僕と花子のルンルン生活だヨ!

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おい、余計なストレスを感じないためにも、無駄に主導権を渡されないためにもお前ら、留守電解約しろ!

2014-12-23 16:55:12 | Weblog
生きていれば、面倒なことは色々ありますが、今回は「留守番電話」についてです。面倒なことのほとんどは、「人間関係」から生まれるワケですが、それを一つ断ち切るのが「留守番電話解約」です。これについて詳しく述べる前に

新刊、『縁の切り方 ~絆と孤独を考える~』よろしくお願いいたします。



 さて、私は留守番電話を2004年に衝動的に解約しました。疲労困憊している中、渋谷の道玄坂を上っていたら、ボーダフォンショップが目に入り、衝動的に「る、留守番電話サービスを解約してください……」と店のお姉さんに懇願したのですね。そこから10年、果たして私の人生はどうなったか? 留守番電話は本当に必要なのか? について解説します。

 結論を言うと、留守番電話はいらない。サッサと解約した方がいいぞ、この野郎、と提案します。理由は簡単で


 この10年間で困ったことが1回もないから



 ということに尽きます。なぜ、困らないのか、そして留守番電話がない生活がいかに快適かを説明する前に、私が留守番電話を解約した理由についてまずは説明します。2004年6月、私はタイに2週間ほど行った後、帰国しました。当時の最新鋭ガラケーを成田空港に着いた時に電源を入れました。すると留守電が入っているマークがつきまして、留守電を聞きます。すると無機質で愛想の悪い女の声でこう出ました。

「27ケンノアタラシイオンセイメッセージガアリマス」

 この瞬間、私は「はぁぁぁぁ…………」と脱力したものの、これだけ入っているのであれば、キチンと聞かなくては、と思い、再生してみたのですが、どれもこれもクソみたいなメッセージなワケですよ! 大別するとこんな感じ。

「中川さん、電話下さい」

「なんで電話に出ないんですか?」

「明日、時間ありますか?」

「電話にお出にならないので、留守電に残しました」


 一体、何の用件か分からないものだらけだし、もはやこれから何かができる類のものでもありません。27件のメッセージ、すべてが意味ないんですよ。

 そして、成田から渋谷に移動している最中、何件かには連絡を取ったのですが、すべては「もう解決しました」「あぁ、海外に行ってたので繋がらなかったのですね」という反応ばかり。つまり、別にオレでなくても良いどうでもいい用件だったんですよ。緊急事態も一つもない。そこで出した結論がコレ。

・留守電に入れる人は、そこまで真剣ではない
・留守電は、あくまでも「あなたに連絡取りたいよ」の意思を伝えるもの
・留守電の契約に月額の課金がある
・留守電を聞くのにもカネがかかる

 さらに、留守電に吹き込む言葉って「えぇとぉぉ~、今日はぁ~、ありがとぉぉ~、ございましたぁぁぁ~。それでぇぇ~、えぇとぉ~、中川さんにぃ~~、ちょっとぉぉぉ~相談をぉぉぉ、したいことがぁぁ~。あれ、えぇとぉぉ~。またぁぁぁ~、電話ぁぁぁ~します~」みたいに間延びしたバカ丸出しのものが多い。

 これをいちいち聞くのも不快なんですよ。だからこそ留守電の不要さについては、ほぼ確信を持っていたものの、決定的なものに気付きました。それは

 主導権を渡される



 これです。前述の「留守電の大別」に一つ付け加えることです。留守電に入れることは、「こっちは仕事をしたからな」という表明になってしまうのです。これが顕れるのが


「留守電に入れましたが……」


 という言葉なのです。たとえば、商品説明のプレスリリースを出すにあたり、外注先である私に「○○食品の2月のプレスリリースを出したいのですが、中川さん、一回打ち合わせをお願いできませんか?」ということを言いたいとしましょう。それに対し、私は返事をしていない。そりゃ、海外にいるので知りませんよ(当時、海外ローミングサービスは高かった)。

