神津円(Madoka Kouzu、戸籍名、藤田円、Madoka Fujita、経歴、不正時約32歳、現在約41歳)元東大院生、丸の内クリニック医師が論文を捏造、改ざんして論文撤回された。処分は受けていないし、博士号も取り消しになっていない。神津円(藤田円)は平成13年東大医学部医学科卒業らしい。調査報告書によると神津円(藤田円)が捏造、改ざんの実行犯。調査報告書(写し)
稲葉陽八段(28)が名人挑戦者となって注目を集めている。前から才能のある強豪棋士として注目されてきた。しかし意外な記録もあったりする。ある女流棋士が稲葉陽四段(当時)に16歳10ヶ月で勝ち、これは最年少記録だったので報道された。
その女流棋士は誰なのー?と思うだろうか??たぶん今一番強くて有名な女流棋士ですよ。「あずにゃんですね?」という解説でも少しネットでは知られている。ひょっとしてこの人は体が弱い?
名人挑戦者になった人が女流棋士に負けた前例があっただろうか。少なくとも名人経験者が女流棋士に負けた前例を知らない。稲葉陽が名人になったら、その点でも新しい記録ができるのかもしれない。
吉川敏一 京都府立医科大学学長(69)が解任される見通しになった。京都府立医大は暴力団に対する虚偽診断書作成などの罪で大きな問題になっており、吉川学長も暴力団と会食するなどの問題が報じられた。
前にディオバン事件や松原弘明の捏造事件が起きた時に吉川学長の務める学会などについて書いた人がいたと思う。なぜ大学や病院が暴力団と繋がっているのか。
今後どうなるのだろうか。
道中隆(みちなか りゅう 経歴、1952年頃生まれ)関西国際大学教授の論文が不適切さのために削除された。削除理由は掲載するのに不適切だから。削除理由が端的に示されなかったが、この分野で削除される理由の大部分は盗用か自己盗用だ。処分は確認できなかった。
道中隆、
"保護受給母子世帯における社会的不利益の世代間継承 : 貧困の固定化と世代的連鎖に関する実証的分析"
追手門学院大学社会学部紀要 (7), 73-94, 2013
稲葉陽八段(28)が名人挑戦権を獲得した。A級順位戦の成績は8勝1敗。佐藤天彦名人は29歳で20代どうしの対戦は1996年の羽生善治名人 - 森内俊之八段(どちらも当時)の対戦以来21年ぶり。
たぶんA級順位戦を1期抜けした棋士が2年連続で挑戦者になり、その者どうしで名人戦を戦うのは初めてではないか。1期抜けした人が名人になったのは谷川浩司、羽生善治、佐藤天彦の3人しかいないので、稲葉陽が名人を獲得すれば1期抜けの名人獲得者が2年連続で誕生する。これは史上初。よい対局を期待している。
一方、森内俊之九段がA級降級となった。A級順位戦では特筆すべき安定感だったが、残念な結果だった。来期またがんばってほしい。
論文を自主撤回せずに強制撤回される事は非常に不名誉だ。論文著者はモラルがないと公言されているようなものだし、一般には不正や重大な過失などが明白なケースだからだ。
O 30代女性研究者(写真)やその元指導教官は強硬に論文撤回を拒んだが、強制撤回されたら本人だけでなく所属研究機関も大きな不名誉を受けていた。関西の某旧帝大のケースも同様。これも元学生と指導教官のケースだが、調査をしているのだろうか。某旧帝大が握りつぶしたのではないかと疑っている。公正に調査されれば初の学位取り消しがあるかもしれない。
強制撤回だと所属機関の名誉を傷つけるので、その機関に居続けるのは辛い扱いをされ続けるかもしれない。また学術誌を発行した学会等を敵にまわすので学会や同僚の研究者や権威とよばれる影響力の強い人たちからも不利な扱いを受けてしまう。・・・非常に酷い。
きちんと撤回する事は重要だ。
O 30代女性研究者(写真)が典型であるが、悪質な虚構論文を発表する者と共同研究すると甚大な損害を被る事がある。
よく研究機関は研究不正を隠蔽するが、その組織や共同研究者が悪質な不正行為者や犯罪者を組織や学界から排除しなかった事の甚大な不利益を被る事になる。
悪質な虚構論文を発表する者は関わった者を大きく不幸にするだけ。社会の癌みたいなやつだ。