
『下手な鉄砲数撃ちゃ当る』式で、当てずっぽうにグダグダ書いてますが、
『ハルヒの名前の由来』
に到達したので、『偶然の一致』とはいえ『一区切り』の気分ですね。
『大本教』繋がりネタは
『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)~『涼宮ハルヒの分裂』(2007)
くらいの展開に詰まったテコ入れネタかと思ってましたが、
『ハルヒ』の由来が
『出口王仁三郎』の玄孫『春日(ハルヒ)』
だとしたら、
『涼宮ハルヒの憂鬱』(2003)以来のネタ→途中からの思いつきでなく計画的だった、
ということになりそうです。
『型』の思考を谷川さんが使うなら、『分裂』→『驚愕』の展開で、
『分裂した大本教』を救って王仁三郎の未完の『世直し』でもする気でしょうか?(勝手な妄想です。すいません)
商業のハルヒ謎本『超読解』は西宮を聖地巡礼して『ハルヒはいなかった』と書くことから始めてますが、いるところにはいるようで。
ハルヒの熱心なファンを『ハルヒ信者』と呼ぶのが洒落にならなくなってしまいました。
大本教の追放された4代目教主『出口直美』の孫が『ハルヒ』ですから、
『ハルヒ信者』は『直美』を推戴する『信徒連合会』の会員を指すことに?
『アンチ』は、
『信徒連合会』以外の『大本』分派、
『大本(出口紅を支持する執行部派)』『愛善苑』構成員か、
『大本教に批判的な他の宗教信者』ということに。
そんなことを言い出したら、大本教教祖『出口なお』は
『神と学問が相撲をとって神が勝つ時代になった』
と託宣していて、(まあ、神に代弁させた『学歴コンプレックス』なのかもしれませんが)
私もよく自分を『バカ』と書いてますが、こういう『自分はバカ』という学歴コンプレックス自己アピールは、
大本教の開祖の主張に合致してる、ということになってしまいます。
まあ、大本教批判する人で
『当時の一流の知識人は批判していた』
と
『オマエも一流に認められたかったら大本否定しろ』
と無意識の『学歴コンプレックス』の叫びに忠実に書いてる場合がありますから、
『学問否定』と同じ穴の狢ですが。
なんで一流は戦争を止められなかったか、あるいは勝利させられなかったか、
は空気を読んで問いませんが。
東大卒の大川隆法を信じるものは宇宙人の子孫で、疑うのはサルの子孫、
という幸福の科学だかの主張を思い出しますし(うろ覚えですが)、
宮台真司さんが『日本の難点』(幻冬社新書2009)で
『東大生のトップクラスは利他的』
と書くことで
『オマエも東大生のトップと同じカテゴリーに分類されたかったら、エゴは捨てろ』
と学歴コンプレックスを利用して読者を利他主義へと追い立てようとしてるのを思い出しました。
流行の思考パターンなんですか?
久米田康治先生の『絶望先生』の『高学歴ギャグ』嘲笑ネタの方が
(今年風邪引いたときに読んだ、太宰治『パンドラの匣』ではないですが)
『かろみ』があって一枚上手だと思います。
…脱線しました。
前回コジツケした、『武田崇元』は、『愛善苑』の姻族ですから、
武田崇元が影響力行使に『ハルヒ』利用、というほど事は単純でもなさそうです。
(この話はフィクションであり、登場する人物団体名は全て架空のものです)
王仁三郎の代表作『霊界物語』巻80に
『谷川流』
という文字列があって、
これが谷川さんのPNの由来かなあ、などと不謹慎なことを考えてしまいます。
これにコジツケ連鎖したことも『一区切り』を感じさせますね。
『谷口』
が、元大本信者で『生長の家』創始者
『谷口雅春』
が元ネタだったり?とか不謹慎なコジツケしてみたりして。
『幸福の科学』の『大川隆法』は、生長の家から影響を受けてるそうですから、
『幸福実現党』
にまでリンクしてしまうのですね。
『佐々木団』のメンバー全員、『大本教』繋がりでコジツケられるんですよね。
『未来人・藤原さん』→王仁三郎の先祖『藤原鎌足』
『宇宙人・九曜さん』→大本教の『十曜紋』(一曜足りないのはカンベン)
『超能力者・橘さん』→元大本信者で西宮出身の『半田晴久=深見東洲(青山)』の経営するのが『たちばな出版』
『佐々木さん』→『青山=墳墓の地=陵(ささき)』で、『深見青山』がモデル?
