18時24分35秒(ドーンというような音)
[客室高度警報音]
24・39 なんか爆発したぞ(機長)
24.42 スコーク77(同)
ギア、ドア(副操縦士) ギア見てギア(機長)
24.44 えっ(航空機関士) ギア見てギア(機長)
・・・酸素マスクをつけてください。酸素マスクをつけてください。ベルトはベル
トをしてください。・・・してください(パーサー)
24・46 エンジン?(機長)
スコーク77(同)
オールエンジン・・・・(航空機関士)
24・51 これみてくださいよ(副操縦士)
24・53 えっ(航空機関士)
24・55 オールエンジン・・・(同)
24・57 ハイドロプレッシャーみませんか?(副操縦士)
24・59 なんか爆発したよ(機長)
25・04 [客室高度警報音再び鳴り出す]
ギアファイブオフ(航空機関士)
ベルトを必ずしてください(パーサー)
25・14 はいはいラジャー(航空機関士)
25・15 ベルトを締めてください。タバコは消してください。ただいま緊急降下中(プリ
レコーデッド・アナウンス)
25・16 ライトターン(機長)
25・17 ライトターン(機長)
25・19 プレッシャー?(副操縦士) おっこった(航空機関士)
25・21 あー、東京。日本航空123便トラブル発生、直ちに、えー
羽田に帰ることを要求する。220(2万2千フィート)へ降下し
維持することを要求する。どうぞ。(JAL123)
了解、要求通り承認する。(東京ACC)
大島へレーダー誘導をお願いする(JAL123)
了解、右旋回したいか、左旋回したいか?(東京ACC)
25・45 右旋回したい(JAL123)
25・49 よろしい。大島へレーダー誘導のため、右、磁方位090で飛行せよ(東京ACC)
090(JAL123)
25・53 バンクとんな、そんなに(機長)
はい(副操縦士)
バンクそんなにとんなってんのに(機長)
はい(副操縦士)
25・59 なんだよ、それ(機長)
26・00 ハイドロプレッシャーがおっこちてます、ハイドロが(航空機関士)
バンクそんなにとるな、マニュアルだから(機長)
[高度警報音]
はい(副操縦士)
26・11 戻せ(機長)
戻らない(副操縦士)
26・15 プルアップ(機長)
26.27 ハイドロ全部だめ?(同)
はい(航空機関士)
あー、123便。違います。違います。貴機を呼んでいない(東京ACC)
26・31 ディセント(機長)
はい(副操縦士)
ディセンドしたほうがいいかもしれないですね(航空機関士)
ディセンド(副操縦士)
26.40 [高度警報音]
なんでこいつ・・・(機長)
えー酸素マスク十分にお着けになって。バンドは頭にかけてください。バンドは
頭にかけてください(パーサー)
26・45 オーケー、ライトターン(機長)
ライトターン(副操縦士)
26・54 えー乗務員は、えー酸素ボトルの応援をお願いします。酸素ボトルの用意(パー
サー)
27・02 日本航空123便、確認しますが、緊急事態を宣言しますか?(東京ACC)
その通りです(JAL123)
123便、了解(東京ACC)
27・11 どのような緊急事態か?(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
27・15 [高度警報音]
27・17 ただいま緊急降下中。マスクをつけてください。ベルトを締めてください。タバ
コは消してください。ただいま緊急降下中です(プリレコーデッド・アナウン
ス)
27・31 ハイドロは?(機長)
はい(航空機関土)
27.47 ハイドロプレッシャーオールロス(航空機関士)
27・49 オールロスですか?(副操縦士)
いや、ロック(機長)
オールロス(航空機関士)
オールロスね?(副操縦士) はい(航空機関士)
27・54 カンパニー、えー・・・お願いします。えー、そうしてください。カ
ンパニーにリクエストしてください(副操縦士)
なんでさわいでんの?(機長)
28・14 下がりましょう(航空機関士)
28・15 お客様にお願いします。お子様づれのお客様、どうぞ近くの方、恐れ入りますが
お子様のマスクの用意をお願いします(パーサー)
28・31 日本航空123便、大島へレーダー誘導のため、磁方位090で飛行せよ(東京ACC)
28・35 しかし、現在操縦不能(JAL123)
28・39 操縦不能、了解、分かりました(東京ACC)
28・48 ライトターン、ディセンド(副操縦士)
29・00 気合を入れろ(機長) はい(副操縦土)
もってないかどうかきいてみます(航空機関士)
29・05 ストールするぞ本当に(機長)
はい、気をつけてやります(副操縦士)
はいじゃないが(機長)
はい(副操縦士)
ディセンド(機長)
29・15 日本航空123便、可能なら機体識別コード2027を発信せよ(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