 相手としては、「留守電に相談のメッセージを入れたのに返事がない。よって私は悪くない、キリッ。返事をしない中川さんが悪い、キリッ」ということになるのですね。

 あちらはパスを出してきた。こちらはそのパスに対して答えなくてはいけない。だが、私はパスが来たことを知らない。だが、相手は「パスを出したのに返答がない」と言う。完全に相手としては「私は私の仕事をした。中川さんが返事をしないのが悪い。私は留守電に吹き込んでいる。私を責めないでくれ。悪いのは中川さんだ」と言い張ることができるようになるワケですよ。

 これが続いただけに、私としては「留守電に吹き込んだだけで、こっちが了承したことにされるのはたまったもんじゃねぇな……」と思ったんですよ。あちらは「留守電に吹き込んだキリッ」でもう仕事は終わった気持ちになっている。こっちは「いや、まだ返事していないから、了承してねぇぞ」となる。だが、「留守電にぃ、入れたんですがぁ」の威力はハンパない。

 こちらとしては「オレはお前に返事していねぇのに……グヌヌ」という気持ちはあるものの、あちらさんはすべてが完結したと思っている。社会全体が「留守電に入れたら主導権は渡した」というコンセンサスがある以上、オレができることは「オレが合意するまで、主導権は渡させない」ということになります。

 故に、オレは相手がオレに主導権を渡させぬためにも、自分が合意をしていないのに合意させたと思い込ませぬためにも、留守電を解約したのでした。

 あれから10年、留守電がなくて困ったことがあるか? と聞かれたら。

 一回も困ったことない


 と断言できます。会議とか電車に乗っているために電話に出られなくても、着信履歴があれば、ちゃんと折り返します。そこできちんと話します。着信があるだけで、こちらとコミュニケーションを取ろうという意思は明確なだけに、「あのぉ、電話くださぁい」みたいな豚が寝ぼけたような声でメッセージを入れずとも、こちらは折り返しますよ。それに、本当に喋る必要があるんだったら、何度でも電話してくるでしょ?

 この話をすると、若いフリーライターとかからは「そりゃ、中川さんがオッサンで、エラソーにできる立場だからでしょ?」なんて言われますが、オレが留守電を解約したのは31歳の時ですよ。31歳が若いかと言われれば微妙ですが、フリーの編集者としてはまだ若手ですよ。

 その若手時代から10年間、1回も困ったことないワケです。


 というわけで、皆さん、留守番電話、解約しちゃえば? 余計なストレスも、余計なカネもかからないぞ。


おい、キラキラ広報論争、男の側の慟哭の叫びってもんもまぁ、今回はあったと思うのでしんみり読んでくれ

2014-12-13 15:45:55 | Weblog
 さぁさぁさぁ、「キラキラ広報論争」がちょっとだけ盛り上がったが、まぁ、元ネタ書いた山本恵太氏の叩かれっぷりからの大逆転ウラカンラナを発動するもスカる状態ってのが見ていて気の毒になったので、少し男の正直な気持ちというものを書いておくか。まぁ、オレも今回は参戦しちゃったけどな。

 今回の件、山本氏叩き一辺倒だったというわけではなく、多少の擁護やシンパシーはあったように感じられる。それはなぜか?

 それはだなぁ、男が抱く「ちやほやされる美形の女に対する嫉妬」というものが存在するからである。あのよ、これから書くことは、オレが思ってることじゃねぇぞ。「男はこう思う」ということを私の41年間にわたる「趣味は人間観察でぇす」「STAP細胞はありまぁす」から導き出した「集合体としての男」の気持ちの大便である。いや、代弁である。

 以下、女性からは「男ってバカね。クスッ」と思われるだろうが、まぁ男が考えていることはこんな感じである。惨めなんですよ。男って。

 それでは山本竜太郎の慟哭の激白を聞け!



 うぎゃーっ、うぎゃーっ! オレはこの19年間、必死に頑張ってきて、難関私立大にも入れたのに、くそっ! サークル活動をすれば、女ばっかりチヤホヤされる! オレらはテニスの腕がなくては評価されないのに、女どもはキラキラしたルックスだったらそれだけでチヤホヤされるし、コンパでも男は5000円で、女は1000円!

