井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

ご無沙汰です

2012年06月30日 | 日記
ずっと記事を怠っていたのに、コンスタントにアクセスしてくださっている方々がいるようで、すみません、ありがとうございます。

上海で食中毒でやられて寝込んでいたのと、同行の局の方から画像が届いてからアップしようと思っているうちに日が経ってしまいました。画像はまだ届きません。帰国後即、ドラマの撮影だか編集と言ってたのでそれに忙殺されてるうち、忘れちゃったかな。

中国では賞は逸しましたが、なかなか華やかでレードカーペットを歩いて来ました。

レッドカーペットはアメリカのアカデミー賞に客で行った時経験済みですが、中国のはもっと華やかでアカデミー賞の時のような客の一把ひとからげではなく、全国中継のカメラの前、紹介されながら長いストロークを歩き、報道陣がびっしり。

「花嫁の父」は、確か土曜日だったかな、中国でオンエアされましたが、その時はもう帰国していて見られませんでした。

合間のフリータイムには、蘇州に足を伸ばし、画像が届いてからレポートと思っていたのですが、届きません。


上海は大都会ですが、20分ほど新幹線のような電車に乗ると蘇州です。水の都で川がゆったりと流れています。緑の豊かな庭園もあり、いにしえの真実、豊かであった頃の支那を彷彿させました。(敢えて支那と表記します。これ語源からして差別用語ではないのですが、神経質になってますね)

率直に書くともろもろ、あるのですが・・・今回はご招待を頂いた身、あけすけに書くのはマナー違反でしょう。
自腹で行った時に、正直な印象を書きましょう。・・・・なんてこと読まれたら、入国拒否を食らうかな・・・。




無事脱稿

2012年06月13日 | 日記
久々に、瀬戸際まで原稿を書かずに放置して何しろ国際線に乗る身、
書けませんでしたは通らないので、鬱々とPCに向かったら
ありがたいことに、そこは長年歩んできた道のり、
それなりに次から次に着想浮かび、下手したら出発間際まで
書いているかと覚悟していたのに、夜半過ぎには脱稿。


発想浮かばぬ時には、とりあえず座る、とりあえず書き出す。

これが長年の経験則から思い知っている法則なのに
忘れてしまいます。

明日は「花嫁の父」のサブプロデューサー・深迫康之さんが一緒で
面倒みてくださるので気がラクです。

一人旅は出来なくはないのですが、苦手です。

プロデユーサー、ディレクターの竹園元さんは、モンテ・カルロに飛びます。

スケジュールは聞いてないのですが、今日の夕刻に上海着で
休憩、翌日がおそらくフリータイム、その翌日が
赤絨毯の式典かな・・・。
あちらのスターさんたちが集まり、相当華やかなんだそうですよ。
のんびり、見物してきます。

日本にはシビアな国がノミネートしてくれただけでも、ビックリなんで
あんまり幻想は抱いていません。画面に大きな日の丸は翻るしね。
炒飯食べるつもりで、遊んで来ます。

アメリカのアカデミー賞は招待枠で入れていただいたことがあるけれど
あの中国でのテレビメディア祭も、そうそう足を踏み入れられるものでもなさそうなので。

中国のスターさんを私は香港以外は知らないけれど、最近見たDVDで
「藍宇 」という作品に出た、胡軍 (フー・ジュン)という役者さんは
実物を見てみたいです。
知性と感性と双方を兼ねたスケールの大きい役者さんです。
来ていたらミーハーになりそうです。



会場に来ているとしたら、きっとこんな感じだろう。


ドレスコード

2012年06月12日 | 日記
昨日、中国のドレスコードについて書いたのですが・・・

ここへ来て、中国の会場にはレッドカーペットが敷かれてあるとの情報が・・・・

結局、足は傷んでいるし普段のどた靴と、ヨレヨレズボンでと思っていたのだけど
赤絨毯か・・・・うぅむ・・・・

パッキングしてる最中ですが、明朝11時までに携帯小説の原稿入れないと・・・。


中国とドレスコード

2012年06月12日 | 日記
モンテ・カルロでのTVドラマフェスではタキシード着用だそうで
上海のは早々と確かめたのだけれど、特に指定はないみたい。

とはいえ、主催者側に礼を失しない程度の正装・・・ということなら
和服にしくものはないのだけれど、しかし男物でも帯から草履と
持ち運びが結構大変。荷物はコンパクトにまとめたいし。

どうするかなあ。

「花嫁の父」では画面に大日の丸が翻り、その上作家が和服では、
中国では刺激が強すぎるかな、とも
思ってみたり。

ネクタイ着用でそこそこが一番楽だけれど、そうすると普段、草履感覚で
履いているボロ靴もさすがにマズイと思い、それらしき靴の中から
一足を引っ張りだしてコンビニに行く時に履いてみたら、夜中で足がむくんでいるせいか
窮屈で、脱いだら履くのに靴べらが要る。

どうも、肉体と共に足もやや大きくなったようで、旧来の靴が窮屈。

結局、ズック並みに着脱簡便な普段使いのボロ靴で行くのが安全かも。
やれやれ。

それにしても、そこそこの数の靴を持っているのだが、ズボンと同じく総倒れか。

一度、「バンキシャ!」 関連の方の結婚パーティーに参加、タキシードにそれ用の
エナメル靴を履いたら、二次会が終わる頃は、足がむくんで靴がまるで拷問の搾め木。

海外では手近な靴屋に飛び込んでその場調達という小回りもききづらいし
やはり普段のドタ靴か。やれやれ。

年とともに海外が億劫。もともと出不精なんですけどね。



何かのパーティで自民党議員の宇都隆史さんと。

連日炒飯

2012年06月11日 | 日記
明後日から中国だというのに、2日間炒飯を食べたというのも間が抜けた話かもなのですが、
まあ食べたかったんですね。おまけに今日食べた店は厨房もホールも中国人で
中国語が飛び交っていますから、わざわざ上海に行く必要すらないくらい。

といっても、テレビドラマフェスは上海で行われるわけですから
やはり現地には赴かねばなりませんけれど。

腫れていた足指の付け根は、今日クリニックに行って鎮痛剤と抗生物質を貰って
何とか治まってます。

ついでに、頭皮に出来たイボを焼ききってもらいました。
イボなんて、加齢のせいかと思ってたら、若いんですってさ。新陳代謝が激しい若者が出来やすいって。
ひょっとしてお商売上手なお医者さん? 次もここへ来ようと思うもの♪


発つ前に渡さねばならない原稿、まだズルズルしてます。
昔ならそれが平常だったのですが、このところゆとりを持って書き上げるのが常態になってます。

ところで「相棒」というドラマの脚本は複数で書いているのでしょうか?
時々夕方の再放送で見て、上手なので感心しています。

エンターテインメントのほうは脚本家が確実に育っていて昔と遜色がありません、というより
あるいは上手になって来ているのかもしれません。
しかし文芸のジャンルに属するものが、いささか寂しいですね。
これといった作家を見かけません。
まめにチェックしているわけではないので、あるいは一人二人ぐらいはいるのかもしれませんが。

大雑把にエンターテインメントと文芸ものという区分けをしましたが
せいぜいテイストの違いという程度で、テレビドラマはどういう作品であれ娯楽が基本です。