかも、新婚当時の安倍総理との

2ショットを初めて見たのですが、安倍さんはスラリと長身で、その

美貌に驚きました。その上、妻をかばい、その自由は最大限に尊重。

昭恵さんは生まれ落ちて以来「大吉」のおみくじを引き続けの

人生です。

夫が難病を抱え、総理を辞任した時は運命共同体として

支えたこともあったのでしょうが、しかしそこに深い根っこが生じたかと

言えばそうではなく、2度目の総裁選の時はご自身経営の居酒屋の

開店準備に余念がなく、安倍さんのことは放置。普通ではない

昭恵さんに、普通はというのも虚しいのですが、普通は

難病を抱えた夫の健康管理をせめて、総裁選のハードな

時ぐらいはサポートしませんか?

女房の務めなどと押し付けはしませんが、パートナーへの心情として

そうしませんか? 世界平和や愛も結構ですが、最も

身近な人への愛は、いずこにあるのでしょう。

複数の紙面で報じられているので事実だと思うのですが、料理せず

家事せず、安倍総理は自分でアイロンをかけることも

あるようで、お手伝いさんのいない時は母親洋子さんの

ところへ食事に行っているようです。

夫であると同時に、一国の命運を握る総理であるのだという

発想も昭恵さんにはおありではないようです。

多忙というも愚かな多忙の夫を支えるより、世界平和や教育について語り、

走り回るのが神様のお使いだ、と信じ込んでいらっしゃるのかもしれません。

新婚以来、耐えに耐え無言でやり過ごしていた安倍総理のご母堂は、

「あなたの不知な行動でどれほど首相が苦しんでいると思っていますか。政治家・安倍晋三にもしものことがあったら、しっかりケジメをとってもらいますからね」        

と、ついに突きつけたそうですが、けじめというのは離婚でしょう。

夫婦間のことなので、第三者は立ち入れませんが安倍総理と

それから国民が今回のこと(実体は他の不祥事に比べ、何ということもない

のですが)を許してしまうと、昭恵さんはまたやらかします。

なぜなら、この方すべてが「善意」からであり、ご自分の言動がいかに人を

傷つけ、というより最も身近な伴侶の足をすくい、党を損なっているのかが

解りません。

今回のことも昭恵さんの意識では「神の与えた試練」「修行の場」

なのでしょう。

アンチ安倍の人物が開いた酒場に出かけ、安倍総理をこきおろす歌を

にこにこ、聴いているという昭恵さん。ある角度から見れば、素敵です。

ただ、夫は日本国の命運を握る総理です。総理夫人に人は聖女を

望んではいません。せめて無言を貫き、余計な場に足を運ばれないこと。

これまで、昭恵さんの積み重ねてきた安倍さんと党への足引っ張りは、

これ以上、触れません。(結果として)詐欺加担はじめ箇条書きしても、

10項目は超えます。

今回のことなどそれらに比べれば“微罪”です。

不審なら各自お調べください。

昭恵さんの“善意”と“正義感”から発した“悪事”の多さに、

めまいがすること請け合いです。

安倍さんと、その政権、よくぞここまで無傷で来たことです。

憲法改正、アメリカの新政権との付き合い、憲法違反に抵触した「生前退位」

への対応、共同謀議に関する審議他、問題が山積して総理の肩に

のしかかっている時、最悪の足引っ張り屋が「家庭内野党」である

パートナーであるという、
ストレスの多い気の毒な状況です。

野党と一緒になって昭恵夫人を叩くな、という意見も

散見しますが、初期のうちに「叩いてこなかったからこそ」の

今回の不祥事なのです。安倍政権思えばこその、昭恵夫人への

抗議だということで、野党の動機とは真反対なのは、

愛国保守論者の皆様の皇室批判が、皇室制度撤廃論者の動機とは

真反対なのと、同じことです。

政治も皇室も悪しき芽の放置がことを大きくし、いずれ取り返しのつかない

ことになりかねません。

堤防の決壊は、小さなうちに防ぐに越したことはないのです。

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誤変換他、後ほど推敲致します。

 

 


実は韓国では、さほどやられてない? 韓国式挨拶コンス

2017年03月28日 | 日本語

 

コンスという韓国式挨拶が、日本古来の毅然とした美しい挨拶に
取って代わり、日本中にセイタカアワタチソウみたいにはびこり、
困ったことに、皇后陛下がコンスではないのですが、コンスに極めて
似たご挨拶をなさるので、あたかも免罪符を頂いたかのごとく、
余計日本に変なポーズが蔓延することは、先に述べました。