深見青山といえば、『ワールドメイト』の指導者でありまして、
『佐々木団=ワールドメイト』?
…『晴久=ハルヒサ』で、『ハルヒ』も入ってるのが偶然は面白い。
ハルヒの商品展開は『市場と芸術』について論文を書いた『深見青山』・『ワールドメイト』が入れ知恵してるとか?
王仁三郎の先祖には
『円山応挙』
もいるそうで、応挙は『幽霊絵』で有名。
『幽霊』といえば、『涼宮ハルヒの憤慨』の長門の小説『無題1』の
『自分は幽霊だ、という少女』。
『ゾロアスター』ネタも、
『救世主思想』が仏教の『弥勒』信仰に影響したというラインから、
『出口王仁三郎=五六七(みろく)』ネタ
に繋がりますし、
『先代旧事本紀』ネタも、『饒速日』『十種神宝』から『王仁=饒速日』『十種神宝=大本の十曜紋旗』と『大本』ネタに収斂しちゃいます
(ワールドメイトネタを大本ネタに含めてます)。
谷川さんは、宗教ネタをギャグのつもりで振ってるだけで、特定の宗教宣伝の意図は全く無いのだとは思いたいですが。
やっぱり、角川が『遊びでそーゆーネタ振るな!』と書き直し命じてるのかもしれませんねえ。
地味に、『東洲』繋がりで、
『東洲斎写楽』→『穂瑞沙羅華』の元ネタ?
というコジツケから、
機本伸司『神様のパズル』に、『深見東洲』がコジツケ連鎖して、
『パズルの軌跡』のいかがわしい陰謀論的展開に妙に符合して面白い偶然です。
ハルキ文庫ですからねえ。
青木さんに頂いた『別冊歴史読本特別増刊「古史古伝」論争』(新人物往来社1993)は、
谷川さんが関西学院大学卒業頃の本ですが、
その中に
関西学院大学教授・對馬路人『謎の教団・天津教と神聖龍神会』
という論文が収められてます。
師匠(?)に『大本教』や『古史古伝』の研究者が居られたのですね。
1993年の本なら、ハルヒ書くときには資料に使えます。
『神聖龍神会』の『矢野祐太郎』は、西洋近代に対抗すべく、
宇宙の起源から説き起こす『宇宙史』スケールの『神話』を構想しようとして、
素材に『竹内文書』を使ったらしいのですが…
『宇宙の起源から説き起こす』所に『ハルヒ』へのアイディア転用を見たいところですね。
勝手なコジツケなんですけど。
『竹内文書』が影響力を持ったのは、
竹内巨麿が、自分では解釈しないで、他人に解釈を任せたからだ、という説が書かれていて、
エヴァブームのときの謎解きブームを先取りする文ですね。
谷川さんが、謎を放置して3年間、続編=解決編を書かないのは、對馬先生の論文を実践しようとしてるからかもしれません。
幸福実現党が、不況を利用すればナチスのように政権取れるだろうと衆議院選挙に打って出た結果に明らかなように、
電話を掛けた事のある人間が少なかった時代の話を、
インターネットの時代に当て嵌めるのは難しいとは思いますが。
『半田(ハンダ)』が『秦河勝』繋がりなんじゃないか?
