世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

2011年もお世話になりました!

2011-12-31 00:13:37 | Weblog

2011年も今日で最後です。思えば今年は東日本大震災や福島第一原発事故など大きな災害が発生し大変な年でした。本ブログは今年gooのアクセスランキングで3月頃から1000番以内を安定的にキープするようになり、12月にはページランク4に昇格し、1日あたりの平均ユニークアクセス数も去年の今頃に比べて約100上昇しました。今年は人気ブログに飛躍した年だったと思います。これも読者の皆様のおかげです。ありがとうございました。

来年はもっといいことがあるといいです。それでは皆さん、よいお年を!

世界変動展望 著者
2011.12.31


コンピューター、米長邦雄永世棋聖に勝つ!

2011-12-28 00:35:01 | 囲碁・将棋

21日、「米長邦雄永世棋聖 vs ボンクラーズ プロ棋士対コンピュータ 将棋電王戦」のプレマッチが行われ、85手で先手のボンクラーズが勝った。この対局は持ち時間が短く、正確に覚えていないが10分くらいだったと思う。プロとの対局は持ち時間が短い方がアマやコンピューターに有利と聞いたことがあるので、そのことが勝利に繋がったのかもしれない。

米長氏はもう68歳だから全盛時代に比べれば棋力はかなり衰えているのは仕方ない。そういう相手とはいえ永世棋聖相手にコンピューターが勝利したのは大きなことかもしれない。永世資格の保持者にコンピューターが勝ったのは初めてではないか?どのくらい先かわからないが、チェスのディープブルーのように名人等の最強棋士にコンピューターが勝つ日がやってくるだろう。


日露戦争、日本海海戦勝利について

2011-12-27 00:00:00 | 歴史

坂の上の雲の最終回で日本海海戦が描かれたが、日本の連合艦隊はロシアのバルチック艦隊に対し丁字戦法で勝利した。ドラマで描かれたようにこの海戦は史上稀に見る一方的な勝利で、日本側の損失はかなり軽微だが、ロシア側は壊滅的な大損害だった。

作戦勝ちというのもあるが、バルチック艦隊が長期航路や指揮統率の関係で不都合を抱えていたという敗因もあるだろう。海戦史上でこれほど一方的な勝利は非常に珍しい。知ってのとおり、日本がこの戦いや奉天の会戦で勝利したことでポーツマス条約は日本側に有利に展開。財政的に戦争を続けられなかったので賠償金は譲歩したが、樺太の一部を獲得、日本の朝鮮半島における優越を認めさせるなど、優勢勝ちを果した。

ただ日本国民は財政的に戦争を続けられなかったことを知らなかったようで、賠償金をとれなかったことに怒り、日比谷焼討事件など暴動が起きた。日本の日本海海戦勝利の報道で日本だけでなく世界中が日本を見直した。この後も日本は第一次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争と戦争まっしぐらで、軍事独裁政権によって弱肉強食の侵略戦争を続けることになる。

「日本は神の国」とか戦争をするのに都合がいいような洗脳教育を続け、日本は負けるはずはないと国民は信じ込まされていたようだが、日本海海戦で一方的な勝利を収めた日本海軍も太平洋戦争では大損害を被り、俗に言う「ミッドウェー海戦」で大敗し、太平洋の主導権をアメリカ側に譲り渡したことで劣性に立たされ、結局敗北した。日本海海戦では作戦勝ちのような印象を受け、海軍は賢いなどと思うかもしれないが、ミッドウェー海戦では暗号を解読され作戦がアメリカ側に伝わってしまうなど、結構まぬけな負け方もしている。

もし日本が太平洋戦争にまで勝利していたら、今頃は軍国主義真っ只中だったろう。軍国主義が終わって私はとても良かったと思っている。


宮崎あおい、結局離婚へ

2011-12-26 00:00:10 | スポーツ・芸能・文芸

宮崎あおいは結局離婚するらしい。私が周りを見た限り、離婚は結婚するよりずっと力がいる。宮崎あおいも例外ではないだろう。芸能人は一般人とは違うからその生活や婚姻関係は想像するしかないが、周りから大変な注目を集め、マスメディアに報道攻めにされることを考えると、一般人よりもっと大変な気がする。

