世界変動展望

私の日々思うことを書いたブログです。

本ブログ、X、研究公正関係の執筆の中止の検討について

2024-03-23 00:17:37 | Weblog

最近はブログやXの活動や研究公正の関係の執筆の中止を検討しています。中止はまだ決めていませんが、だいぶ前から中止を考えていました。

本ブログは執筆を通した啓発活動を目的に開始しました。継続期間は約18年で、かなり長い期間の運営です。開始当初は時事問題などをよく扱っていました。本ブログは時事問題だけでなく政治や音楽、将棋など様々なジャンルの情報をよく扱いました。中でも研究公正関係の情報が大ヒットして、多くの読者の方に読んで頂けるようになり、日本のガイドラインが改訂されたり、全国ニュースや学術の超一流誌で何度か紹介され、文部科学大臣が言及したり、研究倫理の啓発活動、学術界の研究倫理の関する意識の向上など匿名のブログの啓発活動としては十分成功しました。収益も得られました。現在は全盛期に比べると閲覧数などが落ち着いて円熟期かもしれません。幸いハラスメントやネット上の嫌がらせもほとんどなく続ける上での支障はありません。

しかし、目的の関係で、このままの調子で続けても、あまり意味がない気もしたので、ブログやXを刷新した方がいいかもしれないと思いました。

私は啓発効果を目的に執筆活動を続けてきたので、主に読者の人気やインパクト、社会への貢献といったものがモチベーションだったので、読者の要望に応えるための執筆を続けてきました。その結果として、現在の本ブログとXは完全に研究公正特化型になりました。読者も研究者、医師、記者の方が多いです。読者の要望に応えて、執筆を続けてきましたが、最近は執筆していて、同じことの繰り返しに過ぎない印象があり、続けていっても新しい貢献を果たせない気がしていました。

研究不正の事件が起きて調査報告書を読むと、だいたい研究倫理の欠如、指導者や共著者間のデータチェックや議論不足、ギフトオーサーで無責任に著者になってデータなどを全くチェックしないといった原因ばかり。再発防止策も研究倫理の啓発活動や風通しのよい研究室構築などといったものばかり繰り返され、研究公正を実現するために新たな指摘や貢献を果たす事が余りない感じでした。将来の研究公正の基礎資料として調査報告書のデータベースを作るという貢献もできますが、そういう作業はちょっとずつやっていけば簡単ですが、もうめんどくさくなってきました。これからは必要な方が必要なものを調べて情報を入手して頂きたいという気もします。

本ブログやXは匿名ブログとしては十分貢献を果たしたし、同じことの繰り返しに過ぎない現状では、もう内容を刷新した方がいいかもしれません。
かつてルーシー・モード・モンゴメリも「もうアンについて書くことはない。」なんて気持ちになった事があるらしく、それは今の私と同じような気持ちなのかもしれません。

それにこのスタイルのブログは古すぎて時代に合わない気もします。

そういうわけで、内容の刷新のために、新しいブログやXなどを作るとか、全く別のことをやった方がいいかなと。実はもうだいぶ前からやっています。

本ブログやXを閉鎖するのは・・・考えなくもないのですが、記録が必要な方もいると思うので、閉鎖はたぶんしないと思います。

研究公正を扱わないで全く新しい内容をこのブログやXで続けるかもしれませんし、全く新しいブログなどを作るかもしれないです。

以上の事情で現在は本ブログ、X、研究公正関係の執筆の中止を検討しています。たまに研究公正関係の情報を扱ってもいいかもしれませんけど。

思えば、将棋や音楽なども扱ってきたんで、研究公正をやめても、このブログでそういう内容を扱い続けてもいいんでしょう。

さて、どうしたものか。


インテリアとしてのPC

2022-11-30 17:25:18 | Weblog

私はPCもデザインがよいものがいいと思う。デスクトップPCだと性能を求めるとミドルタワーなどになることがある。配線が多くなってしまうが、PCを設置してインテリアとして美しいものだといいかもしれない。


iMac、リンク先より

私はiMacなどのデザインがいいと思うものの、デスクトップPCでおしゃれなPCケースはあまりない。



ゲーミングPC、リンク先より、

PCのカッコよさとかを自慢する動画などをたまにみるのだが、ゲーマーやPCオタクが好みそうなピカピカのイルミネーションのPCばかりを見る。自作PCだとそんなのばかり紹介する人が多いのかもしれない。こんなPCはゲーマーや一部のPCオタクが好むデザインであって、iMacなどとは全く違った方向だ。美的感覚が違う。


部屋の写真、リンク先より、


オタクの部屋、リンク先より

私はどちらかといえば上側の写真の方が好みで下側のオタクの部屋は好みではない。ゲーミングPCのイルミネーションは許容できないわけでないが好きというわけではない。ゲーミングPCのようなものは上の部屋にはあわなそうな気がする。iMacの方がいいよね。

部屋のデザインは好み次第。みなさんはどんなものが好みだろうか。


カートリッジ、タンク式のインクジェットプリンターとコストについて

2022-07-03 17:51:56 | Weblog

カートリッジタイプのインクジェットプリンターはインク代がぼったくりで、何回か買い替えると本体より高くなってしまう。そのため互換インクを使ったが、インクがカートリッジの接触部分についてプリンターがカートリッジを認識しなくなってしまった。接触部分などを清掃し、純正インクに戻したところ一時的に改善したが、純正インクでも接触部分にインクがつく不具合は改善しなかった。製品はエプソンのEP-882AWで、接触部分を清掃してもカートリッジを認識しない不具合を改善できず、メーカーに問い合わせても修理が必要ということで改善を断念した。

プリンターの値段が28000円くらいで、送料込みの修理代が18000円くらいだったから、買い直した方がよいと判断した。2019年に買ったものだったが2年半程度で使えなくなってしまった。その間にインクを5回くらいは交換したと思う。6色インクが5000円くらいで、バカ高い。またプリンターヘッドの上にカートリッジを設置する方法で、印刷のときにカートリッジが動くので、インクが飛び散ってICチップなどの接触部分についてしまうのかもしれない。こういうのは欠陥かもしれない。

カートリッジタイプのプリンターはコピー、スキャンの複合機でも7000円くらいで買えるので、エントリーモデルなら安い。しかしインクがぼったくりで結局高くつく。1回の交換で160枚くらいしか印刷できないため印刷コストが1枚あたり20~30円くらいで非常に高い。

近年はタンク式のプリンターが増えており、こちらの方が印刷コストはずいぶん安い。価格.comを見ると、今でもカートリッジタイプのインクジェットプリンターの方が多く、タンク式は少ない。タンク式は本体価格が高く、2万円台のものでもやや安い方だ。しかし、1枚あたりの印刷コストを1円以下に抑えられることもあり、カートリッジタイプに比べて印刷コストは20分の1以下だ。一度インクを補充すると5年以上もつかもしれない。これならトータルのコストはカートリッジタイプよりずいぶん安い。

今後はこのようなプリンターが増えるかもしれない。消費者にとってぼったくりのような商品の販売がなくなるとよい。