世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

安高啓明 熊本大が盗用!

2024-03-13 00:27:38 | 社会

安高啓明(Hiroaki Yasutaka、経歴)熊本大学が論文を盗用した。論文は取り下げ勧告された。

調査結果では特定研究不正行為としての盗用でなく、「先行研究の不適切な扱い」と扱った。盗用と認定すると致命的なので、歪めて扱っただけだ。このような認定は不適切。端的に盗用と認定しなければならない。
指導学生の論文を盗用した。過去にも学生が卒業後に修士論文を単著で発表して盗用を認定された事件があった

大学トップ調査結果
朝日


伊丹健一郎の処分がうやむやにされ、理研主任研究員に採用される件について

2024-01-19 19:50:26 | 社会

名大の伊丹健一郎ネイチャー論文などの悪質な捏造のために公的研究費の罰則を受けている。まだ罰則期間は終了していない。

非常に悪質な捏造であったが、名大は伊丹健一郎の処分をうやむやにして、停職にさえなっていないようだ。考えられない甘い扱い。

伊丹健一郎理研主任研究員として採用され高額研究費が出るという。公的研究費の罰則逃れという批判が出ている。理研はSTAP細胞事件で懲りていないのか、罰則期間中の人物を採用して罰則逃れをさせる人事を行った

伊丹健一郎矢野裕太瓜生瑞穂などの悪質な捏造実行者を輩出。研究室で常態的に悪質な捏造、改ざんが行われていた。そのような人物を理研は採用。

伊丹健一郎と名大は最初からトカゲの尻尾切り計画で、矢野裕太瓜生瑞穂などの元院生にすべての責任をかぶせて自分は逃れようとした。伊丹健一郎が適切な研究遂行と監督を行っていれば悪質な捏造は実現しなかった。ボスは逃げ切って、若手研究者だけ追放されるという不条理な扱いが前から続いている。トカゲの尻尾切りは名大の伊丹健一郎だけでなく、他でもたくさんある。

改善してほしい。

 


山口大学医学系講師が捏造、改ざんで懲戒解雇!中井彰の件は不正を認定せず!事態はもっと酷い!!

2024-01-17 00:08:55 | 社会

山口大学医学系講師(52)が捏造、改ざんで懲戒解雇。山口大学の公表によると論文3報で捏造、改ざんがあったようだ。

一方で、中井彰の捏造等について昨年5月24日に報道された件については不正行為を認めなかった。昨年、毎日新聞が中井彰らの論文6報について捏造、改ざんの疑いを報道し、本調査が行われていた

大学トップ調査結果学長コメントAMED
Yahooニュース(共同)、毎日(Yahooニュース)、山口放送NHK

この事件は前に情報を得ていて、その情報の通りの結果が公表された。このように公表、報道されると一般の人は単なる研究不正事件と思うかもしれない。しかし、実際は皆さんが考えるよりももっと深刻で酷い事件である。

懲戒解雇になった医学系講師は実名も公表されている中井彰研究室のメンバーだった

研究不正の調査は必ず公正に調査しなければならない。規則を歪めたり、黒を白にするような扱いをしてはらないし、不正認定を避けるために調査を回避する事は許されない。山口大学医学系講師が捏造等をやってしまった事については公正に調査されて認定されたなら仕方ないだろう。しかし、中井彰の件については捏造等が濃厚だったのに不正が否定されたのに対して、同じ研究室のメンバーだった医学系講師については不正が認定され懲戒解雇になったというのはいったい何を意味するのか・・・。調査結果によると「実験ノート(申立人・被申立人提出)」と記載されており、被申立人の疑義についての実験ノートを申立人が提出でき、申立人も調査対象になったということは同じ研究室のメンバー等が申立人だ。山口大学の調査は公正に行われたのか?もちろん、中井彰の捏造等が認定されなかったのは不正行為の隠蔽であり、公正な調査が行われなかった。私の通報も隠蔽され山口大学は隠蔽を続けた。結局のところ山口大学は中井彰らの捏造等を認めるつもりがなく、でたらめな扱いで隠蔽するだけだった。