29・16 [高度警報音]
29・21 あんたいれとくれ(機長)
はい(副操縦士)
29・37 [機内電話呼び出し音]
29・52 [高度警報音]
29・59 なんだこれ(機長) ・・・(同)
30・02 [機内電話坪び出し音]
30・19 [高度警報音]
30・28 オキシジェンプレッシャーどうですか?(航空機関土)
[火災警報の音]
オキシジェンマスクおっこってますか?(航空機関士)
30・35 あーそうですか、じゃ、オキシジェンプレッシャー、あー、そのP02ボトルちゃんと
つけてください(航空機関士)
30・40 [高度警報音]
30・50 [機内電話呼び出し音]
30・51 ・・・(機長)
30・55 オキシジェンマスクがドロップしているから(航空機関士)
31・02 日本航空123便、降下中か?(東京ACC)
31・07 あー、了解、現在降下中(JAL123)
オーライ。現在高度を報告せよ。(東京ACC)
240(2万4千フィート)(JAL123)
[高度警報音]
オキシジェンマスクがドロップしてます(航空機関士)
はい(副操縦士)
31・14 その通り。現在位置は名古屋から72マイル。名古屋に着陸するか?
31・21 あー、違います。羽田に帰ることを要求する。(JAL123)(=以上、英語での会話=)
オーライ、あーこれからは日本語で話していただいて結構ですから。(東京ACC)
はいはい(JAL123)
31・22 [高度警報音]
31・36 [機内電話の呼び出し音]
どこが?(副操縦士)
おーおおお(機長)
31・41 はい、なんですか?(航空機関士)
31・46 もってくれる(機長)
後ろのほうですか?(航空機関士)
31・50 えーと、なにが壊れているんですか?(航空機関士)
31・56 どこですか?(航空機関士)
31・59 あーあああ(機長)
32・01 荷物を収納するところですね?(航空機関士)
32・04 後ろのほうの一番後ろのほうですね?はいわかりました(航空機関士)
32・11 あのですね、荷物いれてある、荷物のですね、一番後ろですね、荷物の収納スペ
ースのところがおっこってますね。これは降りたほうがいいと思います(航空機関士)
32・18 [高度警報音]
32・32 マスクは一応みんな吸っておりますから(航空機関士)
33・00 ディセントしますか?少し(副操縦士)
33・00 [機内電話の呼び出し音]
33・13 ちゃんとオキシジェン調べてくれる?(航空機関士)
33・17 アールファイブのはまだですか? はい了解しました。はい了解しました。はい
了解しました(航空機関士)
33・35 キャプテン(航空機関土)
はい(機長)
アールファイブのマスクがストップですから・・・エマージェンシーディセント
やったほうがいいと思いますね(航空機関士)
はい(機長)
33・38 [高度警報音]
33・46 マスクわれわれもかけますか?(航空機関士)
はい(機長)
かけたほうがいいです(副操縦士)
・・・(機長)
33・54 オキシジェンマスク、できたら吸ったほうがいいと思いますけど(航空機関士)
はい(機長)
34・07 [社用無線呼び出し音鳴り出す]
34・09 [高度警報音]
34・11 カンパニーお願いします。カンパニーでお願いします(副操縦土)
はい了解しました(航空機関士)
34・16 [社用無線呼び出し音止む]
えーと、どこですか?(同)
ふんばってろよ(機長)
34・38 [社用無線呼び出し音再び鳴り出す]
34・42 えーと、いまどこですか?カンパニーは(航空機関士)
34・51 はい、ディセントしております(副操縦士)
ジャパンエアどこですか?(航空機関士)
どこからだ?(機長)
35・00 大阪です(副操縦士)
ジャパンエア呼んでくれ(機長)
シャパンエア大阪ですか?(航空機関土)
シャパンエア東京、ジャパンエア東京(副操縦士)
ジャパンエアどこだ?(機長)
35・06 [社用無線呼び出し音止む]
ジャパンエア東京(航空機関士)
35・12 ジャパンエア東京、えー、ジャパンエア。あー(航空機関士)
35・34 ええとですね、いま、あのー、アールファイブの、ドアーがあのー、ブロークン
しました。えー、それでー、えー、いまあー、ディセントしております。えー(航空機関士)
35・51 [機内電話の呼び出し音]
・・・(機長)
36・04 えーと、ちょっと待ってください。いまエマージェンシーディセントしてますの
で、えー、もう少ししたら、あー、コンタクトしますので。もういちど、あー再
び、コンタクトしますので、えー、このままモニターしておいてください(航空
機関士)
・・・(機長)
36・37 うーんと・・・よくわかりません。いまディセントしていますから(副操縦士)
ただいま吸ってらっしゃる方・・・を吸ってくださいませ。えーその際・・・してく
ださいませ(スチュワーデス)
36・59 えーと(航空機関士)
37・04 降りるぞ(機長)
・・・(?)