ということなんですが、
出口王仁三郎も『旧事紀』重視する一方、『潮音』という茶碗作ってて、
『潮音』は『旧事本紀大成経』の関係者で、『大成経』の編者は『秦河勝』という仮託ですから、これまた『秦』繋がり。
大本教本部のある亀岡は、徒然草236段で『ハタが支配する土地』とされてるのと繋がります。
京アニの社長『八田陽子』が『秦』繋がりじゃないか?という前に振っていたネタとコジツケ連鎖します。
気になるのは、『饒速日』と同一視される『天照御魂』について、梅原猛は、
朝鮮系住民に崇拝される『天照』と関連がある
と『翁と河勝』(角川学芸出版2008)で推定していて、
『在日』と、『先代旧事本紀』と、『秦河勝』と、『大本教』がコジツケ連鎖することになります。
差別の歴史が有る以上、ヤマカンと八田の対立も、根っこには、何気ないハルヒ関連の古代史推理ネタ発言が、
『ルーツ』や『信仰』への『差別発言』
と勘違いされた可能性もあるなあ、とか妄想したりします。
『佐々木=深見青山』『ハルヒ=出口春日』コジツケは、ある意味、コジツケの極限だと思いますので、ここまで来れたのは幸せです。
面白いハルヒ同人紹介
ぽじてぃぶカンパニー『きょこたんが少し知的になったようです』:橘京子さんを一押しな煉瓦さんの橘京子中心本。ゲストも充実。
ストーリー4コマ、「知的」というより、谷口みたいな「悪友」になった感じですね。これはこれでキョンも退屈しないかも?
口は悪くても、これくらい可愛ければ、却って「萌え」でしょう!
キョンの「陰謀」要約が端折り過ぎで佐々木さんが不愉快になる、というネタが笑いました。
藤原もキョンloveな設定ですので、唇争奪戦、という展開が良かったですね。妙に原作の本質を衝いてる気がします。
巻末の「パンツ」漫画、橘、「腐」ですか?笑ってしまいました。
ゲストの犬居なぎさん、藤原の命知らず発言(未来派!?)で「佐々木団、貧乳蜂起!?」ネタ。藤原が巨乳担当ってのが爆笑。ジジイ、ジジイ過ぎます。
原作の雰囲気を残した導入で終わってみれば原作跡形もなし、の犬居色の世界。こういうパロディ作家になりたいです。
八十重さん、ツインテールじゃないと認識されない京子さんネタ(きょこたんらしい薄幸っぷり!)。虐待されても可愛らしいですね。
確かにキョンの周りに一人も居ないですよね、ポニテ。
ろーとさん、「幹部」の争い、実は、設立者は橘さんなので「下剋上」になっちゃってるんですよね。
橘さんの「分裂」の仕方が「非美少女的」でツボにはまりました。グロ!!笑いました。
しかし、「小物」も、これくらい可愛ければ「小動物的」「愛玩動物的」でよろし!
あかこっこさん、「佐々木さんが神にふさわしいことを橘さんが証明しようとする」連作4コマ。小ネタ連打で大ネタを深めてゆくのが理想的。
橘さん主人公なのに佐々木さんの引き立て役展開、でもそこが「らしい」。「まだまだー」に爆笑。
piyoproject『ナガトダラケ』:羽鳥ぴよこさんの個人サークルらしいです。印象的長門表紙の「長門中心本」オマケに下敷き付きという豪華。ゲストも充実。
ぴよこさんの鶏肉が好き過ぎのコメントが面白。
「遠まわしの両想い」ネタみたいなネタ振れるのに、朝倉精神的に虐待ネタをさらりと振れる芸の幅が凄い。ソ連女性兵士ネタは勉強になりました。
桜の木の下で読書ネタは確かにショートストーリー向きですし、小ネタは4コマ連打向きですから、ネタの展開にふさわしい尺を与えてると思いますね。
桜の木下ネタ、太ももとか、残り香とか、ぞわぞわさせられますね。すっきりした線で可愛らしいキャラ描くので、良い雰囲気になるんですね。
転売屋長門にショックなキョンは笑いました。
Goodjobネタは、そうきたか!という感じ。これは別ジャンルでも使えますね。
ゲスト、じょにーさん、「筋力アピール長門」、普段のクールさが一転、必死さが可愛らしい!
