ライトに照らされ姿を現したのは…
サッシャさん
「皆さんの愛が足りなかったので、Noëlが帰ってきません」
客席からは悲鳴交じりの「「「えぇ~っ!!!」」」
「あの女の人と深ぁい仲になってたり…
ん?深ぁい仲って何なんでしょう?」
いや、貴方が言い出したのですよサッシャさん!!
サッシャさん「FLOWER ASATOまで探しに行きましょうか
FLOWERASATO…FLOWER ASATO…猫が何だかたくさんいますね
…この展開見たことあるぞ」
ここから「西洋骨董屋根裏堂」の前部分を忠実に再現した展開に
「こういう時は、神様にお願いするんだったな。神様、手短にお願いします」
…よし聞いてみよう」
客席「にゃ~」
サッシャさん「神様ぁっ!?」
もう一度お願いして再挑戦
サッシャさん「貴方、何か言ってみてください」
「大好き」
「情熱的で火照っちゃう…!!
I love you too!!ありがとう!!」
そして、遠くから来たローランがいないか質問されると
北海道や沖縄といった日本各地に加え
海外の方々からも声が上がりました
台湾・香港・メキシコ・韓国
声が上がる度にローランからは歓声と拍手
そしてサッシャさんはそれぞれの国の言葉を返されて凄かったです
そんなグローバルなやり取りの後
「妖怪ウォッチ…じゃなくてリストバンドで遊んでみよう」
とのことで、まず客席の照明が消えて
サッシャさん「緑!」→緑に点灯
客席からもリクエストの声が上がりましたが
サッシャさんが採用したのは「青!」→青に点灯
「紫!」→紫に点灯
「変わったのもできるかな?薄い緑!」→薄緑に点灯
「おぉ、じゃあ玉虫色!」→緑っぽい色に点灯
「玉虫色の解釈はこの色なのですね」
「じゃあ今度は右側は青で、左側は白!」→点灯しない
「あれ、できないのかな?じゃあ3階席だけ赤!」→暗いまま
「お、仕組みがわかってきましたね」
というところでひとつだけ赤く光っている方がいて
客席が気づいて、3階席の方も目立つよう手を出してくださって
そんなこんなでアンコール曲へ
その間にサッシャさんがNoëlを探しに行ってくださるそうです
元の曲の再現、1曲目は「焔」
切なく優しい声で歌うRIKKIママン
両腕に双子人形を抱いたJIMANGさん
舞台後方の檀上から小さめの棺を担いだ黒猫の葬列
舞台中央に据えられ、蓋を手前側に立てかけた棺
そこに双子人形が入れられ、棺は閉じられ、担がれて行きました
サッシャさんも若本さんっぽい声で語りで曲の最後を締めてくださいました
そして再び登場サッシャさん
「Noëlが見つからない。というかこうして話してたら探しに行けない
ということでもう1曲いきましょうか」
とおっしゃる背後に設置され始めるスロープ
元は階段があるところに設置され
サッシャさん「ここが見どころですよ…あれ、展開が違う。
ここからです!」
折り畳まれていたスロープの一番下が展開されて完成
設置していた近衛兵さんも「ジャーン!」と両腕を広げてポーズ
客席超歓声
サッシャさん「折り畳まれているだけでこんなに喜んでもらえなんて」
そうして始まったのが「ゆりかご」
黒猫ガールズの内2人の語りとおくるみを抱いて登場した結良まりさん
「言えなかった言の葉」と同じ様な始まり
地栗鼠と遊ぶ子供たちも登場
その子供たちはおくるみを覗き込むと怯えたように走っていき
踊る黒猫たちも恐る恐る覗き込んでは、息を呑んで後退っていきました
「狂気に気づいても、誰が言えよう~」
歌いながら客席に向けて掲げられたおくるみの中には
頭蓋骨
「抱いてるその子はもう骨になっていると」
「忘レ物ハアリマセンカ?」の時
照明が一瞬真っ赤に
そしてラストのギターはアニキ西山毅さん
曲が終わって、拍手の中登場したのは…
サッシャさん
「またお前か、と思われたでしょうか」
Noëlがやはり見つからない
待つ間にメンバー紹介とのことで
「まずは淳士~!!」
照らされたドラムセット…に淳士さんが居ない!
ざわざわしていましたら
舞台中央の階段脇からドラムのひとつを抱えて登場
花道の先端まで来てくださって
「ダン・ダン・ダダダン・ダダダダン・ダダン♪」
ローランが手拍子で応えて「「「淳士!」」」
ベースあっちゃんも花道の先まで来て演奏して猫ポーズ
キーボード英ちゃんはその場で演奏
YUKIさんは尻尾を手で振り回しながら花道を走り先端で演奏
アニキも先端まで来て演奏して
ギターの裏のステッカーを見せてくださったのですが
何が書いてあってのかは確認できませんでした…
弦一徹ストリングスの超息の合った演奏で盛り上がり
踊る黒猫ダンサーズ
各曲のシンガー・アクターの紹介へ
今日は客席へ水をかけるミーシャ
ステラさんは男はしっしっと追い払い女の子へ投げキッス
そして最後に、バニオン君!!