そんなのどうでもいい(機長)
37・11 あーあああ(同)
37・31 頭下げろ(同)
37・38 あったま下げろ(同)
はい(副操縦士)
38・04 頭下げろよ(機長)
はい(副操縦士)
38・17 頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
38・29 両手でやれ、両手で(機長)
はい(副操縦士)
38・32 ギヤダウンしたらどうですか?ギヤダウン(航空機関士)
ギヤダウンでしょうか?(副操縦士)
38・45 出せない、ギア降りない(機長)
38・54 頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
39・13 オルタネートでゆっくりと出しましょうか?(航空機関土)
はい、ちょっと待って(機長)
39・51 ・・・下げ・・・(機長)
はい(副操縦士)
39・55 ・・・(機長)
はい(副操縦土)
39・59 スピードブレーキ引きますか?(航空機関土)
あー頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
40・10 ・・・(機長)
40・15 ・・・戻ろう(機長)
40・22 ギアダウンしました(航空機関士)
はい(副操縦士)
40・41 頭を下げろ(機長)
はい(副操縦士)
40・44 ジャパンエア123、ジャパンエア123、周波数134.0に切り
替えられますか?(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
40・55 (=再び英語で=)日本航空123便、日本航空123便、こちら東京コ
ントロール。もし受信可能なら、トランスポンダーで応答せよ(東京ACC)
41・00 あったま下げろ。そんなのどうでもいい(機長)
(応答なし)(JAL123)
41・07 ストールするぞ(同)
はい(副操縦士)
41・16 両手で下げなならんぞ(機長)
41・27 ・・・(同)
41・55 全航空機、日本航空123便を除く全航空機は、周波数134.0で
東京コントロールと交信せよ。なお別途支持があるまで(この周波数の)沈黙を
維持されたい(東京ACC)
42・17 頭下げろ(同)
はい(副操縦士)
42・48 パワー(機長)
42・53 重たい(同)
43・18 どうぞそのままの状態で、お待ちくださいませ(スチュワーデス)
43・23 頭下げろ(機長)
43・30 ……くださいませ(スチュワーデス)
43・47 重たい。もっと、もう少し、頭下げろ(同)
はい(副操縦士)
43・56 下がるぞ(機長)
44・05 重たい(同)
44・22 いっぱいやったか?(同)
いっぱい、舵、いっぱいです(副操縦土)
44・43 あー重たい(機長)
44・47 フラップどうしましょうか?下げましょうか?(副操縦士)
まだ早い(機長)
まだ早いすか(航空機関上)
まだ早い(機長)
ギア降りてますか?(副櫟縦土)
ギア降りてます(航空機関士)
えっ(機長)
コントロールのほうが(副操縦士)
45・18 ここでホールド・・・(機長)
45・46 ジャパンー123、アンコントローラブル(同)
日本航空123便どうぞ(東京ACC)
45・50 コンタクトしましょうか?(航空機関士)
ちょっと待って、コントロールだ(機長)
どこへ?(航空機関士)
45・56 日本航空123便、了解、分かりました、分かりました、そして、
あー・・・(東京ACC)
46・03 頭下げろ(機長)
46・06 えー相模湖まで来てます(副操縦士)
はい(機長)
46・09 (再び日本語で)ジャパンエア123、羽田にコンタクトしますか?(東京ACC)
46・16 このままでお願いします。(JAL123)
46・20 コンタクトしますか?(東京ACC)
こ、このままでお願いします(JAL123)
46・27 はい、了解しました。スタンバイ、お待ちください。(東京ACC)
46・33 これはだめかもわからんね(同)
46・44 ちょっと・・・(同)
はい(副操縦士)
もっとノーズダウン下げ(機長)
はい(副操縦士)
47・01 ・・・しますから。エルロン・・・(副操縦士)
47・07 (英語で)あー、羽田、木更津へのレーダー誘導を要求する(JAL123)
了解。(日本語で)了解しました。ランウェイ22なので
ヘディング090をキープしてください(東京ACC)
(英語で)了解(JAL123)
47・16 ハイドロクオンティがオールロスしてきちゃったですからなあ(航空機関士)
47・17 (日本語で)現在コントロール出来ますか?