 なんだよぉぉぉ! それでいてバイト代はといえば、オレら男はコンビニで時給870円(深夜は1120円だけど)なのに、女はキャバクラで時給4000円だよぉぉぉぉぉ! くそくそくそ! なんで「顔がきれい」「ケバい」ってだけでそんなにカネがもらえるんだよぉぉ! ミスコンとかに出たら、広告代理店とかメディアのチャラい男から取材されて、チヤホヤされて「読者モデル」なんかになってまたもや小金を稼ぎ、しかもアメブロのオフィシャルブロガーなんかになって「柿ちゃんのファッションセンスサイコーo(〃^▽^〃)o O(≧▽≦)O」「かわいすぐる!」なんて絶賛キャーキャーコメントだらけ。男なんて、学園祭でも焼き鳥焼いてるだけだわぃ。なんでこんなに理不尽なんだよ!

 しかもよぉ、あいつら、JKリフレとかで働けば、女子高生の分際で年収500万円とか行ってたんだろぉぉぉ。グヤジィィィィ。しかも、くそぉぉ、思い出したぞ! オレが高校生の時、同級生の女はブルセラショップでションベンを売って3000円くらい稼いでいた! オレのションベンなんて、下水道の肥やしにしかならねぇってのに、女のションベンはカネになるって不公平じゃねぇかよぉぉぉぉぉ!

 なんか、インターンとかを受験しても、女の方が受ける人数が少ないというのに、なぜか合格者の数は男女にあまり差がなかったりして、なんだよ! 大人ってきたねぇよ! あっ、これはもしかしたら女性を容姿で判断する日本の男性主導社会の病理が隠されているのか! そうだ。よし、ウヒヒ。オレとしては、基本的には「女が優遇されるのがむかつく」って言う気持ちが走ってるけど、それを前面に出すのも正当性がないっつーか、共感してもらえないっつーかだからな。オレ、炎上しないテクニックだけはあるからな。何せデジタルネイティブだからな、キリッ。

 女性を味方につけるにはこの論法を使おう。そして、ブスのことをホメとくか! よし「容姿だけを見て本当の実力を見ない日本という国はおかしい!」ということを言う男になるぞ。

<そして、竜太郎は就職活動を一所懸命やり、ついに第3希望の会社に入れたのだった。配属は広報である>


 なんだよ……、社会人になれば、完全に実力勝負になると思っていたのに、学生時代以上に差別がまかり通ってるじゃねぇか! 若い女ってだけで、取締役とか社長からはメシに連れて行ってもらえるし、Facebookには、ハロウィンの楽しそうなリア充写真を公開。プリクラではお目目パッチリ!

 同期の吉田(女)も広報に配属されたけど、オッサンの記者とかはいつも吉田にばっかり電話してきやがって。時々でっかく取り上げられるこたぁ、そりゃあるさ。だけどよ、お前、大学の偏差値52だろ? オレなんて64だぜ。しかも、オレの方が休日出勤多いだろ。ホント、この世の中はバカのすくつ(なぜか変換できない)だ。どいつもこいつもパッと見だけで判断し、内面を見ない。挙句の果てには、「キラキラ広報」とか言われてNAVERまとめでまとめられたり、イベントでトークショーに出たりしてさ。本当のお前の実力、私知ってますから

 そして、広報関連のセミナーとかにいっても、キラキラした若い女ばかりで、仕事の能力はオレよりも低いくせに、感じの良さだけで巧みに世の中渡り歩きやがって……。

 つーかさ、デートでも男がカネ出すのは当たり前だし、合コンでも男の方が圧倒的に多い。この前言ったお見合いパーティでも女の3倍取られたし、飲食店や映画館でもレディースデイの割引がある。さらに言うと、野球選手とかと安易に玉の輿で結婚する美人だらけだし、会社社長も「トロフィーワイフ」とか言って、イイ女をかっさらっていく。

 与沢翼だって、カネ持ってた時期はモデルと付き合ってたしよぉ、なんだよ、結局女ってカネだけなのかよ! くそ、女ども、さっさとお前ら年とれ! しわくちゃになれ! デブになれ! 

 一体なんなんだ、この世界は!  アゥッアゥオゥウアアアアアアアアアアアアアアーゥアン! コノヒホンァゥァゥ……アー! 世の中を……ウッ……ガエダイ! アッー!