再婚した広末涼子のように宮崎あおいは大変人気があるから、すぐまた次の男性と結婚すると思うが、今度は誰とするのだろう?彼女の好みなど全くわからないが、また結婚や恋愛報道で騒がれる時がこよう。

誰と結婚するにせよ今度はうまくやってほしいと思う。


星飛雄馬などからのプレゼント

2011-12-23 00:37:35 | 社会

確か去年の今頃も伊達直人を名乗る人物からプレゼントが届いたが、今年も星飛雄馬を名乗る人物からプレゼントがあったようだ。去年はタイガーマスク運動と呼んだが、今年は巨人の星運動だろうか。プレゼントというのもいいですね。よいことだと思います。


誤りや不正のある論文等をわざと訂正・撤回しない研究者について

2011-12-22 00:00:35 | 社会

論文や口頭発表資料に誤りや不正があると判明した場合速やかに訂正・撤回を行うのは研究者の当然の義務である。文部科学省の公式文章でも「・・・公表した研究成果に誤りがあることが判明した場合には、研究者自らこれを可能な限り速やかに研究者コミュニティに公表し、当該研究成果を取り下げることが必要である。さらに、公表した研究成果に不正行為が関わっていたことに気づいた場合に、当該研究成果を直ちに取り下げることも、その研究について責任ある 立場にある者の義務といえる。[1]」と明記されている。

同業の研究者から誤り等を指摘されて論文等を自主的に訂正・撤回するのはよくある。特に大学等の調査委員会や論文の編集部から誤り等の訂正等を要求されたら、通常の研究者はこれに応じる。当たり前だろう、そこまでいって応じない方が異常だ。しかし、調査委員会等から誤り等の訂正等を要求されても、それに応じない研究者がいて、私の知る限り次の3種類がある。

(1)著者が誤りや不正を否定し争っているケース

具体的には筑波大学の長照二元教授や東北大学の上原亜希子のケース。いずれも調査委員会から不正を認定されたが、これを否定し争っている。著者は不正や誤りはないと主張しているのだから、当然自主的な訂正等は行っていない。これは自然なことだろう、著者が誤り等はないと主張しているのだから自主的な訂正等をするはずがない。ただ、明確な根拠のある長元教授ならわかるが、上原亜希子のように明白なデータ流用をしておきながら誤り等を否定し争うのは全く理解できない。

(2)研究者を辞めたので責任放棄

具体的には獨協医大の元教授のケース。4月末にデータ流用等の理由で諭旨解雇になったので、おそらく調査委員会から不正を認定され論文撤回等を要求されただろうし、論文編集部から説明と事実上の訂正・撤回を求められただろう。しかし、すべて無視している。一言で言えば責任放棄だ。自分は研究者でなくなったし、学界とも関わらないから他の研究者が迷惑を被っても知ったことではないと考えていると思われても仕方ない。無論、このケースは非常に悪い。

(3)異常な人間

あえて例は出さないが調査委員会や論文の編集部から論文や口頭発表資料の不正や誤りを指摘されても、全く訂正・撤回をすることなく虚偽の結果を公表し続けている。その点では責任放棄であり強く非難されるべき点は変わらないが、(2)と違うところは研究者を続けていく点だ。上でも書いたが調査委員会等から誤り等を指摘されるところまでいけば、通常の研究者なら訂正等を行うだろう。(2)のように今後学界と関わらないならまだわかるが、ここまでいって訂正等をしないのは、私の主観にすぎぬが異常な感じを受ける。今後所属研究機関や学界の中でうまくやっていけるのか?

正直に言えば、私は研究者ではないから学界のことはよくわからないので、調査委員会等からの誤り等の指摘を無視しても大して問題ないということはあるのかもしれない。もしそうなら異常ではないのだろう。ただ、先に述べたように調査委員会等から誤り等の指摘を受けるところまでいっても訂正等を拒否し続けるのは、私の主観にすぎぬがかなり勇気のいることだと思う。どんな研究者でも研究機関や学界の人たちの関わりの中で生きているわけだし、責任放棄をして虚偽の結果をわざと公表し続ける様を所属研究機関や学会の人たちが見たら評価は著しく下がりそうな気がする。少なくとも良い印象はない。当然、所属研究機関や学会編集部の人は自分の同業者だろうし人間関係を悪くしてまで訂正等に応じないことにそんなに大きなメリットがあるとは思えない。調査委員会の人たちは偉い人たちで構成されているし、編集部も有力者が構成員にいるだろうから、逆らうとかなり酷そうな感じだ。仮に私が調査委員会等から誤り等の訂正等を促されたら、素直に応じるだろう。自分がその所属機関や学界で今後もうまくやっていこうと思っている限り。仲間はずれにされたら研究者生命はおしまいだからだ。