アンコトローラブルです(JAL123)
了解(東京ACC)
47・25 高度はだいぶ降りてます。もうすぐ酸素はいらなくなります(スチュワーデス)
47・28 [客室高度警報音いったん止む]
47・30 (英語で)日本航空23便、こちら東京アプローチ、周波数119.7
でコンタクトせよ(東京ACC)
119.7、了解(JAL123)
47・39 おい山だぞ(機長) はいどうぞ(航空機関士)
夕ーンライト(機長)
山だ(機長) はい(副操縦土)
コントロールとれ右、ライトターン(機長)
赤ちゃんづれの方。背に、頭を、座席の背に頭をささえて・・・にしてください.
赤ちゃんはしっかり抱いてください。ベルトはしてますか?テープルは戻して
ありますか?確認してください(スチュワーデス)
47・52 ライトターンですね?(副操縦士)
山にぶつかるぞ(機長) はい(副操縦士)
ライトターン(機長)
47・58 [客室高度警報音再び鳴り出す]
47・59 マックスパワー(同)
マックスパワー(副操縦士)
がんばれー(航空機関士)
あー二人でやらなくていい(機長)
48・05 レフトターンだ(同)
48・08 レフトターン(同) はい(副操縦士)
パワーあげろ(機長)
レフトターン、今度は(機長)
・・・の際は、あのー予告しないで着陸する・・・(スチュワーデス)
48・12 レフトターン(機長)
48・16 パワーちょっと絞って(同)
48・19 あー右、右、あったま下げろ(同)
あったま下げろ(同)
いま舵いっぱい(副操縦士)
48・28 [客室高度警報音止む」
48・32 じゃ・・・できる?(機長)
ききません(副操縦士)
あったま下げろ(機長)
よし(同)
48・40 山いくぞ(同) はい(副操縦士)
出ない(機長)
48・51 ふかしましょうか?(副操縦士)
パワーパワー(機長)
48・53 [客室高度警報音鳴り出す」
48・54 ハー、ハー、ハー、ハー、ハー(機長の荒い呼吸音)
48・59 パワー(機長)
49・00 ハー、ハー、ハー、ハー(機長の呼吸音)
49・03 「社用無線呼び出し音鳴り出す」
49・11 ふかしましょう、ふかしましょう(航空機関士)
ライトターン(機長)
・・・(?)