岡川梓、伴金美らの捏造等と大量訂正による隠蔽に対する国立環境研究所や大阪大学経済系小室一成や門脇孝らの捏造に対する東大医学系など、モラルハザートの機関は研究不正を隠蔽するだけで、調査を担当させるのがバカバカしい。

第三者調査機関や拘束力のある規則を作って公正な調査制度を実現するのは必須であり、迅速に実現する必要がある。

しかし、この事件は捏造と隠蔽事件に留まらない。かつて京都大学霊長類研究所で巨額の研究費不正があり元霊長類研究所所長の不正が認定され、霊長類研究所が解体されるなど大スキャンダルになった。この事件は会計検査院の調査があり、国家機関の強力な調査によって大学の隠蔽は不可能だった。その一方で霊長類研究所教授が捏造等で懲戒解雇相当になった事件も発覚した。学術の世界ではたまにこのようなことが起きる。

繰り返しになるが、研究不正の調査は必ず公正に調査しなければならない。規則を歪めたり、黒を白にする扱いをしてはならないし、不正認定を避けるために調査を回避する事は許されない。研究成果は公にされており、必ず真相に基づいて論文の撤回などを行わないと、他が被害を受けるし、不正を実行したなら責任は免除されない。

一方で、今回の事件のようなものは非常に深刻で難しい問題かもしれない。少なくとも中井彰らの捏造等が認定されず、何の処分も受けないのは、明らかに悪質で言語道断である。

中井彰は教授の資格はないし、山口大学も大学の資格はない。


朝倉宏 国立医薬品食品衛生研元部長が捏造、改ざん!

2023-12-27 19:28:28 | 社会

朝倉宏(Hiroshi Asakura、経歴)国立医薬品食品衛生研元部長が論文の捏造、改ざんを行った。国際規格の審査書類でも内部監査や会議の記録を捏造、権限者の署名を偽造したという。処分方針。

研究所調査結果1結果2結果3(報告書1)結果4(報告書2)

朝日毎日

朝倉宏は日本カンピロバクター研究会の会長を務めている


石田洋一郎 山口大学らの論文が捏造で撤回!

2023-12-15 00:22:11 | 社会

石田洋一郎(Yoichiro Ishida、整形外科)元山口大学整形外科講師らの論文が捏造等で撤回された。

撤回論文
Yoichiro Ishida(責任著者)、Shinya Kawai Am J Med. 2004 Oct 15;117(8):549-55.

撤回公告と撤回理由

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This article has been retracted: please see Elsevier Policy on Article Withdrawal (https://www.elsevier.com/about/our-business/policies/article-withdrawal). This article has been retracted at the request of the Editor in Chief because of the stated concerns listed below. This article was accepted for publication by a previous editor and editorial board, at a time when submissions and documentation were in paper form, prior to the transition of The American Journal of Medicine to a digital submission and review process. These records are no longer extant and consequently we are unable to review the comments of the reviewers and editors involved at that time. We have attempted to contact the authors regarding these concerns and received no response. We are therefore retracting this article since the evidence presented below strongly argues for scientific misconduct. The integrity of these publications is severely compromised by wide-ranging and serious concerns about governance, ethics, authorship, implausible study conduct, implausible workload, discrepant participant numbers and treatment groups, impossible data, implausible data, implausible outcome data, and discrepant methodology.

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要するに捏造等で撤回された。編集長による強制撤回。これは骨粗しょう症に関する論文でたくさん引用され影響力の大きい論文だった。リトラクションウォッチの2020年7月2日付の報道によると83回引用されたサイエンスが科学史上最大の不正と報道した佐藤能啓や岩本潤らの大量の捏造と撤回事件(本ブログが通報して不正認定)でもこの論文が引用されていたようだこの事件は海外の研究者がLetter to the editorで懸念を出していた。たぶん山口大学は調査していない。第二著者の河合伸也は今年2月に他界したようだ。山口大学は調査をせずに第二著者を他界させたのは悪質。もっとも河合伸也が他界しても筆頭著者・責任著者は石田洋一郎なので十分調査できる。

石田洋一郎は他にも不正を疑われる論文があり、既に撤回。

撤回論文、
Ishida, Y., Mine, T. and Taguchi, T. (2008), Effect of progestins with different glucocorticoid activity on bone metabolism. Clinical Endocrinology, 68: 423–428.