すると、韓国在住の日本女性で韓国人と結婚なさった方から、
コメントを頂戴し、実は「韓国でコンスはさほど、されていない」
と意外なレポート。

私たちが、コンスを排するのはそれが韓国のお辞儀だからという以前に、
元々、コンスの原型は中国に屈従していた時代の、媚びとへつらいと
屈辱に満ちた「三跪九叩頭の礼」を彷彿させるので、何も日本人が
真似することもないではないか、と。クンジョルという最も最敬礼が
床に這いつくばった、挨拶なのですがコンスはその、起立系です。

韓国では、コンスが正式な韓国式挨拶であると、公立学校で教えられている、
その動画を見たことがあるのですが、それが実はそれほど韓国では
実践されてないとすると、日本での蔓延が余計滑稽なことに思われますね。

以下、韓国在住の方からのコメ欄への文章です。

  

▼こんばんは、韓国からです。

 

韓国人は韓国語は語彙が豊富だと自信を持っています。日本語と比べたら…というか比べてはいけない水準ですけど、自信は持っています。文法は大体同じですが、表現は直訳できないことが多いです。

幾通りにも表現できる日本語と違って表現の幅が狭いですよね。

漢字由来の言葉をいっぱい使うので、漢字語がなかった時代はどういう言葉だったのか気になります。

先月だったか結構人気のある若い歴史学者がテレビで講義をしてて、

 

"ウリナラは長い歴史の中で2回外国の侵略を受けた。1度はモンゴルに…その時は侵略というよりも政治的干渉だった。もう1度は日本に、完全に侵略された"

と言ってたんです。中国は…?と思ってすこーし韓国語で探してみたら、

明や清とは"結構無理な貢物を要求されたし、宗主国とは思ってたけど、政治的な干渉はなかったし、友好的な関係だった"となってるようです(笑)

今度娘(中学生)にどう教わったか聞いてみます

 コンスは日常的にはペッコブ・インサといいます。

オヘソ(ペッコブ)のあたりに手を集めてする挨拶(インサ)だからです。

学校に科目としては礼節法はありませんが、

幼稚園でまず大人へのきちんとした挨拶はペッコブインサだと習い、お盆(チュソク)正月(ソルラル)の前にはクンジョルという最高挨拶も練習します。

小学校では娘は5年生のキャンプの時にペッコブインサを習ったそうです。

中学校では入学オリエンテーションのときにしたそうです。

息子は5年生に上がった(3月が新学期です)ので今年習うのかな。テコンドーに通ってるのですが、そこでは時々礼節教育をしてます。

 コンスは普通の場合男性は左手が上、女性は右手が上で手を組みます。

凶事の挨拶の時はそれが逆になるそうです。

韓国では日本のように慇懃無礼な感じでコンスしてる様子はあんまり見られないかなぁ。なんせサービス業がなってないので…

ソウルの日本大使館の建物の1階にいた案内のお姉さんも、

丁寧に挨拶はしてくれましたがお腹で腕を組む姿勢はしていなかったような…

日本の方がいっぱい見られるかもしれないですね。

 

          ---------------- 転載ここまで --------------------

 

そういえば、朴槿恵大統領のコンスを見たことがありません。
挨拶姿に関してはきれいなお方です。

ちなみに韓国語には、漢字由来の言葉の他に日本語がたくさん溶け込んでいて、韓国の人たちも改めて、それが日本語とは気づかないようです。

以前、樹木希林さんからお手紙を頂いたことがあり、「あなたのご挨拶の時の手の組み方がヘンです」とあり、雑誌か新聞だかに載った私の写真の切り抜きがご丁寧に添えてあったのでした。素晴らしく達筆です。芸能界では三田佳子さんと並んで、二大能筆家。

それ以来、私は気をつけていていつしか妙な手の組み方は自然にしなくなっています。(コンスではありません)

店頭でコンスを見かけると、注意をなさる親切な人達もいらっしゃるようですが、即刻改める店、本人はキョトンとしているので店に注意したら「これが国際プロトコールにのっとったお辞儀です」と、跳ね返すところもあるのだとか。
これは、その店なり企業に派遣された、似非マナー講師たちの詐欺的文言ですね。

「相手に敵意がないことを示すために、武器を持つ右手を押さえている」
が定番の理由付けですが、これは口から出まかせです。武道家により完璧に論破済み。女性は右手を下にするのが韓国式なら、これも論理破綻。