(1)のケースは仕方ないにしろ、(2)(3)のケースは研究者としての最低限度のモラルが守れていないという点で非常に悪く、端的に言って研究者の資格がない。そういう人はすぐに研究者を辞めてもらいたい。一般に捏造、改ざんをしないことは研究者の最低限度のモラルとされており、捏造、改ざんが強く非難されるのは虚偽の結果をわざと公表して読者を欺くからだろう。当初は過失だったとしても、虚偽とわかったのに訂正等をすることなくわざと虚偽の結果を公表し続けることは捏造、改ざんと同じ意味で著しく研究者倫理に反し、強く非難されるべきである。不作為による新たな捏造、改ざんといってもよい。虚偽の結果をもとに新しい研究等を進めている研究者等はいったいどうなるのだろう?わざと訂正等をしないことは大迷惑なことだ。

研究者は正しい研究成果を世に提供してお金をもらっているのだから、当然正しい研究成果を世に公表する義務があるし、間違っていたらこれを速やかに訂正・撤回する義務がある。一言で言えば「虚偽の結果をわざと公表しない」ことは研究者の最低限度のモラルであり義務である。(1)以外のケースで訂正等をしない理由は単に訂正等をすると自分の評価が下がるので嫌だということだろう。確かに訂正等をすれば公表されるし、不特定多数の人から悪評価され得る。訂正等をしたい研究者は誰もいない。しかし、だからといって訂正等をせず虚偽の結果を公表し続けていいわけがない。虚偽の結果を見た他の研究者はどうなるのだ?「訂正等は悪評価されるのでやりたくありません。」という主張が通るはずがない。そういう人はお金をもらう資格がない。

繰り返しになるが、訂正などを速やかに行って虚偽の結果をわざと公表しないことは研究者としての最低限度のモラルである。そんなことすらできない人は研究者として完全に失格だ。今すぐに辞めてもらいたい。現状では誤りが判明しても放置し続ける者がいることは事実だから、こうしたことを改善するために誤りを公表し訂正・撤回しなかったものには厳しい罰則を加える制度を設けるべきだろう。もともと誤りを訂正・撤回するのは当然の義務なのにそれをせず周りに迷惑をかけ続けているのだから当然であろう。

参考
[1]文部科学省:"第1部 研究活動の不正行為に関する基本的考え方-ローマ数字2、4(2)"


ダルビッシュ、レンジャーズが落札!

2011-12-21 22:11:52 | スポーツ・芸能・文芸

メジャーへ移籍予定のダルビュッシュ投手の独占交渉権をレンジャーズが落札したと発表された。落札額はまだ明かされていないが、ニューヨーク・タイムズなどによると5170万ドル(約40億円)と報じている。2006年にレッドソックスに移籍した松坂はポスティングシステムでの最高額となる5111万ドルだったが、それを上回る額になりそうだ。

よくもまあこれだけ金を払えるものだ。アメリカはこういうお金をもっと貧困層の救済にまわした方がいいんじゃないの?むこうじゃ共産主義的だといって批判されるんだろうが。しかし、資本主義だって絶対じゃないわけだし、格差が生まれることを徹底的に貫くとかえって不都合が生じると思う。


大学や国立研究所の不正調査の不適切さについて

2011-12-20 21:50:25 | 社会

大学等の研究機関の不正調査制度は適切に機能していないと思う。現在まで問題となった不正調査に次のものがある。

(1)独協医大の論文捏造事件 - 調査結果未公表、被疑者は諭旨解雇
(2)東北大学井上明久総長の論文不正事件 - 大学側は不正を否定し、告発者と訴訟中。
(3)琉球大学医学部論文不正事件 - 被疑者は停職10ヶ月。当初は学長が共著となっている論文が不正でないと判断された。

