井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

歴史問題は脇に置け  米国が韓国に

2014年02月28日 | ドラマ

締め切り抱えながらの慌ただしい短稿。

オバマ大統領が日本での滞在を短めに切り上げ、韓国訪問することに
どうせレイムダック政権、ご自由にと毒づいた私だが、ちょっと
面白い展開。

というのは・・・・

ケリー長官が、(オバマ訪問とおそらく引き換えに)韓国に言い渡した言葉が、

to put history bihind them

で、オバマ大統領は望み通り訪韓させるから、その代わり「歴史問題は脇に置き」、
要するに従軍慰安婦など、もうごちゃごちゃ聞きたくねえ、うっせーんだよ、うぜー。
聞き飽きたから、日韓関係を上手くやれい、という意味ではなかろうか。

オバマ大統領を、日本から引き剥がして韓国へ引っ張ってきた、ざまぁと
思ってたら藪蛇だったよ、というお話。・・・・・では、あるまいか?

さて、原稿だ。

現実が東京都知事選、ソチと刺激的で、日常を描いて面白がって頂けるドラマを
作るのは結構、難儀である。

務めます。

 

 

 

 


原稿集中

2014年02月27日 | ドラマ

2月末にお渡しするはずの原稿が、都知事選とソチ五輪で全く
捗っていず、月末まで寝ない覚悟をしていたら、今日
プロデューサー氏から電話。
「明日が末日ですが、いかがですか」

正直に告白。

「そうだろうと思ってました。都民と日本国民としては
当たり前でしょう」

で、4日間ほど締め切りを延ばしていただけた。

ありがたい。なんていい方なんだろう。

出演決定の俳優さんたちも楽しみにしているそうで、まだ出演のお返事を
頂いていない方は、脚本を読んでからということだと、わかりつつ
ズルズル都知事選とソチにかまけてしまった。

ソチに端を発してバンクーバーまでさかのぼって調べていたら
不正点の酷さよ、憤怒にたぎったけれど。

浅田真央という人は、年齢は若いのになんて練れて忍耐強いのだろう。
しみじみと、強い。

しかし、あの不正点に気づかぬ人も相当いるようで、どちらかというと
男に多い? というのは偏見か。美意識は一般に女性が優れているかもしれない。
あんなお女郎みたいな下卑た色気に惑わされるか、と某国選手のことを言ったら、電話の
向こうの方は「・・・・・・」答えずであったけれど。


ユダヤと日本の「親和力」

2014年02月26日 | 日記

コメント欄に質問も頂いたが、私はこのたびの「アンネ・フランク」の本、破り取り事件は、
単に旧日本軍の(ありもしない)暴虐をホロコーストと同列にしたい者たちの
しわざだと思っている。

(剣呑なので、このくだりの記述は削除した)

ただむろん素人の想像の域を出ず、断言は出来ない。
犯人の逮捕を待ちたい。

日本人はユダヤに反感を抱いているわけでもなく、アンネ・フランクにいたっては
長年愛されてきたことも、イスラエルは知っている。

Anne Frank’s father, Otto Frank, meeting with Japanese schoolgirls in 1965. Photo by JTA

イスラエルの新聞に載った画像である。日本の女学生たちがアンネ・フランクの
父親オットー・フランクに会った時のものである。

大勢のユダヤ人の命を救った日本人たちが、東郷英樹、杉原千畝など
何人かいるのも知っていて、そのうちの一人は、ユダヤ人たちの手によって死後、手厚く葬られている。

だから今度の犯行は日本と日本人と、ユダヤ、アンネ・フランクとの親和力を
知らない「外国人」のしわざであろうと、私は思っている。

図書館には監視カメラがついていることだし、警視庁も動いているので
犯人は捕まって欲しいが、捕まっても本名で報道されるだろうか、という
懸念もある。もし「外国人」ならネットでは、瞬く間に広まるのだが
外の世界では報道されないこともあり、とりわけNHKは
本名を伏せ、あたかも日本人の犯行であるかのように報道する。
会長交代で、今後はわからぬが。

今や真実はネットの中にこそあるのだが、それを「ネトウヨ」と実在もしない
イメージ上の貧相な集団の存在を人々に植え付け、ネット内真実を
矮小化している人達がいる。舛添さんに付随するもろもろの事実はネットでこそ
流れたのであって、ネット外の人々はほぼ接することもなく、組織力もあるとはいえ、大量得票で当選した。
一方ネットでその本質が知らされ、理解した若者たちが田母神氏に
投票したことは「不気味」と貶められる。