従来の小笠原流なら、日本人なら普通に心得ているし、少々お茶や生花、舞踊などたしなまれる人々なら、もっと折り目正しい所作を身につけています。しかし、それじゃあ商売にならないから、これが国際スタンダードと嘘をついて広めているのでしょう。

中には、足を前後にずらしお尻を突き出した、なんだか踊っているようなマナー講師もいます。これは「あたし、きれいでしょ」という自己顕示であって、礼儀ではありません。

日本のお辞儀というのは、お相手への敬意を込め、そして自らも尊厳を保っているというごときお辞儀なのです。媚びへつらいとも、「見て見て、あたしってば、きれーでしょ」というナルシシズムとも無縁です。

さて、私が樹木希林さんに注意され矯正したように、畏れながら皇后陛下にもの申し上げるお方はいらっしゃらないのでしょうか。高価なお着物姿が美しい方だけに、コンスに見まごう立ち姿とお辞儀が残念です。日本古来の端正なお辞儀の保全のために、ここは是非本来の皇族の立ち姿と、お辞儀に戻って頂きたいのです。

 

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誤変換他、後ほど推敲致します。

 

  


稲田さんを一瞥、「やな女」と思ったわけ

2017年03月27日 | 日記
大体、私が初対面で何か変な感じを持った女性は、
 
その後何かやらかす・・・・事が多いのですが、
 
稲田朋美さんも、そうでした。
 
一瞥、やな女だなぁ、と。
 
例えば、どういう感じ? という読者さんの問いかけに
 
一応答えはしたものの、その時の「やな感じ」を上手く説明
 
できなかったのですが、この記事でその「やな」中身が
 
わかりました。

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「番記者のぶら下がり取材で稲田大臣に防衛関連の質問をしても、答えずに大臣室に籠もってしまうことが多いんですよ。そのくせ、女性記者が着ている服に反応して『かわいいスカートね。どこで買ったの~?』『その靴、綺麗ね』とか防衛とは関係のない話題には饒舌なんですよね。その空気の読めなさは本当にイヤで“イラッと”します」(防衛省関係者) 

大臣の公務や国会に網タイツで臨むなどTPOを弁えないファッションがブーイングを受けてきた稲田朋美防衛相(58)。国有地の格安払い下げを巡る疑惑の渦中にある大阪市の森友学園の弁護士を務めていたのではとの疑惑を追及され、一度は否定。しかし実際は弁護士として出廷した記録があることがわかり、虚偽答弁ではないかと窮地に追い込まれている。

国会を混乱させ、今や“嫌われる女”として批判にさらされる稲田氏は、どのようにして現在に至ったのか――。そのルーツを探るために、彼女が高校時代まで過ごした京都で高校の同級生の話を聞いた。

「勉強はそこそこ出来たのを覚えていますが、地味で、クラスの中心になるタイプではないし、国会議員になるなんて想像もしませんでした」 

同じクラスだったという男性は当初、「稲田?ああ、あの“つばき(旧姓の椿原から来ている呼び名)”ね」と、すぐには思い出せなかった様子。他の同級生も一様に地味で印象が薄いという反応だった。しかし詳しく話を聞いていくうちに徐々にそのイラッとさせるエピソードを思い出してくれた。女性の同級生がこう語る。

「試験前に、『勉強した?』と聞いても、必ず『全然してない。もう早くに寝たわ。睡眠時間、ちゃんと取らなあかんしね』って、絶対そんなことないのに。そのくせ先生に『昨日、復習してて、ここわからなかったんですけど』と聞きに行くんです。普段はおとなしいんですけど、先生とかには媚を売るのが結構、上手だった」

同級生に対しては愛想が悪く、会話をすることがほとんどなかったが、先生にはうまく取り入っていたようだ

中略

地味な存在なのに、先生には取り入ってお気に入りに。そうしてクラスでも一目置かれるようになっていった稲田氏。重鎮の政治家に気に入られることによって出世した今につながるエピソードだが、彼女を支えてきたのは父親だったようだ。別の同級生男性は語る。

中略

そのまま成長した稲田氏は、オヤジ社会でちやほやされることで、自分がイケていると勘違いしてしまったのかも!?

