井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

向井理くんのこと

2012年03月29日 | 日記
「花嫁の父」収録中、緑山スタジオに出向いたのは一回きりですがメインの役者さんたちが顔を揃えているときに
訪問日を設定してくださっていたので、お陰様で旧知の橋爪功さんとも久々に再会が叶いました。たぶん15年ぶりくらい?
朝のテレビ小説をはじめ、ずいぶん仕事でご一緒した方です。

柳葉敏郎さんは3度目。お会いするといつも最敬礼で深々とお辞儀をくださるだけで、言葉を交わしたことがありません。
スタジオを訪れたときも、そんなふうでした。

貫地谷しほりさんは初対面で、なんだか廊下ですれ違うたびに機嫌よく歌を口ずさんでいて、とりわけお話はしていません。
「いつも機嫌がいいですねえ」と言ったら「いつもというわけではないんですよ」とそれだけ。

というわけでお話らしいお話をしたのは、橋爪さんと向井理くんだけでした。
橋爪さんとはお互い共通の知り合いの俳優さんや女優さんたちのことなど、積もる話がたくさん・・・。

休憩室にいたら向井くんが来て、紙コップに「丸」と役名で書いてまして・・・
私がタバコを取り出したら、灰皿を持って来てくれたのでしばらくお話しました。

丸という役柄は捨て子の設定なので、それをめぐって。

「自分の親がどこの国の人間かも解らない青年。どういう親かも解らない。そこで、丸はあるとき、自分は日本人であることを自分の意志で選んだ人。親がたとえ犯罪者であっても、自分はまっすぐ生きていこうと
決めた人」とそいういうふうに説明したのですが・・・

ドラマが出来上がって、丸という青年像を正確に演じてもらっていて感心しきりだったのですが・・・
とりわけ、自分の結婚に関して養父母に礼を述べるくだりでは、私とスタジオ外の廊下で交わした会話を反映させてくれているようで感激しました。
だてに旬になる人ではないですね。役者としてのアンテナの良好なこと、驚くべきです。


ところで、先だってスルガ銀行ミッドタウンでのセミナーの際にいらして下さった方々・・・





皆さんが小説を読み、ドラマを見てくださっているので大変びっくりしました。
ドラマだけ、小説だけの人が少しはいるかなあ、と思っていた程度ですので。
お陰様で大変、お話ししやすかったです。

ありがとうございました。

やっと再開 井沢満です 昔の名前で出ています

2012年03月26日 | 日記
旧HPを閉ざしてから、はやおそらく1年以上?  
まさか2年は経ってないでしょ?

このところ、日にちと時間の感覚が、もともとなかったのが、
更に拍車をかけて、
なくなって来ています。

旧HPで予告していたドラマ「花嫁の父」も
とっくにオンエア終了、
その後テレ朝に「恋味母娘」を書いたりで・・・・

情報、画像その他のんびり整えて行きます。

旧HPを閉ざして以来、随分間が開いたので・・・・以前の読者の人、
見つけられるかな・・・。

なんだか、まだ自分の紹介画像の載せ方もわからないPC音痴は相変わらずです。

あ・・・・わかった・・・・。

画像のアップの仕方もわかったので・・・テキトーに上げておきます。

あ、小説を書いたのですが・・・「ゆきの、おと」 「花嫁の父」(MBS制作,TBS系列)
の原作です。



なぜか、「ゆきの、おと」の宣伝をしてくださっているのが、
自民党の佐藤正久議員。



こちらは左が下田市議会議員の田坂富代さんで、私の小説「いちばん太鼓」と共に
「ゆきの、おと」の愛読者さん。
中央が自民党の若手議員・宇都隆史さんです。



政治にうとい私が政治家さんと写真に写ったり、パーティに出ているのは、
「ゆきの、おと」を読んでくださって、いち早くツイッターで
取り上げてくださったのが
永田町随一の読書家と言われている田村重信さん(自民党・政調)で、
そこからのご縁です。
パーティは、元山古志村村長の長島議員の会で、こちらは小説と
ドラマの舞台の一つが山古志であったので、そのご縁です。

というわけで、自民党本部内にドラマと小説のポスターが貼られるという、
自民党始まって以来の出来事だったそうで・・・
「自民党公認ドラマ」と冗談に言われています・・・。

ずいぶん、いろんな方に応援をいただきまして・・・
明治神宮の荒谷卓館長から宮城の村井 嘉浩県知事さんまで・・・





一日も早い復興を・・・と祈っています。



「ゆきの、おと」の新聞広告です。



こちらは週刊現代に載った私へのインタビュー記事です。

・・・・そういえば、最近靖國神社さんに奉納された絵画に
跋文を書かせていただきました。





ちなみに、私の敬礼は全然違います。肘をもっと上げないと・・・。

それにしても・・・肥った・・・。老けた・・・。

では、また。

いつの更新になるかわからないけど。 昔の読者さん、
見つけてくれるかな? 


1年数カ月間怠けていた間につもる話はいろいろと。
それはまた、おいおい、ゆっくりと。


追伸

「ゆきの、おと ~花嫁の父~」は、コミック化もされているのでした。

http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/23999.html