真実を主体的に探ろうとせず、新聞とテレビの情報だけを道標に生きられる人たちのほうこそ不気味であろう。

NHKがわざわざ、今度の事件を「どう思うか」とアムステルダムで取材している、というよりは広めていることに、危惧を抱く。日本で起こった破り取り事件なら、現地の人々は日本人がやったと、受け止めるではないか。
彼らは日本が置かれている特殊な状況・・・・特殊な隣国が2カ国ないしは3カ国あることなど、さして今回の事件と結びつけて考えることもしないであろう。

従軍慰安婦があたかも実在したかのごとく、海外に発信していたことが発覚して
問題になっているが、会長が代わってもNHKの体質は一朝一夕で変わるものでは
ないのかもしれない。
私も随分関わり深く仕事してきた局ではるけれど、その時は私もそういう問題に
目を開いていなかったせいもあろうが、今ほどの惨状ではなかったような気がする。
公共放送NHKが、もともとはGHQの日本弱体化政策の一環であるwar guilt information programの管轄下にあったことは想起しておきたい。
基本的な何かは仕込まれたまま、それが時とともに増殖して力を帯びてきたかも知れぬ、
というのは考え過ぎか。

自らの史観・国家観を確固と持ち、気骨のある百田尚樹さんが経営委員になられたり、籾井さんが会長になられたとたん、叩かれまくっていることが気になる。百田さんはともかく、会長が発言に慎重でなければならぬことは当然だが、それにしても目の敵。

従軍慰安婦は捏造である。
だが籾井さんも橋下さんと同じく、ピューリタニズムを倫理観の基礎に置く白人社会の
きれいごとの建前、嘘を理解せず、売春肯定の如き発言をなさるから四面楚歌になる。

慰安婦施設はあった、だがそこに強制性を認める何らの資料も見出されてはいないと
認識した政府の見解を、個人として尊重する、とそう答えればいいのである。

それで第一関門をクリアしてから、次にしかし、当時の倫理観と法律では
性ビジネスは許容されており、合法であったと認識している、と述べる。

それだけでいいのだが、もし付け加えるなら安倍さんのような言い方で
売春婦の存在に恐縮し過ぎて見せると、強制があったことのようにごっちゃにされる。
言いたければ「女性の人権上、私も政府も、売春自体には
いかなる賛同も示さない」で、いい。

上辺のきれいごとで取り繕いたがるピューリタニズム社会に向けて
余計なことは言わぬこと。

おめーらもやってるやんけ、とやると彼らはバイブルに基礎を置いた倫理観のありどころが崩壊するので、激高する。

米兵たちが日本や朝鮮半島の女性を買っていたり、レイプしていた事実は
従軍慰安婦問題とは切り離して、さりげなく提示し続ければいいのである。
韓国に対しては違う。そもそも売春が倫理的に悪いという感覚は薄い。
売春婦が可哀想なら、今日本に5万人来ている韓国人売春婦を救い出してやれ!
と言い返すぐらいで、ちょうどいい。
キーセン制度でローティーンの女の子の売り買いを、禁止したのは
日韓併合時の日本である。ここを深く考察、詳述すると慰安婦問題の本質がもっと
明らかになるかもしれないのだが、残念ながら時間が尽きた。

いずれ。

 


従軍慰安婦は高給売春婦

2014年02月25日 | 日記

 

随分、昔の映画だが私も見た。

その「アンネ・フランク」の書籍のページが破り取られる事件が頻発していて
犯人像が取りざたされているが、一説には従軍慰安婦を用いた反日運動が
その捏造性を暴かれ始め、焦慮した韓国人たちの仕業ではないか、という
説が出ていて、政治家では中山成彬氏、ジャーナリストでは水間政憲氏たちである。

排外主義でありアンチ・ユダヤの日本人の犯行だ、としたいようだが
無理である。日本人は概ねアンネの日記が好きであり、唐突に
反ユダヤ主義を表明する理由がない。まずは濡れ衣着せの犯行で
あろうとは、思う。

早稲田の学生であったので、何となく感じたことだが犯行が行われているのが
全て高田馬場エリア拠点であることに、微妙な感想を抱いている。西早稲田に
某国系の反日組織があるのだが、そこから犯行現場にほぼ簡略に行けるような
気がするのだが・・・・精査はしていない。

http://www.seibu-group.co.jp/railways/railway/rosen/

被害図書館が軒並み西武線沿線にあるのは偶然か。

犯人がまだ捕まっていないので、それに関しては解らぬというしかないが、
韓国がアメリカまで抱き込んでキャンペーンを張っている慰安婦は、単なる
高給売春婦であった、とこれは根気よく言い続けるしかない。

