呼び続けていると
駆け出してきて膝をつくNoël
「危なかった、なんだアイツ。お前らが助けてくれたんだな」
無事かうかがうローランの問いに
Noël「俺の唇から唇は奪えねえ」
まさか昨日の言い間違いが布石とは…！！
「だから、ある奴にチクるんじゃねえぞ」
男性ローラン「山さ～ん！！」
Noël「山さんにも言うんじゃねえっ！俺のイメージってもんが…」
慌てるNoëlが微笑ましい
とにかく無事で何より
そしてリクエストコーナー
Noël「さっきこっちのPちゃんに訊かなかったな」
下手のプレミアム路地裏へ
そしてカチューシャの方を指名
「お前名前がカチューシャだったりするのか？ロシア人か？
違うか。じゃあ好きな曲は何だ？『Nein』に限らず」
なかなか答えが出なくて
「全部ならそれでもいいが、これで終わりになるぞ
何か言っといた方がいいんじゃないか？」
「朝夜」
「朝練？」と聞き返しながら
バレーのレシーブをしたり、バスケのシュートをしたり
「朝夜か。あのパイセン一番嫌いなんだよな。一番口うるせえんだ
陛下にタメ口きくなとか、新入りのくせに生意気だとか
まぁ俺が一番末席だから仕方ないんだけど」
といいつつ歌ってくれるNoël
「泣きながら～♪」から「繋がる物語♪」まで来て
Noël「サビもいくか。生まれて～♪」
途中ちょっと歌詞誤魔化しましたが
Noël「結構いけたんじゃね？」と得意げ
「いい歌だよな、結局嫌な性格でも歌が良ければ。
曲が悪ければただの嫌な奴だもんな」
諸先輩方に悪態をつきながらも、尊敬しているようですね
メルやエレフ、イヴェール
一応人間の先輩との関係は色々聞けましたが
悪魔や神様に対してはどんな感じなのでしょうね
そして今日のアンコール
Noël「曲に忠実に演出するからお前らの知っているものと違うかもな
だがレアなんだぜ」
1曲目 StarDust
大好きな曲なので嬉しかったです
Fukiさんのグラマラスな歌声
「衝動はもう止まらない」で発砲
白い衣装の彼は赤い布で覆われました
回想シーンのナレーションは白いルナさん
彼と抱き合いながら「見知らぬ私の姿を…」
いつしか黒い布で覆われている彼
お揃いでなくなったことに「何故なのよぉおお！！！」の絶叫
狂乱のまま客席にも発砲
くずおれそうになりながら階段を上ったステラを
抱き留めるアビス
Noël「どっちの結末がいいかわかんねぇ。
お前らも色んな選択肢から選んでいくだろうが
どんな選択をしても胸張っていけるといいな」
「俺もいってみたい台詞があるんだ
何故…、ではなくて
いや内緒にしておこう
メンバー紹介にいってもいいか
順番どうする？安定の順番にするか」
アンコール1曲だけなのかと思ってましたら
Noël「いやまだだな、危ねえ」と半ば独り言
アンコール2曲目
「磔刑の聖女」
メルの立ち位置は緑色の光で表されていて
その緑の光を抱き締めるエリーザベト
切ないです
Noël「あいつ強いな、どっちでも後悔はしていないって歌ってた。
俺も見習わないとな。
あいつの歌声にはお前らの心に炎を灯す力があると思うぜ。」
Noël「いい曲が多いよな…これで言いたい台詞が言える。
OK Osaka!! 今夜のイカれたメンバーを紹介するぜ！！」
最初は淳士さん
…がお弁当食べてる！！
Noël「淳士がついにドラムを叩かなかくなった！」
お弁当を横に置いて
オレンジのリボン状のものを何処からか引っ張り出しながらパフォーマンス
あっちゃんは舞台奥檀上でにゃんこ
英ちゃんは「朝までハロウィン」を演奏
ギター2人は花道で演奏
西山アニキはギターを回す回す
黒猫ダンサーズのパフォーマンス
お名前をひとり飛ばしてしまったNoël
後から改めて紹介してました
「俺も新入りだからこんだけいると間違うこともある」
各曲のシンガーアクター
全員揃ったところでもう1曲
Noël「グラサンに相談したら跳ぶ曲やるといいよって言われた
みんなで一緒に跳べば楽しく終われるって」
ということで「即ち…光をも逃がさぬ超重力」
跳び方の説明がありまして
Noël「横いらない気がする。重↓力↑でも跳べるな。
でも横をいれると跳ぶ力が3倍になる」
大盛り上がりで跳びまくり
その後キャスト勢揃いで並ぶ壮観な光景
バニオンくんと遊ぶ天使こと子役ちゃんたちが可愛い
ステラさんがShinさん演じる彼を蹴り飛ばしてルナさんに抱きつく
幸せそうでなにより
そんなこんなで呼びかける声が止まなくて
Noël「最高のメンバーだよく見とけよ。
あと9秒な。9・8・7…」
客席「あっちゃ「パン屋「YUK「サッシ「アニｋ「きゃ～！」ちゃ～ん！！」
それぞれ叫びまくりだったのですが
「０」とNoëlが言った瞬間にぴたっと止む
聞き分けが超良いローランなのでした
手を繋いで一礼してくださって、皆さまとはお別れ
再度登場したNoël「もうしゃべることねぇよ」
「こうしてコンサートやるのも疲れるんだぜ
でもな、お前らの笑顔を見てると疲れも吹っ飛ぶな
他のメンバーだってそうだ、舞台の上も支えるスタッフも
お前らに楽しんでもらおうとがんばってる
だからお前らの笑顔が最高のご褒美なんだ」
ローランの顔をよく見ようとするかのように身を乗り出して語るNoël
「今日のコンサートがお前らの人生において力になるなら凄く嬉しい。
極端に言えばそのためにやっているといってもいい。
また明日来る奴もいるかもしれねぇが。そうでない奴もいるだろう。
また会おうぜ」
キラキラした笑顔で去って行ったNoël
今日も全力で国歌を歌って
「「「Sound Horizon Kingdom!!」」」
今回で『Nein』に参加するのは４度目でしたが
それでも新しい発見があって驚きと喜びの連続で
何度も参加できることが本当に幸せです
舞台を支えるすべての皆さまに心から感謝します