「政治は男社会ですから、女性は権力者になにかを教えられる存在で、そのときにいかに可愛くリアクションをして男性を喜ばせることを求められます。そのあたりは昔から長けていたようですね。しかし、いったん権力ある男性の庇護を離れると、自分の力だけではやっていけないのが弱みというか、それが彼女の限界だと思います」

後略

    ーーーーーーーーーー抜粋終わりーーーーーーーーーーーー

青文字が、私が一瞬に感じた「やな女」の正体なんでした、そうそう。

つまり、私は稲田氏にとってご自分の出世に何ら関わりのない

市井人で、役立たず。選挙区の住人でもないし。

その彼女のとっさの計算を、私が読み取ったのでしょう。

それはそれで、その人の生きる価値観の一つなのだから、よろしいでしょう。

誰とはいいませんが、芸能界のスターにもいるタイプ。貧しさの

中から這い上がって来た・・・・

それに打算も生きる上で皆無という人もいないのだし。

ただ・・・・

一連のけたたましくも下卑たファッションも、初期老齢のお顔には

異様な付けまつげ。

おそらくこの方、ご自分をたいそうな美女と思い込んで

いらっしゃる・・・・。いやむしろ、「脳内乙女」でいらっしゃるのか。

そういう化粧と、歩き方、ファッション、表情。

自惚れ鏡に映ったご自身像と、私たちが客観的に見る姿との

大きな乖離。

いや、容姿をあげつらうのはいけないけど、それも防衛大臣という地位を

「演じる」ことすら出来ない無能ぶりが、とても嫌だから。

安倍さん、「女だから」を前提に選ぶフェミニズム人事は

もう止めませんか?

能力本位でお願いします。

全員男でも、女でもいいです、適所適材でどうぞ。

よりによって「♀売り」の媚び女(こびめ)を、防衛大臣になど。

誰も、殿ご乱心と思わなかったのかしら?

・・・・・あ、そういう私が「保守の希望の星」とすら思い込んでいた

一時期があったのだった。自省。

 

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誤変換他、後ほど推敲致します。


「忖度」と「斟酌」の違い

2017年03月26日 | 日本語

松井一郎知事が、忖度と斟酌という、一般にも差異が定かならぬとはいえ、

ごっちゃにして使われています。

松井知事は、安倍総理とマスコミに対して「忖度」という言葉を使われ、

「斟酌」は用いていらっしゃらないのですが、しかし忖度を斟酌の

意味合いで語っている箇所が安倍総理に対してありました。

 

「この問題の本質をきちっと説明できない、わからなくしているのは、僕は皮肉にも安倍総理だと思う。忖度(そんたく)はないと強弁しすぎているんです。なぜ籠池さんが言う神風が吹いてきたというスムーズに手続きが進んだのかという部分。これはまさに忖度だったというのを認めるのが一番だと思います」

多く活字で報道されているこの箇所の忖度という言葉の使い方が

違うのですが、松井知事のは忖度という、すでに出回っていて国会でも

飛び交った言葉を用いているので、そこは無問題として。

ただ、「忖度の意味」を、テレビで語っていらした部分に思い違いがおありです。

その部分を活字で拾えないかと、探してみたのですが見当たりません。

ですので、端的に「忖度」と「斟酌」の違いを述べます。

一言で言えば忖度は、単に対象のあれこれを想像する物理的思考。お役所的ニュアンス。

斟酌には、同情や愛情、思いやりといった心情が添って、人間的です。

相手の心情を単純に推し量るのが忖度。

推し量った上で、具体的に対処してあげるニュアンスが濃いのが斟酌です。

忖度、大雑把。

斟酌、きめ細やか。

とそういうニュアンス上の区分けもできそうです。

▼斟酌の用法 

1 「犯人が未成年であることを―して責任は問わない」
「評価に、ちょっと斟酌を加えてくださいよ」

2 「市況を斟酌しての、販売路線方針」

この場合は、相手方から幾つか読み取れる選択肢の中から、採択するというニュアンスです。

3 「斟酌のない批評」

この場合は、手心を加えないというニュアンス。

いずれにしても、忖度と斟酌は似てはいますが、忖度に行動は伴わず、

斟酌には何らかのアクションが伴う、と記憶してもよろしいでしょう。

ということで、今回の問題で言えば忖度と斟酌の双方の要素がある、ということですね。

忖度だけなら、こういう思いでいるのか、と想像するだけで、

具体的対処はしていないということになるので、言葉の厳密な使い方で言えば、

「役所が忖度したからって、何が問題? 斟酌したってわけじゃないのだから」

ということになります。

私など日常言語化しているので、30歳代で書いた脚本にも

この言葉が出てくるし、コメンテーターの人たちが知らない、ということに

驚いたのですが、今は一般に意味が解らないどころか、読めないらしいですね。

やはり、若い頃書いた脚本のせりふに「烏滸の沙汰」と書いて、

プロデューサー氏が解らなかったのです。

そういう言葉遣いをするキャラクターだから書いたのですが。

日本語が、やせ細るばかりです。

母国語を絶滅危惧種化してはなりません。

ちなみに、母語と母国語も混同されますが、似て非なるものです。

 