最近はアメリカまでその尻馬に乗って日本を叩いて来ているが、そもそも
1944年、太平洋戦争の最中に朝鮮人慰安婦から聞き取り調査したのは
他ならぬ米国なのである。

その報告書はワシントンの国立公文書館にあるが「高給取りの売春婦」と明記されている。
以前、私もかなり詳しく画像付きでその調査結果を書いたことがあるのだが、はて
どの記事であったか。整理が下手なので、解らぬ。

ワシントンの国立公文書館のセキュリティのレベルがいかほどのものか知らぬが、
破り取られないことを願う。
確か京都の国立図書館であったか、竹島が日本領土だと証明できる
ページが何者かに破り取られた事件があったと記憶している。

これは韓国が日帝の強制による慰安婦を拡散させるために作ったポスターらしいが、
日本語が読めないせいで、致命的な過ちを一つ犯している。つまり「高給による
慰安婦募集」の広告記事を載せてしまい、要するに強制ではなく自由意志の
応募制であることを、自らさらした形である。

しかも、慰安婦の犠牲者数は年々増えていっているのは、南京大虐殺とやらの
死者数と同じパターン。呼び名も性奴隷と毒々しく変化して、年齢も
14歳と下げられてきた。しかし広告を見れば、17歳以上、18歳以上と
明記されていて、これも韓国自らが制作したプロパガンダポスターにより、自滅した形。
17歳というと若いようだが、当時は日本でも14、15歳で嫁に行っていた。
平均寿命が短く相対的に成熟が早かった時代のことであり、これは案外
見逃されがちで「14歳」を性奴隷にした、なんという残虐なと、宣伝
されるのである。(実際は17歳以上での募集であった)

14歳という年齢の嘘とともに、当時の成熟の早さを指摘し続けないと日本人は
あたかも鬼畜である。

ローティーン少女の性的売り買いはキーセン制度のあった韓国であり、
これを禁止したのは日本政府であったことを忘れまい。また世界に
発信せねばならぬ。沈黙は肯定と見做される。

慰安婦募集のかたわらには、韓国人や中国人のたちの悪い女衒がからみ、
一部気の毒な例があったのはじじつだが、そこに日本政府の関与は無く、
むしろ取り締まっていた側であることは当時の政府の文書、新聞記事で
明らかである。

政府はなぜ、もっと積極的にこれらを発言しないか。「遺憾の意」という字義を一度
辞書で調べられよ。

 「思い通りに事が運ばなくて残念だ」という意味で、英語では、regret、shame、indifferentなど。

これを言い続けても、国際外交の場で抗議にも否定にもならない。

ほとほと情けなく気概がない。アメリカの顔色伺いなのである。米韓の同盟の都合から
そして長くなるので端折るが、東京裁判の不当性から目をそむけさせるため、日本を
悪者にしておいたほうが都合がいいのである。

それで、ふと思い出したのだが、イギリス/北アイルランドの寿司店のロゴがこれで、

韓国から留学している女子学生が、これは侵略戦争をした日帝の旭日旗であり
けしからんと抗議、その店が謝罪するという出来事が昔あった。
ほとほと、彼らはこまめに反日の細工を行っているのである。

店は謝罪したがその後もロゴは変えてないようだ。コメ欄で教えて頂いたので
追記した。

アメリカにも似たようなのがある。

 

長くなるのでこれも詳述は割愛するが、日本と韓国は戦争などしてはいない。
日本軍に入った韓国人は本名のまま、日本人を指揮する高官に取り立てられる
者もいて、給与もよく、当時の韓国青年たちは募集があると殺到、倍率何十倍。
彼らは日本軍兵士だったのであり、靖国神社にもお祀りされている。

朴槿恵大統領の父上が熱望して日本陸軍の学校に行ったのは有名な話。
学歴のなかった朴正煕元韓国大統領に教育の機会を与えたのも日本。
それがなければ大統領にまで上り詰めてはいない。極貧の家の子として
一生を終えていたはず。

その朴正煕元大統領こそは、朝鮮戦争の時米兵相手の売春組織を作り上げた
人物である。アメリカもきれいごと言える立場ではないのだ。

こんな簡単な構図が本当に何も言われない。政府も黙っている。

 

ソチの照明による「旭日旗」対しては余りにも盛大であったせいか、さして抗議の声も聞こえてこないのが笑止である。キム・ヨナが金でないことに激高してそちらへの
罵りと工作で手一杯なのでろうか。