49・39 あーだめだ・・・(機長)
ストール(同)
マックスパワー、マックスパワー、マックスパワー(同)
ストール(同)
49・46 [失速警報]
はい高度おちた(機長)
50・06 スピードが出てます、スピードが(副楳縦士)
50・09 どーんといこうや(機長)
50・27 がんばれ(同) はい(副操縦上)
マックス(航空機関士)
50・30 頭下げろ(機長) はい(副操縦士)
がんばれがんばれ(機長)
いまコントロールいっぱいです(副操縦士)
マックスパワー(航空機関士)
50・36 スピードが滅ってます、スピードが(副操縦士)
50・50 パワーコントロールがいいです、パワーコントロールさしてください(航空機関士)
はい(機長)
スピード、220ノット(副操縦士)
はい(航空機関士)
頭下げるな、下がってるぞ(機長) はい(副操縦士)
51・04 下がってるぞ(機長) はい(副操縦士)
あったま上げろ、上げろ(機長)
51・08 フラップは?(副操縦士)
下げましょうか?(航空機関士)
おりない(機長)
いや、えー、あのオルタネートで(航空機関士)
オルタネートかやはり(機長)
えーオルタネートです(航空機関士)
51・23 頭下げろ(機長)
ほかはいい、あんた自分とこやれ(機長)
両手で(機長) はい(副操縦士)
頭下げろ(機長)
はいパワー(同)
パワーふかします(航空機関士)
51・38 フラップ出てますから、いま(同) はい(機長)
頭下げろ(機長)
51・48 つっぱれ(同)
52・11 [社用無線呼び出し音止む]
52・26 いまフラップ、オルタネートで出てますから(航空機関士)
ラジャー(副操縦士)
あったま下げろ(機長) はい(副操縦士)
52・39 頭下げろ(機長) はい(副操縦士)
52・51 かわりましょうか?(副操縦士)かわってやって(機長)
53・15 頭上げよ(機長)
53・20 パワー(機長) いれます(副操縦十)
53・27 日本航空123便、日本航空123便、こちら東京(東京ACC)
53・31 (日本語で)えーアンコントロール、ジャパンエアー123、アン
コントロール(機長)
123、了解しました(東京ACC)
53・45 ジャパンエア123、ジャパンエア123、周波数119てん7、1
19てん7に変えてください(東京ACC)
53・51 はいはい119てん?(機長) あっ、はい、えーナンバー2(副操縦士)
119てん7(機長) はい(副操縦士)
53・58 やろうか?(航空機関士) はい(副操縦士)
53・59 [社用無線呼び出し音鴫り出す]
ジャパンエア123、できましたら119てん7に変えてください(東京ACC)
54・03 はい左、レフトターン(機長)
はい(副操縦士)
(英語で)日本航空123便、日本航空123便、こちらは東京アプ
ローチ。聞こえていれば、周波数119.7で交信せよ。または東京アプローチ
のどの周波数でもよいから交信せよ(東京APC)
はい119(航空機関士)
レフトターン(機長)
119てん7です(航空機関士)
54・18 [社用無線呼び出し音止む]
54・19 (日本語で)ジャパンエアー123、えー1l9てん7、セレクトしました(航空機関士)
リクエストポジション(機長) リクエストポジション(航空機関士)
54・25 ジャパンエアー123、リクエストポジション?(同)
54・30 (英語で)日本航空123便、位置は5あー5、45マイル羽田の北西(東京APC)
54・38 ノースウエストオブハネダ、えー(同)
・・・あーえー、何マイルですか?(同)
54・42 はい、その通りです。こちらのレーダーでは、55マイルノースウェ
スト、おー、熊谷からあー25マイルウェストの地点です、どうぞ(東京APC)
54・46 頭下げろ(機長)
・・・(?)
舵いっぱい(副操縦士)
54・55 はい了解。熊谷から25マイル、ウエストだそうです(航空機関士)
55・01 フラップおりるね?(機長)
はいフラップじゅう(10)(副操縦士)
55・05 ジャパンエア123、日本語で申し上げます。こちらのほうは、あー
アプローチいつでもレディになっております。横田と調整して、横田ランディ
ングもアベイラブルになっております(東京APC)
55・15 頭上げろ(機長)
頭上げろ(機長)
55・16 はい、了解しました(JAL123)
インテンション聞かせてください、どおぞー(東京APC)
(応答なし)(JAL123)
55・19 頭上げろ(同)
55・27 頭上げろ(同)
55・34 ずっと前から支えてます(副操縦士)
55・36 ・・・からの交信はちゃんとつながっております。えーその他・・・(スチュワデス)
55・42 パワー(副櫟縦士)
フラップとめな(機長)
55・43 (英語で)日本航空123便、日本航空123便、貴機のレーダーの
位置は50マイル、訂正、60マイル羽田の北西。北、あー5マイル、50マイル羽田
の北西(東京APC)
(応答なし)(JAL123)
55・45 あーっ(?)