撤回公告

結局これも山口大学が調査しなかったのだろう。山口大学は天野彰吾高見太郎らの捏造事件中井彰らの捏造事件が発生。中井彰らの明らかな改ざんに対する私の通報は隠蔽されたが論文6報について本調査中である旨が報道された。山口大学は公正に調査せず石田洋一郎中井彰らの捏造、改ざん事件については隠蔽を続けた。天野彰吾高見太郎らの捏造事件も公正に調査するのが非常に疑わしい。

悪質な機関は公正に調査せず隠蔽する。前から何度も主張しているが、現行制度は所属機関が不正を認めようとしない場合に、そこに調査させるしかない仕組みであり、明らかに間違っている。

現在は公正な調査制度の基礎ができていない。公正な調査機関や拘束力のある規則など、公正な調査制度の基礎が必要である。

 


天野彰吾 玉木病院、高見太郎 山口大らの論文が捏造、改ざんで撤回!

2023-12-12 18:35:00 | 社会

天野彰吾(Shogo Amano、筆頭著者、消化器内科現役なら1988年頃生まれ)元山口大・玉木病院(山口県萩市瓦町1番地)、高見太郎(Taro Takami、責任著者、消化器内科1972年頃生まれ)山口大らの論文が捏造、改ざんで撤回された。

撤回公告写し
捏造論文 BMC Cancer 20, 681 (2020)

画像流用、加工、エラーバーなど不適切な扱いなどが撤回理由。天野彰吾高見太郎らは当初ミスによる訂正で済ませようとしたが、その後に捏造、改ざんが見つかり、編集者は論文の信頼性がないと判断した。編集者の強制撤回であり非常に不名誉。

撤回公告によると複数の画像が流用され、一部は水平に反転した偽装工作も施されていた。このような状態のものは意図的で悪質な捏造、改ざんであり天野彰吾高見太郎らは訂正による隠蔽を実行したので、もっと悪質である。山口大学は必ず調査すべきであるが、山口大学は私の通報を隠蔽した前科がある現在も別件で本調査中。公正に調査されるのか疑わしい

天野彰吾博士論文のタイトルは撤回された論文のタイトルと同一なので同旨であろう。基礎論文が捏造等で強制撤回されたのだから、博士も取消になる。

博士論文記録その2

山口大学は私の通報を否定して隠蔽した後に本調査を開始。隠蔽は非常に悪質。本件は学術誌が捏造、改ざんを理由に強制撤回したものであり、多数の流用や加工があることからも意図的な捏造、改ざんであるが、悪質な機関が調査を担当すると公正に調査されない。最初から不正を認める気がなく、調査を担当させる事がばかばかしい。本件ほどの事案であれば、公正な機関であれば公正に調査して天野彰吾高見太郎の懲戒処分や学位取消を実施するが、悪質な機関の場合は隠蔽しても不思議ではない。山口大学はその前科がある。

この件はどうなるのだろうか?


研究機関の組織的な不正行為について

2023-12-08 21:51:31 | 社会

研究機関も組織的な不正行為を行う。最近早稲田大学で博士論文の改ざん事件が報道された。この事件の背後には癒着があると報道されている。学位審査における不正行為だ。かつて大阪大学の下村伊一郎らの事件で元学生が600万円を教授の個人口座に寄付していた問題があったと思う。こういうのも癒着なのだろうか。

研究公正の分野では特に隠蔽が長期的に行われ、公正に調査すべき大学や研究所、学会が組織ぐるみで規則に違反し、黒を白にして不正行為を隠蔽。現在は公正な調査の基礎ができていない。全然改善の気配がない。

必ず改善してほしい。


橋本崇載が元妻の家を襲撃、殺人未遂罪で起訴!