Swさん、BL長門ネタ、確かにキョンは、長門ならかなりの痛さでも許容してしまうかも。「キョン父親・長門娘」というネタを同人でよく見かけるのもこういう空気を原作から感じ取ってるのかも。
連作4コマを利用して「拷問死刑全書」ネタで引っ張ったのは正解。反復、エスカレートの笑いってありますから。「ジャンプ腹に仕込むキョン」爆笑です。
長くなりましたので、又の機会に。
『ハルヒの名前の由来』
に到達したので、『偶然の一致』とはいえ『一区切り』の気分ですね。
『大本教』繋がりネタは
『涼宮ハルヒの陰謀』(2005)~『涼宮ハルヒの分裂』(2007)
くらいの展開に詰まったテコ入れネタかと思ってましたが、
『ハルヒ』の由来が
『出口王仁三郎』の玄孫『春日(ハルヒ)』
だとしたら、
『涼宮ハルヒの憂鬱』(2003)以来のネタ→途中からの思いつきでなく計画的だった、
ということになりそうです。
『型』の思考を谷川さんが使うなら、『分裂』→『驚愕』の展開で、
『分裂した大本教』を救って王仁三郎の未完の『世直し』でもする気でしょうか?(勝手な妄想です。すいません)
商業のハルヒ謎本『超読解』は西宮を聖地巡礼して『ハルヒはいなかった』と書くことから始めてますが、いるところにはいるようで。
ハルヒの熱心なファンを『ハルヒ信者』と呼ぶのが洒落にならなくなってしまいました。
大本教の追放された4代目教主『出口直美』の孫が『ハルヒ』ですから、
『ハルヒ信者』は『直美』を推戴する『信徒連合会』の会員を指すことに?
『アンチ』は、
『信徒連合会』以外の『大本』分派、
『大本(出口紅を支持する執行部派)』『愛善苑』構成員か、
『大本教に批判的な他の宗教信者』ということに。
そんなことを言い出したら、大本教教祖『出口なお』は
『神と学問が相撲をとって神が勝つ時代になった』
と託宣していて、(まあ、神に代弁させた『学歴コンプレックス』なのかもしれませんが)
私もよく自分を『バカ』と書いてますが、こういう『自分はバカ』という学歴コンプレックス自己アピールは、
大本教の開祖の主張に合致してる、ということになってしまいます。
まあ、大本教批判する人で
『当時の一流の知識人は批判していた』
と
『オマエも一流に認められたかったら大本否定しろ』
と無意識の『学歴コンプレックス』の叫びに忠実に書いてる場合がありますから、
『学問否定』と同じ穴の狢ですが。
なんで一流は戦争を止められなかったか、あるいは勝利させられなかったか、
は空気を読んで問いませんが。
東大卒の大川隆法を信じるものは宇宙人の子孫で、疑うのはサルの子孫、
という幸福の科学だかの主張を思い出しますし(うろ覚えですが)、
宮台真司さんが『日本の難点』(幻冬社新書2009)で
『東大生のトップクラスは利他的』
と書くことで
『オマエも東大生のトップと同じカテゴリーに分類されたかったら、エゴは捨てろ』
と学歴コンプレックスを利用して読者を利他主義へと追い立てようとしてるのを思い出しました。
流行の思考パターンなんですか?
久米田康治先生の『絶望先生』の『高学歴ギャグ』嘲笑ネタの方が
(今年風邪引いたときに読んだ、太宰治『パンドラの匣』ではないですが)
『かろみ』があって一枚上手だと思います。
…脱線しました。
前回コジツケした、『武田崇元』は、『愛善苑』の姻族ですから、
武田崇元が影響力行使に『ハルヒ』利用、というほど事は単純でもなさそうです。
(この話はフィクションであり、登場する人物団体名は全て架空のものです)
王仁三郎の代表作『霊界物語』巻80に
『谷川流』
という文字列があって、
これが谷川さんのPNの由来かなあ、などと不謹慎なことを考えてしまいます。
これにコジツケ連鎖したことも『一区切り』を感じさせますね。
『谷口』
が、元大本信者で『生長の家』創始者
『谷口雅春』
が元ネタだったり?とか不謹慎なコジツケしてみたりして。
『幸福の科学』の『大川隆法』は、生長の家から影響を受けてるそうですから、
『幸福実現党』
にまでリンクしてしまうのですね。
『佐々木団』のメンバー全員、『大本教』繋がりでコジツケられるんですよね。
『未来人・藤原さん』→王仁三郎の先祖『藤原鎌足』
『宇宙人・九曜さん』→大本教の『十曜紋』(一曜足りないのはカンベン)
『超能力者・橘さん』→元大本信者で西宮出身の『半田晴久=深見東洲(青山)』の経営するのが『たちばな出版』
『佐々木さん』→『青山=墳墓の地=陵(ささき)』で、『深見青山』がモデル?
