時間になり、バスに乗ってイベント会場へ
その間、大阪からの道中では見れなかったDVDを観ることができました
真面目に語っておられるようで、笑を交えつつ
というか
「ながながわ」とか「にょる(乗る)」とか
100%天然に笑いをとっていて
字幕も絶妙でとっても楽しかったです
また、今回の衣装はポニー君ににょ…乗る時の乗馬スタイルだそうで
座りながらも脚をあげて乗馬ブーツも見せてくださいました
めったにない休日を遠乗りすることもあるそうですよ
そして、これからポニー君乗って長良川に向かうため
黒い革手袋まで装着したスタイルでのメッサージュだったのですが
現地では、どんな服装かわわからないと
ジャージかもしれないし、柔道着かもしれないし
バスローブかもしれない、ブランデー持って
とのことでしたが、ブランデーグラスを回す仕草が高速で
「速い」「こぼれちゃう」とみんなでツッコんでいました(笑
添乗員さんのご厚意でもう一度見せていただき
2度目も楽しく見て更にテンションが上がったところで
会場へと到着しました
撮影・録音禁止のため、鞄のチェックがあった後
我らがSHK国歌の歌詞カードを受け取り
くじで引いたホールの席へ
既にレコーディングのためのマイクがたくさん立っていて
初めての雰囲気にドキドキでした
そして男性の美声なアナウンスがかかり
何だか聴いたことのある声と思ったらラジオDJのALEXさんでした
長良川や鵜飼の説明から
鵜匠さんは宮内庁所属とのことで
では、SHKの宮内庁にも鵜匠さんはいるのでしょうか
という話に持っていかれました
あと、ローランからは「そうですね!」と
いいとものような相槌を返していました
さて、照明が落ち、まずはALEXさんが登場されて
口上を述べられたあと
空を飛ぶ幻獣が降り立った音がしまして
Revo陛下が舞台下手から歩いての登場
とりあえずまずは歓声
その日2度目の登場といえど喜びは少しも減りません
まずはこの岐阜県長良川の感想を語られまして
川はもとより山の稜線が素晴らしいと語っておられました
また、昨日19日がお誕生日だったということで
みんなで「Happy Birthday」を歌いました
ただ最後の「Happy birthday to you」に入る手前の間が
とっても長くてですね
ALEXさんが倒れこまれまして
そこへ陛下が歩み寄られたかと思うと
少し屈んで魂を回収されてました(笑
Liveとかで死神近衛兵さんがよくやるアレです
わたしは見えなかったのですが、魂をポケットに仕舞われたそうです
ともかくも歌が続き、ALEXさんも復活され
みんなで直接Revo陛下をお祝いできてとっても嬉しかったです
そして両人の椅子の間に置かれていたモノの覆いがとられ
シャンパングラスのタワーが現れました
といっても、注ぐのはシャンパンではなく長良川サイダー
初めはサイダーの瓶で注がれたのですが
時間がかかるので2度目からはピッチャーで
しかも3度目からは椅子の上に膝立ちになって注がれてました
ただし、どぼどぼと勢いよく注がれるので
サイダーがかなり飛び散ってました
ALEXさんは「噴水のよう」と褒めていらっしゃいましたが…
そうなんです
ALEXさんは随所で見事なフォローしてくださって
本当にいろいろなお話を楽しく聞くことができました
そしてサイダーがすべてのグラスに行き渡り
苗場はローランにもサイダー瓶が配られたのですが
長良川の会場は、客席の下にも装置が入っていて
万が一粗相をして何かあっては…、ということで
ローランはエアで乾杯
サイダーは旅館で配られるので
「部屋で僕を偲んで乾杯してください」とのこと
いやいや、偲ぶのは違うと思いますよ(笑
次はSHK国歌のレコーディングでした
舞台下手にキーボードが用意され
ALEXさんは「では、陛下にお任せしますね」と退場
まずはみんな立ち上がって、発声練習
陛下の弾く音階に合わせて
「ぷるるるるるる」と唇を震わせながら発声
唇の動きが良くなるそうです
だいぶ高い音まで鳴らされましたが
ついていっているローランが凄かったです
キーボードの出番はそこまでで
陛下は舞台中央に移動
そこには3本のマイクスタンドが三角形に置かれていて
陛下がおもむろにその中に入られて
「何かラスボスみたいだよね」
「この3本を倒さないと攻撃できない、みたいな」
と少し遊んでおられました
そしてレコーディングの諸注意
「ライブで録った感じも好きなんだけど」と前置きされながら
ライブの時は自分だけ飛び出るのを恐れて遅れがちだから
しっかりと最初の音を入るよう意識すること
歌詞カードも音の出ない紙を使っているので
歌声以外の音は立てないこと
そのような注意を受けて1度目
ちなみに陛下はMärchenさんの屍揮棒でもって指揮をとられました
「オケも録り直したからびっくりするかも」と言われ
流れてきたのは確かに聴き覚えのない激しいサウンドで
あれ、でも何だか長くない…?、と思っていましたら
陛下がストップをかけて
改めてSHK国歌が流されました
あれは、新曲なのでは
例のバンドが関係するのでは