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誤変換他、後ほど推敲致します。

 


森友問題の原点は、「安すぎた土地」だが、実は高値づかみだった

2017年03月25日 | 日記

簡略に時系列で考察してみます。

○森友学園が取得した土地が、不当に安かった。(と、当初はされていた)

○安倍政権潰し目的で、「名誉校長の肩書」を持つ、ただでさえ立ち位置のふらふらしている安倍昭恵さんが狙われる。(井沢も某航空学園の名誉理事を頼まれたことがあり、かなり気楽に引き受け入学式にも出たことがあり、この点は昭恵さんを責める資格はないかもしれません。ただ肩書に「国家」は背負ってませんのでねえ)

○安倍昭恵さんの愚かしさは別次元のことで、問題の本質は土地の価格が正当には幾らかでしょう。

○事情ありの土地にて、しかも航空騒音、産廃投棄地、マンションなどの高層が建てられないので、実は二足三文地。

○隣接地がいかに安価に手に入ったかを見れば、籠池氏がいかに高く土地を掴まされたかが解る。

○学校建設地に隣接した土地が、豊中市により二千万円台で購入されている。残額は国家の補助。

○この時は民主党政権で、辻元清美氏が国土交通副大臣。

○森友問題で現地に乗り込んだ辻元氏、森友の敷地がいわくつきの公園の隣であることに驚き、急遽退却。(と、想像)

○民進党では、前の声明文から森友学園訪問者リストから辻元氏の名を急遽削除、「幼稚園に侵入はしなかった」扱いにした。国会を休んでまで、マスコミを引き連れあれほど、大々的に乗り込んだ辻元氏が、ある時点から唐突に姿を消す。

○土地に関しては、民進党も一気に退却。

・・・・・・・・こんなとこですか。

辻元氏といえば・・・・・余談ですが、ノンフィクション作家の河添恵子さんが「WiLL」10月号に、驚くべきことを証言していました。

今年2月「朝生」出演後、共に出演した辻元清美氏河添氏に「最近、私よく浩宮さんと会って話をする機会があるんだ」と弾む声で語ったというくだり。

署名記事で、ずさんなことは書かれない、と思います。

皇太子殿下は、政府の許可なく学習院での人民解放軍オペラをご観劇。
そこで、待ち構えていて隣に座ったのが、習近平氏の奥方であり、人民解放軍の少将である彭 麗媛(ほう れいえん、ポン・リーユアン)氏です。

他には、ブラジルで某教団のイベントに参加、教団の機関紙にでかでかと、紹介されています。

人工膀胱の装着を確かな筋から聞き及んでいますが、それが事実なら斎戒沐浴もならず、祭祀は不可能ではないのでしょうか。
加えて皇太子妃に、祭祀をおやりになるお気持ちは窺えず。お身内に不祥事のあることも、これも確かな筋より情報を得ています。

言わずもがな天皇陛下の本分は、日本の神道を統べる祭祀王です。

秋篠宮殿下への譲位が私は順当であるかと思います。
愛子さま天皇擁立論は論外です。
男系の意味は、DNAを辿れば帰着点が神武天皇にあり、それは天照大神に連なるという皇室独自の神話性にあります。

安倍昭恵さんの愚かさは、(このまま続ければ)いずれ政権一つを潰しかねないレベルですが(これとて、国家の屋台骨を傾ける一大事ですが)、日本国がかかること、諸事遺漏を持たれる皇太子殿下同妃のご即位を、どうも素直に喜べません。

「生前退位」という放送を用いての「お気持ち」表面に端を発し、それを「忖度」(正確には斟酌)した政府がパタパタと動き回り、あれよという間に退位と即位が決定してしまったこと。憲法違反である可能性が極めて高いということを、国民に気取られぬうちことを急いだ感があり、釈然としません。憲法違反に関して、論議が尽くせぬまま立ち消えになりました。

国民の多くは「高齢でお疲れだからお休みをしていただけば良い」という思考停止の箇所でいまだ、足踏みをしているのでしょうか。事の本質はそんなことではございません。

お怒りの向きもあるかと存じますが、皇室大事、日本大事の心から発した言にて、どなたさまにもご寛恕をお願い申し上げます。

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