深見青山といえば、『ワールドメイト』の指導者でありまして、
『佐々木団=ワールドメイト』?
…『晴久=ハルヒサ』で、『ハルヒ』も入ってるのが偶然は面白い。
ハルヒの商品展開は『市場と芸術』について論文を書いた『深見青山』・『ワールドメイト』が入れ知恵してるとか?
王仁三郎の先祖には
『円山応挙』
もいるそうで、応挙は『幽霊絵』で有名。
『幽霊』といえば、『涼宮ハルヒの憤慨』の長門の小説『無題1』の
『自分は幽霊だ、という少女』。
『ゾロアスター』ネタも、
『救世主思想』が仏教の『弥勒』信仰に影響したというラインから、
『出口王仁三郎=五六七(みろく)』ネタ
に繋がりますし、
『先代旧事本紀』ネタも、『饒速日』『十種神宝』から『王仁=饒速日』『十種神宝=大本の十曜紋旗』と『大本』ネタに収斂しちゃいます
(ワールドメイトネタを大本ネタに含めてます)。
谷川さんは、宗教ネタをギャグのつもりで振ってるだけで、特定の宗教宣伝の意図は全く無いのだとは思いたいですが。
やっぱり、角川が『遊びでそーゆーネタ振るな!』と書き直し命じてるのかもしれませんねえ。
地味に、『東洲』繋がりで、
『東洲斎写楽』→『穂瑞沙羅華』の元ネタ?
というコジツケから、
機本伸司『神様のパズル』に、『深見東洲』がコジツケ連鎖して、
『パズルの軌跡』のいかがわしい陰謀論的展開に妙に符合して面白い偶然です。
ハルキ文庫ですからねえ。
青木さんに頂いた『別冊歴史読本特別増刊「古史古伝」論争』(新人物往来社1993)は、
谷川さんが関西学院大学卒業頃の本ですが、
その中に
関西学院大学教授・對馬路人『謎の教団・天津教と神聖龍神会』
という論文が収められてます。
師匠(?)に『大本教』や『古史古伝』の研究者が居られたのですね。
1993年の本なら、ハルヒ書くときには資料に使えます。
『神聖龍神会』の『矢野祐太郎』は、西洋近代に対抗すべく、
宇宙の起源から説き起こす『宇宙史』スケールの『神話』を構想しようとして、
素材に『竹内文書』を使ったらしいのですが…
『宇宙の起源から説き起こす』所に『ハルヒ』へのアイディア転用を見たいところですね。
勝手なコジツケなんですけど。
『竹内文書』が影響力を持ったのは、
竹内巨麿が、自分では解釈しないで、他人に解釈を任せたからだ、という説が書かれていて、
エヴァブームのときの謎解きブームを先取りする文ですね。
谷川さんが、謎を放置して3年間、続編=解決編を書かないのは、對馬先生の論文を実践しようとしてるからかもしれません。
幸福実現党が、不況を利用すればナチスのように政権取れるだろうと衆議院選挙に打って出た結果に明らかなように、
電話を掛けた事のある人間が少なかった時代の話を、
インターネットの時代に当て嵌めるのは難しいとは思いますが。
『半田(ハンダ)』が『秦河勝』繋がりなんじゃないか?