上記の事案のどれも不正と判断されたか不正が濃厚なもので、事実上不正があったと考えてよい。しかし、どの事案も調査側に不適切さがある。例えば(1)は不正が告発されて1年近くたつが、未だに調査結果を公表していない。文科省のガイドライン等に定められている本調査の期間はどの機関でも90~150日程度だし、8月までには公表すると公言していたのにそれを翻した。これほど公表が遅れていることや公言したことを守っていないので少なくとも規定が守られているとはいえないだろう。

もっとよくわからないのは4月末の段階で被疑者は諭旨解雇になっているのに12月20日の時点でも調査が続いているということだ。調査開始は2月上旬だから4月末の時点で約3ヶ月経過、12月20日の時点で約11ヶ月経過だ。私見にすぎぬが、4月末の時点で諭旨解雇を決定できたなら調査が完了していたか主要な部分は終わっていたはずだ。なぜなら、不正の事実や態様が明確にわかっていない段階で懲戒はできないだろう。

しかし、4月末から約8ヶ月経っても調査を続けているのはどういうわけだ?期間の観点で考えれば、4月末の段階では調査はそれほど進行しておらず、懲戒処分を行うには不適切な状態だったのではないか。なぜ4月末の段階で被疑者を諭旨退職と決定できたのだろう?獨協医大の態度は不可解である。邪推と言われるかもしれないが、同大と被疑者の間で何か取引でもしたのだろうか。

データ流用は捏造や改竄の一種とされ、科学に対する信頼を致命的に傷つけるため非常に重い処分になるのが通常で、懲戒解雇になってもやむを得ない。 特に論文10本、数十項目等大規模に流用を行えば極めて悪質だから懲戒解雇は当然だ。これほど悪質なことをやって懲戒解雇にならなければ正義が保てないし、将来の不正行為の抑止の観点からも著しく不適切だ。過去には同様の例で東北大の上原亜希子が懲戒解雇となった例があり、獨協医大の被疑者も大規模な不正の疑いが持たれていたので懲戒解雇になる可能性は十分にあった。にも関わらず早期に被疑者が諭旨解雇になった。早期に被疑者の懲戒処分を決めることで被疑者と大学側の双方に何らかのメリットがあったのかもしれない。

少なくとも獨協医大は期間からいって懲戒処分から約8ヶ月経っても調査結果を公表できなかったのだから、調査があまり進んでいない段階で被疑者の懲戒処分を行ったという不適切さがあったと思われても仕方ないだろう。しかも被疑者、同大ともに不正の論文すら自主的な撤回を行っていない。これは非常に無責任といえる。

(2)は大学が不正を握りつぶそうとしている典型的な例で、大学ばかりか日本金属学会まで二重投稿の問題を握りつぶそうとしている。井上明久氏がノーベル賞級の業績があると目されていて、学長という権力者だから組織ぐるみで握りつぶしをはかろうとしているのだろう。当然のようにルールを無視して対処している[2]。

(3)の事案は教授が大規模なデータ流用で一度懲戒解雇になったが、論文共著者の岩政学長に不正の疑いがかけられたので、大学側と馴れ合って裁判による和解で停職10ヶ月で済ました。論文数十編で大規模にデータ流用をして、処分がたったの停職10ヶ月というのは驚きだ。そもそも調査自体が適正に行われていない印象がぬぐえない[3]。

上の事案では調査や裁定においてルールが平気で無視されたり、被告発者をかばうために不当に甘い処分や対処が行われた。無論適正に調査・裁定が行われた事案もいくつかあるだろうが、被告発者の所属機関が調査・裁定者となる現状の制度では、不条理な調査・裁定が平気で行われるのが実情だと思う。

研究機関にとっては所属職員の不正は名誉信用の失墜になるし、被告発者とは仲間同士だからできる限り不利益な調査・裁定はしないようにという思惑が働くのだろう。被告発者が権力者なら尚更だ。ルールを無視した調査や結果の非公表など文部科学省のガイドラインや研究機関個別の規定も仲間内で調査・裁定する現状ではルールとして機能していないし、不当に甘い処分や不正の握りつぶしが平気で行われている。