<そう呪いを送り続け、48歳になった竜太郎だったが、続々と若い女性は労働市場に送り込まれ、同世代のイケてるオッサンどもが、そういった若い女性との逢瀬を楽しんでいる姿を見て、今度は何を敵にしていいのか、再び黙考を続けるのだった。しかし、黙考はするものの、「もっこーり」はあまりできなくなった己の愚息を見てはため息をつくのであった>



こんなもんはどうでもいいが、『縁の切り方 ~絆と孤独を考える~』よろしくお願いいたします。



新著・『縁の切り方』に入り切らなかった親族同士のバカエピソード。こりゃ、オレも聞いた時に大笑いしたぞ

2014-12-02 11:50:18 | Weblog
さぁさぁ、12月1日に『縁の切り方 ~絆と孤独を考える~』(小学館新書)が発売されました。ネット界隈の「絆」の状況と、我々が生きていく中で「縁」「絆」「孤独」とどう付き合っていくか、を私の実体験を中心に書いております。とてもじゃないけどネットでは書けないなぁ……と判断した話をいろいろ入れています。

これまでに切ってきた縁、縁を切る合理的な理由、いかにアメリカの保守的な街がクソか、などなどを書くことにより、各人がいかにして幸せを獲得すべきかについて述べました。

しかしながら私の特徴として、書きだすと大量に書き過ぎ、編集段階で削られるワケですね。今回は、本書から消した「ホンダラおじさん」のお話です。ここでは「親族関係がいかに面倒か」という文脈の続きです。



また、『ドラゴンクエストVII』に登場するグータラで強欲な叔父・ホンダラのように、親戚の中には一人ぐらい問題のある人間が存在するものである。知り合いのK君の母方の一族は九州の小都市に住んでいる。K君の母は東京在住だ。一族の長が死んだ後、4人きょうだいで遺産と不動産をめぐる争いが勃発する。K君の母と、伯父はしっかり者の長女(K君にとっての伯母)に取りあえずは財産管理を任せておけば良いと考える。だが、ホンダラ氏が「まず、カネを4人で分けて、不動産も平等に分けよう」と言う。

 3人の意見としては、カネはまだしも、一族の展開する事業の中核である駅前のビルの運営は長女に任せた方がいいという。だが、ホンダラ氏が頑強に自分にやらせろと主張するも彼は過去に事業を2つ潰しているのである。さすがに今回は任せられない、と拒否。後になぜ頑強に自分がそのビルの運営をしたいのかが明らかになる。

 ホンダラ氏は多額の借金を持っており、ビルを売却し、一気に返そうとしていたのだ! その企みを知って、こりゃあ遺産を取り返さなくてはマズイ! と思うものの、すでに彼はそのカネを使い切っていた。まさかここまでだらしない弟とは思っていなかったため、長女はホンダラ氏を疎ましく思い、むしろきょうだいの縁を切るべきだと考えるようになる。

 そこで、長女は街で唯一いる「拝み屋」のところへ行き、ホンダラ氏を呪い殺すよう依頼をする。どうやらこの地域では何か願いを叶えたい時には「拝み屋」に行くことは普通のことなのだという。しかし、時間が経ってもなかなかホンダラ氏は死なない。長女は腹を立て、拝み屋のところへ怒鳴り込む。

「アンタ! あのバカ弟が死なないじゃないの!」

 すると、拝み屋はこう言った。

「あのね、ホンダラもウチに来て、アンタを呪い殺すよう私に頼んでるんだよ。アンタ達バカきょうだいがお互い呪いあってるから、相殺されてどちらも死んでないんだ。アタシの腕はいいからね。ウヒヒ」

 長年ホンダラ氏はだらしのない人物ではあったものの、血の繋がりがあるからと他の3人、そして一族の長も多目に見ていたが、さすがにこれは一族の内紛に繋がり、長男と長女が組んで派閥を作り、ホンダラ氏の排除に動き出す。K君の母はなんとかこの状態を解決しようと、頻繁に九州まで行くようになったのだという。K君は「ホント、厄介な親戚のおじさんほど、迷惑な存在はいませんよ……。母もロクに仕事ができなくて困っています」と嘆いていた。