ということなんですが、
出口王仁三郎も『旧事紀』重視する一方、『潮音』という茶碗作ってて、
『潮音』は『旧事本紀大成経』の関係者で、『大成経』の編者は『秦河勝』という仮託ですから、これまた『秦』繋がり。
大本教本部のある亀岡は、徒然草236段で『ハタが支配する土地』とされてるのと繋がります。
京アニの社長『八田陽子』が『秦』繋がりじゃないか?という前に振っていたネタとコジツケ連鎖します。
気になるのは、『饒速日』と同一視される『天照御魂』について、梅原猛は、
朝鮮系住民に崇拝される『天照』と関連がある
と『翁と河勝』(角川学芸出版2008)で推定していて、
『在日』と、『先代旧事本紀』と、『秦河勝』と、『大本教』がコジツケ連鎖することになります。
差別の歴史が有る以上、ヤマカンと八田の対立も、根っこには、何気ないハルヒ関連の古代史推理ネタ発言が、
『ルーツ』や『信仰』への『差別発言』
と勘違いされた可能性もあるなあ、とか妄想したりします。
『佐々木=深見青山』『ハルヒ=出口春日』コジツケは、ある意味、コジツケの極限だと思いますので、ここまで来れたのは幸せです。
面白いハルヒ同人紹介
ぽじてぃぶカンパニー『きょこたんが少し知的になったようです』:橘京子さんを一押しな煉瓦さんの橘京子中心本。ゲストも充実。
ストーリー4コマ、「知的」というより、谷口みたいな「悪友」になった感じですね。これはこれでキョンも退屈しないかも?
口は悪くても、これくらい可愛ければ、却って「萌え」でしょう!
キョンの「陰謀」要約が端折り過ぎで佐々木さんが不愉快になる、というネタが笑いました。
藤原もキョンloveな設定ですので、唇争奪戦、という展開が良かったですね。妙に原作の本質を衝いてる気がします。
巻末の「パンツ」漫画、橘、「腐」ですか?笑ってしまいました。
ゲストの犬居なぎさん、藤原の命知らず発言(未来派!?)で「佐々木団、貧乳蜂起!?」ネタ。藤原が巨乳担当ってのが爆笑。ジジイ、ジジイ過ぎます。
原作の雰囲気を残した導入で終わってみれば原作跡形もなし、の犬居色の世界。こういうパロディ作家になりたいです。
八十重さん、ツインテールじゃないと認識されない京子さんネタ(きょこたんらしい薄幸っぷり!)。虐待されても可愛らしいですね。
確かにキョンの周りに一人も居ないですよね、ポニテ。
ろーとさん、「幹部」の争い、実は、設立者は橘さんなので「下剋上」になっちゃってるんですよね。
橘さんの「分裂」の仕方が「非美少女的」でツボにはまりました。グロ!!笑いました。
しかし、「小物」も、これくらい可愛ければ「小動物的」「愛玩動物的」でよろし!
あかこっこさん、「佐々木さんが神にふさわしいことを橘さんが証明しようとする」連作4コマ。小ネタ連打で大ネタを深めてゆくのが理想的。
橘さん主人公なのに佐々木さんの引き立て役展開、でもそこが「らしい」。「まだまだー」に爆笑。
piyoproject『ナガトダラケ』:羽鳥ぴよこさんの個人サークルらしいです。印象的長門表紙の「長門中心本」オマケに下敷き付きという豪華。ゲストも充実。
ぴよこさんの鶏肉が好き過ぎのコメントが面白。
「遠まわしの両想い」ネタみたいなネタ振れるのに、朝倉精神的に虐待ネタをさらりと振れる芸の幅が凄い。ソ連女性兵士ネタは勉強になりました。
桜の木の下で読書ネタは確かにショートストーリー向きですし、小ネタは4コマ連打向きですから、ネタの展開にふさわしい尺を与えてると思いますね。
桜の木下ネタ、太ももとか、残り香とか、ぞわぞわさせられますね。すっきりした線で可愛らしいキャラ描くので、良い雰囲気になるんですね。
転売屋長門にショックなキョンは笑いました。
Goodjobネタは、そうきたか!という感じ。これは別ジャンルでも使えますね。
ゲスト、じょにーさん、「筋力アピール長門」、普段のクールさが一転、必死さが可愛らしい!
Swさん、BL長門ネタ、確かにキョンは、長門ならかなりの痛さでも許容してしまうかも。「キョン父親・長門娘」というネタを同人でよく見かけるのもこういう空気を原作から感じ取ってるのかも。
連作4コマを利用して「拷問死刑全書」ネタで引っ張ったのは正解。反復、エスカレートの笑いってありますから。「ジャンプ腹に仕込むキョン」爆笑です。
長くなりましたので、又の機会に。