文部科学省もいいかげんで、上のような不適当なことが行われても自分たちで調査・裁定することはなかったし、今後同様な事件が起きてもまずないだろう。「不正の調査なんてめんどくさいから、研究者の所属機関まかせでいいや。」それが文科省の本音だろう。「不正の調査なんて何の得にもならないからいいかげんでいいや。その結果不正が放置されて他の研究者が迷惑を被っても自分達は困らないから別にいいよ。被告発者だってその方がいいだろうし、彼らに恨まれたくないし。」研究機関もそんな調子だろう。

今の不正調査制度では全くだめだと思う。少なくともルールがルールとして機能しないなら、調査・裁定が不適切と言われても仕方ないだろう。研究機関や被告発者のためにルールを勝手にねじまげて調査・裁定したら、調査・裁定は全く意味のないバカバカしいものになろう。

本当に上のような不当・不正な調査・裁定をやってる機関は悪以外の何物でもない。

参考
[1]その他、

(4)名古屋市立大学の論文捏造事件 - 調査結果未公表
(5)三重大学の論文捏造事件 - 調査結果未公表

も不正が濃厚で、調査開始から1年近く経つが結果が公表されていない。「都合が悪いので隠すのか?」と疑ってしまう。本文でも書いたが文科省のガイドライン等では本調査期間は90~150日程度だからガイドライン等の規定は守られていないといえるだろう。

[2]大村泉氏(東北大経済学部教授)らの告発を東北大学は「科学的合理的理由がないので不受理」とした。しかし、告発受理の段階で特別な対応委員会が開かれ調査的な検討が行われた[4]。東北大学の規定によれば受理の段階で特別な対応委員会が開かれ告発内容の調査的検討が行われるという趣旨の規定はない[5]。規定上調査を行うのは予備、本調査であり東北大学側の対応は規定に違反している[5]。規定を決める側といえど、決めた規定に拘束されるのは当たり前であり、規定違反は許されない。国会が法律に拘束されるのと同じことである。

[3]岩政学長の共著論文は当初大学側の調査で不正でないとされていた[6]。その後学外委員らで構成される調査委員会による再調査で不正と判明した[6]。当初の調査は適切に行われたか疑わしい部分がある[6]。

[4]「東北大学の自らが定めた「ガイドライン」を踏みにじる「対応委員会」の実態が、委員会構成員の発言によっても明白に!」 井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) 2011.11.9 データの表示ダウンロード

[5]東北大学の研究活動における不正行為への対応ガイドライン
[6]"琉球大学長の共著論文は「不正」 データ流用で学外調査" 琉球新報 2011.6.28


組織ぐるみの不正隠蔽について

2011-12-18 22:06:23 | 社会

オリンパスの粉飾決算のように組織ぐるみで不正を隠蔽されたら、個人が不正を通報しても改善されないのではないか。もともと判断する側がぐるになって不正を認めようとしていないのだからどうしよもない感じがする。まさに「黒のものを白にする」というあってはならないことが起きる。

不正なんてものは少なからず組織に不利益があるので、内部・外部通報問わず組織が裁定者なら不当に判断される可能性は十分ある。そういうケースはどうしよもない感じがするが、マスメディアとかネットなど証拠をもとに大規模に不正を公表し、問題を大きくすれば隠蔽はできなくなるのかもしれない。

そもそも不正を組織ぐるみで隠蔽するのはあってはならないことだが、そういう組織は現実に存在する。通常のやり方では不正を正せないのだから、そういう組織は大迷惑だし、そもそも世の中から排除した方が世のためかもしれない。本当に悪い連中だ。


余計なことを考えずにできる限りのことをするんだ!そうすれば思いがけない道が開けることもある。

2011-12-16 21:00:13 | 感動した言葉

「余計なことを考えずにできる限りのことをするんだ!そうすれば思いがけない道が開けることもある。」

状況が苦しくても最善を尽くす。そうすれば思いがけない道が開けることもある。希望があってよい言葉だ。ぜひ思いかげない希望がもたらされてほしい。


加藤桃子女流王座誕生!

2011-12-15 00:50:10 | 囲碁・将棋

第1期女流王座戦は加藤桃子奨励会1級が初タイトルを獲得した。プロでない人がタイトルを獲得したのは一般棋戦、女流棋戦通じて初めて。そのせいか女流タイトル獲得の割には大きく取り上げられている。加藤はまだ16歳なのでまだまだこれからだ。ぜひ四段になってほしい。