疲れる国であるが、黙っていては言われ放題、嘘が世界に
定着して、私たちのご先祖を汚し、海外にいる日本人は肩身が狭く、子供は
いじめられている。

《補遺》過去記事、見つかった。

http://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/e3d6c9cb7b6c2c1da322b26014ccff5f

朝鮮慰安婦たちは高給を得ながら、日本兵たちとピクニックを楽しんでいたことが
1944年、米軍の聞き取り調査により記録されて、ワシントンの国立公文書館に記録も残っている。

日本は竹島と共に、ハーグの国際司法裁判所に単独提訴すればよい。
竹島も慰安婦も資料なら、日本有利にたくさんある。
韓国は提訴に応じないだろうが、彼らは応じない理由を述べねばならず、
国際的には日韓いずれが嘘を述べているか、自ずと明らかになるだろう。

 

 



 


素朴な質問

2014年02月25日 | 日記

何の記事であったか、記憶もしていないので、私にとってはどうということもないことだったのだけど、1行「キム・ヨナは転んでも得点」という意味のことを書いたら、そのたった1行に食いついて、削除しろ、通報するぞ、とコメント欄に書き込まれ、あっけにとられたことがある。

確か文章主題は別にあり、その中のわずか1行だった気がするのだが。
答えるのも億劫で放置しておいたら、読者の方が対応してくださった。
はてどの記事だったか。その程度の関心であったのだが、ソチ前後から
フィギュアに急に興味を抱き、過去を調べてみたらバンクーバーなど唖然とするばかり。
なんでこんな分かりやすい不正(私の受け取り方はそうである)がまかり通っているのか、私など、初心者は腰を抜かさんばかり。

画像は著作権に触れるので、なかなかアップ出来ないのだが、
これは、あちこち出回り尽くしているので、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」で
アップする。皆さんもとっくに、目にしているとは思うが。

これによらず、身体の柔軟性、ポーズの美しさは比較にもならぬと、私などは思うのだが。
むろん採点の総合基準じたいは、私には分からぬが。仮にバレエを基準に置いたら、「美」では浅田真央は抜きん出ていると、私は思う。フィギュアが別格に好きなのは、
まれに、銀の翼をスケーターの背中に幻視するごとき瞬間を目撃するからである。
まれなので尊い。

それに、いくばくか・・・爪の先ほどの霊感がある者として言わせていただけるなら、
浅田真央には、「上のほう」とつながる感性があり、彼女が天上界と上手く
アクセスできた瞬間は打たれる。
羽生結弦選手のショートにも、何かいう人がいるようだが、霊的見地から言うと、
これまた、天上界からの光のしぶきを羽生結弦選手が浴びながら
飛翔していると私の目には映じて、ただただ絶句したのである。
浅田選手のフリーにおける演技も同じく。毎回その瞬間が訪れるわけではない。
しかしソチ五輪では2度も目撃出来て幸せであった。

そして、その霊的高みにキム・ヨナは決していざなってはくれない。批判ではない、私という個人にとっての「事実」である。霊性に抵抗があるなら、スケートにおける精神性でもいい。
古来日本人は弓にしろ書にしろ華にしろ柔にしろ、全てがある高みに達するための
「道」であった。道の極みにあるのはおそらく、神であろう。
キム・ヨナに求道はない。

なぜキム・ヨナを必死に支援する人々がいるのか、私の記事に噛み付いてきた人のあっけにとられるほどの必死さなど見るに、ふしぎなのである。

韓国の方々が我がスター大事で持ち上げるのは解らなくもないのだが、日本人にも支援者がいるのだろうか。テレビの解説や報道ぶりにも、首を傾げる事がある。

単なる質問で批判ではない。フィギュアについて語るならもっと見てから語ってくれと、
コメント欄でお叱りを受けたばかりだが、何を指して叱られているのかも解らぬほどの
初心者なので、単なる質問ということで受け取っていただければ幸い。

余談だが、真央ちゃんが海外の選手たちにいかに敬愛されているか、ソチ五輪で見かけた嬉しい光景ではあった。

真央ちゃんも弓弦くんも誇らしく眩しい。
高橋大輔選手は、滑走しながら美しい音符に変身する。彼自身が疾走する音楽である。
町田樹選手の、役者的演技力も好きである。

他を書かないのは単にまだ「知らない」からであって他意はない。ご容赦を。

彼らを見ていると、私は日本人がとても好きだと思える。日本人の末端でいることが
嬉しい。私は時としてろくでもない人間だが、日本人の仲間でよかった。仲間であることを
なるべく汚さぬよう生きて行きたい。