みんな揃ったところで「気になる曲があるなら~」と歌唱
「「「西洋骨董屋根裏堂!!!」」」
拍手と歓声で盛り上がっていましたら
舞台奥の檀上に
何と…
Revo陛下の姿が!!
背後には「Revo with R.E.V.O.」の文字
息が止まるかと思いましたが気づいた時には「陛下~っ!!」と叫んでいました
ローランの大歓声に両手ピースで応える陛下
奥から降りて来られてもなお客席ざわざわ
だって、お昼のラジオではサッシャさんに
「僕は仕事で東京に帰るから、Noëlをよろしく」って…
来られないものだと思っていましたのに
Revo陛下「何か楽だしそうだから来ちゃいました」
純真に信じたローランを裏切る罪なお方です
本当に嬉しい裏切りでしたが
Revo陛下「大阪は久しぶりだね。LHでは来たけれど」
「それに海外からも来てくれてたり」
ここで少しカットシーンが(笑
「今回はみんな猫で何か良いね」
ローラン「陛下猫耳は~?」「みゃ~みゃ~」「耳~」
猫化してくれないだろうかとみんな期待
Revo陛下「僕そういうの強いんですよ。
サングラスなんかに支配されたりしナインです。」
Revo陛下のお顔の上で
時折チカチカと青く瞬くR.E.V.Oさん
素晴らしい共演が観られて幸せ
Revo陛下「なんかNoëlがヤバいみたいだね。
助けてあげたいけれど、相手もなかなか手強くて…」
サッシャさん「このまま帰ってこなかったらこれからどうします?」
Revo陛下「エレフに代わりにやってもらおうか」
サッシャさん「ミーシャが出ずっぱりになってしまいますよ」
Revo陛下「手繋いで、FLOWER ASATO…FLOWER ASATOって」
サッシャさん「それただの兄妹デートじゃないですか」
…ちょっと、いやかなり見てみたいかも
でも、Noëlに帰ってきてもらわないと。。
Revo陛下「きっと明日には復活して、明後日には出てくれますよ」
5/3の公演が心配です。。
Revo陛下「せっかく来たし、何か歌って跳んでいこうかな」
Revo陛下「子供達は上へ、下は修羅場になるからね。
子供に優しいSound Horizon♪」
と言いつつ陛下も上がっていこうとして
途中で身を翻して戻ってきてくださいました
「久しぶりだけどみんな大丈夫かな
大して難しいことじゃないけど、超→重↓力↑」
奥の檀上の中央で一番小さな天使さんが
ぴょんぴょん超重力を跳んでいて可愛かったです
そして大興奮の「即ち…光をも逃がさぬ暗黒の超重力」
進撃的な「ハッ ハッ♪」のコーラスも歌ってらして
長いコートの裾をはためかせながら
まずは下手で超→重↓力↑、次に上手で超→重↓力↑
もう一度下手側で、上手側で跳んで
中央で最後
わたしはHalloween Party以来だったので2年ぶりになるのですが
相変わらず「即ち」の4音からMAXテンションで
全力で跳んでめっちゃくちゃ楽しかったです
そして舞台の皆さまからお辞儀
客席からも「ありがとうございました!」の声
皆さまはけて行かれる時に色々なことをなさるので一体どこを見たらよいものやら
下手では聖母様が、上手では真紅の女神が
それぞれ投げキッスを飛ばしまくっていらして
一体どちらを見ればよいのやら…
そうして皆さまとお別れしているうちに陛下の姿も消えていて…
と思ったら、ドラムのそばの暗がりで青い瞬きが
R.E.V.Oさんのお蔭でバレバレですよ陛下
再び姿を現して、花道へ
半年ぶりに見るRevo陛下
相変わらず整ったお顔に惚れ惚れします
Revo陛下「大阪にSHで来るのは久しぶり。色々と忙しくてね。」
ローランからは「「お疲れ様です」」の声
「といっても人を集めたり、演出したり
プロデューサーはそんなもんで、始まったらやることはないんだけどね」
「久しぶりのローラン。やっぱり良いね、あったかいね。
素晴らしいメンバーとローランとでできて良かった」
そう深々と頭を下げてくださいました
素晴らしい世界を見せてくださって、お礼をするのはこちらの方なのに…
「でもね、ただ楽しかっただけではダメなんだよ。
ローランから受け取ったパワーをまた次のローランへ返して
また受け取って返して、まわりまわっての10周年
これからも続きます。だからよろしく」
「また会いたい?」の問いに
「「「会いたい~!!!」」」のローランの叫び
それを背中で受けながら
Revo陛下「久しぶりにやろうかな…
行くぞ、リオン・ポニー・バニー・フェリス(?)」
それぞれの去っていく音
…どうやらまた仲間が増えたようですね
そしてみんなで国歌を歌って
「「「Sound Horizon Kingdom!!!」」」
大阪公演2日目
本当に幸せな時間でした
まさかRevo陛下がいらっしゃるなんて思ってもいなくて
嬉しさのあまり叫び過ぎて
国歌が少し歌い辛かったくらいです(笑
この素晴らしい日に参加できたこと
舞台の上から下から、様々な方々に支えられた
圧巻の舞台を愉快なローランたちと楽しめたこと
本当に感謝します