2023-12-08 20:58:28 | 社会

橋本崇載が元妻(33)の家を襲撃、殺人未遂罪で起訴された。橋本崇載は元将棋棋士で個性的なファッションや言動で人気だった。ハッシーの愛称で呼ばれていた。ハッシーは強豪棋士でタイトル獲得はなかったがA級棋士にもなった。

ハッシーはNHK杯戦での奇抜なファッション、勝利後のカメラ目線、佐藤紳哉の奇抜インタビューのコピーなどで話題を集めた。ハッシーが犯罪をやってしまって、過去のハッシーの行動に対して「元から変な人だった」などと悪くいう人がいるかもしれないが、ハッシーはあくまでパフォーマンスでやっていただけであって、たぶん悪い人物でなかった。ハッシーの将棋界での人的関係についてはよくわからない。三浦弘行のスマホ不正が起きた時にツイッターで「1億%クロ」と発言したり、一部の棋士とは仲が悪かったのかもしれない

ハッシーは1年間の対局休止の後に一身上の都合で引退。当時30代。棋士にとって将棋は命ともいうべきものなのに、まだ指せる30代で引退した事に驚いた。理由は家庭がうまくいかず、奥さんが子供を連れて出て行ってしまったことなど、家庭のトラブルだった。ハッシーは訴訟を起こし、奥さんが子供を連れて出ていったことに対して誘拐などと街頭演説した。たぶん、かなりひどい状態だった。

ハッシーはその後にホストに転身。太った40代男性に合う職業でないというより、ハッシーは女に恋愛ごっこをさせて金を儲けるような人物でなく、なぜこのような職業を選択したのか、私は全く理解できなかった。

ハッシーの生活は悪化したようで、ハッシーは元妻に対するSNSでの名誉棄損で執行猶予付きの有罪判決を受けていた。これで終わりかと思っていたら、元妻の家を襲撃して殺人未遂罪で起訴。そこまで悪化した事に驚いた。

たぶん、ハッシーは元妻に対して強い恨みを持っていたのだろう。命の将棋はなくなり、子供は連れ去り、家庭は崩壊、合わないホストをやって、有罪判決まで受けてしまった。元妻がどういうつもりだったかわからないが、ハッシーから恨まれ追いつめてしまった。殺人未遂事件にまで発展。

私はこんな展開を漫画やドラマなどで見たことがあったが、現実にこんな事件に発展する。例えばマガジンで連載していた人気漫画、ドメスティックな彼女では刑事処罰にした男から恨まれて報復殺人で襲撃され殺人未遂事件になったり、主人公のスキャンダルを没にされた記者が絶望し、復讐のために運転殺人をやりにきて、ヒロインの一人が長期間植物人間になってしまう事件が描かれた。どちらも相手から恨まれ追いつめて殺人未遂事件に発展。こんなの漫画の話と思うかもしれないが、ハッシーの場合は現実に。

ハッシーの事件をみると、恨まれると恐ろしく、特に追いつめるとひどいかもしれないと思った。

私は研究公正を扱っていて、たぶん恨んでいる人も一定数いるかもしれない。研究公正の分野ではデータ捏造で解雇された者が逆恨みで学部長をショットガンで狙撃する事件が発生。第2級殺人事件。殺人未遂事件まで発展するのは研究公正でも前例がある。

私も悪質な犯罪行為の被害を受けたことがある。金戸幸子元藤女子大学は盗用で解雇された後に本ブログなどに対して長期的に悪質なストーカー行為を行った。長期的な嫌がらせ行為や私の職場や自宅と思われる場所まで遠くから出向いて写真を撮影しネットにアップするという異常な嫌がらせ行為を行った。さらに自分でアーカイブを作成。金戸幸子頭がおかしい病的な人物で、盗用で解雇された後にネット上で他人になりすまして架空の支援や支援団体を捏造、自分で自分の論文や自分自身をほめるなどの病的な異常行動を繰り返していたその2告発者や調査者を逆恨みし、ネットで逆告発した

金戸幸子のように頭のおかしい病的な異常人物は極めて例外としても研究公正の分野では殺人事件もあるので恐ろしいものだ。

ハッシーは立ち直ってほしい。