と、後でみんなで推測しておりました
ともあれ、1度目を歌い終わり
苗場よりも揃っているとのことでした
なぜなら人数が半分で合わせやすいから
ただし、揃っている分、人数の多さが表れない、と
紙の束で例えて説明してくださったのですが
きちんと揃えて置かれた紙は上から見たら1枚に見えることもある
でもずらして置けばその多さがわかる、ということです
また、最後の「Sound Horizon Kindom!!」の入り方
陛下の合図を言い忘れていた、とのことでした
そして2度目も同じようにみんな前を向いて歌っていたのですが
最後の3度目
好きな方向を向いて歌うよう指示されました
作品として録るときする工夫があるのだけれど
それを少しやってみよう、とのことでした
「陛下の方しか見れません」とか
「寝転がって歌ってもいいですか」と
楽しい声もあがっていました(笑
それぞれ円陣を組んだり、向かい合ったり
上向いたり、下向いたりして
最後のレコーディングをしました
ちなみにわたしは頑張って陛下に背を向け
ローランを見渡しながら歌いました
このあちこち向いて歌ったのは、声を乱反射させて
人数の多さを出すためのものだったそうです
また、人数やCDの限界のことも話され
それを乗り越えるための工夫をもっと色々やっているとのことで
それをほんの一部でも体験したり
大好きな作品の裏側を少しだけ垣間見れて
本当に貴重な体験をしたと思います
そして苗場で録ったものとを合わせて聞かせてもらいました
どんな形で完成し、公開されるのか楽しみです
さてレコーディングの後はサンホラ川柳のコーナー
事前に応募されたものから
リオン賞、ポニー賞、王様賞が各3人ずつ選ばれ
舞台の上で賞状と賞品を受け取り、コメントするというもので
真面目なものから愉快なものまで多彩な作品が選ばれていました
ちなみに、リオン賞は牛乳、ポニー賞はにんじんジュースが
3位1本、2位2本、1位3本で
王様賞は名物の食品サンプル
3位餃子、2位鯵フライ、1位パスタでした
そして、その場で出されたお題「このツアーについて」
即興で川柳をつくって1番の人に長良川賞とのことで
座席の各ブロックから1人ずつ代表者が選ばれました
わたしは上手側の方に座っていたので
ブロックの代表を選ばれる時はじめて陛下が目の前に…!!
とりあえず手をあげましたよ
勿論、ちゃんと川柳も考えていましたが
結果的に選ばれませんでしたが、2列目から陛下を見られて
とっても嬉しかったです
で、その長良川賞(賞品は鮎の文鎮)をとったのが
Revo陛下 わたしの財布は 貴方のもの
という、今思ってみるとツアー関係ない…??
という川柳でしたが、多くの共感を得て
ローランの挙手投票により選ばれた作品でした
わたしも投票した1人です
そしてですね
陛下いわく「どれぐらい入っているのかだよね」
「聖徳太子が」
えっ、諭吉さんじゃないんですか!?
と誰もが思ったと思います
すぐに訂正されておられましたが
何でしょう、2014年も生きておられる方にとっては
諭吉さんの1万円札はまだ新しく、馴染みないものなのでしょうか…
それはさておき、次は質問コーナー
が、その時点で既に20分も時間がおしていたそうです
陛下が箱から紙を選び出し、ALEXさんが読み上げるのですが
1枚目から
陛下「ババン!」(紙を引き抜く)
ALEXさん「バ、バンバンバン♪」
ローラン「「「あ~、ビバ、ビバ♪」」」
という見事な連携プレーがなされました(笑
質問の中で面白かったのは
鵜飼で曲を作るとしたら、どんな物語になるか、というもので
まず主人公は、目の見えない少女
それでも鵜とは絆で繋がっていて…
「わたしの代わりに魚をとっておくれ」という
何だか「Roman」で聴いたことあるような…
という感じでした
また、サンホラの世界の中でどの人物になりたいか、には
イヴェールとのことでした
自分で作ったものだから何だけれども
傍観する立場になってみたい、と
また、一番印象深かったのは
願いが叶う魔法が使えるとしたら、どうするか、というもので
音楽の才能とか、努力でどうにかなるものは何とかする
どうにもならないことを変えたい、と
不老不死とは違うのだけれど
望まない限り死なない体になりたい、のだそうです
技術の進歩や宇宙の果てとか
まだ知らない世界を見てみたい
で、時間があって暇だからそれを作品にする
それが最後の質問の答えで、Partyはお終いとなりました
ALEXさんの言う通り、楽しい時間があっという間でしたが
音楽のことや、Revo陛下の考えのことを知り
とっても充実した時間でした
「また明日、植樹祭で会おう」と陛下は舞台袖へ
「リオン、ポニー、楽しかったね。じゃあ、鮎食べに行こっか」
と、どこかへ去って行かれました
ローランもバスにて旅館へ帰りまして
本来は後30分で大浴場は閉まってしまうところを
ありがたくも、延長してもらえることとなり
温泉に浸かって、ほっこりした後
サイダーで乾杯
おやつを食べつつ部屋で語り合い
2時には一応、布団に入ったものの
興奮でなかなか寝付けませんでした…
休日の思い出Ⅲへ続きます