55・47 パワー(機長)
フラップ、みんなでくっついちゃだめだ(同)
フラップアップ、フラップアップ、フラップアップ、フラップアップ(副操縦士)
フラップアップ(機長)はい(副操縦士)
55・56 パワー(機長)
パワー(同)
フラップ(同)
あげてます(航空機関士)
56・04 頭上げろ(機長)
56・07 頭上げろ(同)
56・10 パワー(同)
56・12 [火災警報の音]
56・14 [GPWSの音](GPWS=地上接近警報)
"シンクレイト"
"ウーウー、プルアップ、ウーウー、プルアップ、ウーウー、プルアップ"
56・21 あーだめだ(機長)
"ウーウー、プルアップ"
56・23 [衝撃音]
"ウーウー、プルアップ"
56・26 [衝撃音]
56・28 -録音終了-
[客室高度警報音]
24・39 なんか爆発したぞ(機長)
24.42 スコーク77(同)
ギア、ドア(副操縦士) ギア見てギア(機長)
24.44 えっ(航空機関士) ギア見てギア(機長)
・・・酸素マスクをつけてください。酸素マスクをつけてください。ベルトはベル
トをしてください。・・・してください(パーサー)
24・46 エンジン?(機長)
スコーク77(同)
オールエンジン・・・・(航空機関士)
24・51 これみてくださいよ(副操縦士)
24・53 えっ(航空機関士)
24・55 オールエンジン・・・(同)
24・57 ハイドロプレッシャーみませんか?(副操縦士)
24・59 なんか爆発したよ(機長)
25・04 [客室高度警報音再び鳴り出す]
ギアファイブオフ(航空機関士)
ベルトを必ずしてください(パーサー)
25・14 はいはいラジャー(航空機関士)
25・15 ベルトを締めてください。タバコは消してください。ただいま緊急降下中(プリ
レコーデッド・アナウンス)
25・16 ライトターン(機長)
25・17 ライトターン(機長)
25・19 プレッシャー?(副操縦士) おっこった(航空機関士)
25・21 あー、東京。日本航空123便トラブル発生、直ちに、えー
羽田に帰ることを要求する。220(2万2千フィート)へ降下し
維持することを要求する。どうぞ。(JAL123)
了解、要求通り承認する。(東京ACC)
大島へレーダー誘導をお願いする(JAL123)
了解、右旋回したいか、左旋回したいか?(東京ACC)
25・45 右旋回したい(JAL123)
25・49 よろしい。大島へレーダー誘導のため、右、磁方位090で飛行せよ(東京ACC)
090(JAL123)
25・53 バンクとんな、そんなに(機長)
はい(副操縦士)
バンクそんなにとんなってんのに(機長)
はい(副操縦士)
25・59 なんだよ、それ(機長)
26・00 ハイドロプレッシャーがおっこちてます、ハイドロが(航空機関士)
バンクそんなにとるな、マニュアルだから(機長)
[高度警報音]
はい(副操縦士)
26・11 戻せ(機長)
戻らない(副操縦士)
26・15 プルアップ(機長)
26.27 ハイドロ全部だめ?(同)
はい(航空機関士)
あー、123便。違います。違います。貴機を呼んでいない(東京ACC)
26・31 ディセント(機長)
はい(副操縦士)
ディセンドしたほうがいいかもしれないですね(航空機関士)
ディセンド(副操縦士)
26.40 [高度警報音]
なんでこいつ・・・(機長)
えー酸素マスク十分にお着けになって。バンドは頭にかけてください。バンドは
頭にかけてください(パーサー)
26・45 オーケー、ライトターン(機長)
ライトターン(副操縦士)
26・54 えー乗務員は、えー酸素ボトルの応援をお願いします。酸素ボトルの用意(パー
サー)
27・02 日本航空123便、確認しますが、緊急事態を宣言しますか?(東京ACC)
その通りです(JAL123)
123便、了解(東京ACC)
27・11 どのような緊急事態か?(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
27・15 [高度警報音]
27・17 ただいま緊急降下中。マスクをつけてください。ベルトを締めてください。タバ
コは消してください。ただいま緊急降下中です(プリレコーデッド・アナウン
ス)
27・31 ハイドロは?(機長)
はい(航空機関土)
27.47 ハイドロプレッシャーオールロス(航空機関士)
27・49 オールロスですか?(副操縦士)
いや、ロック(機長)
オールロス(航空機関士)
オールロスね?(副操縦士) はい(航空機関士)
27・54 カンパニー、えー・・・お願いします。えー、そうしてください。カ
ンパニーにリクエストしてください(副操縦士)
なんでさわいでんの?(機長)
28・14 下がりましょう(航空機関士)
28・15 お客様にお願いします。お子様づれのお客様、どうぞ近くの方、恐れ入りますが
お子様のマスクの用意をお願いします(パーサー)
28・31 日本航空123便、大島へレーダー誘導のため、磁方位090で飛行せよ(東京ACC)
28・35 しかし、現在操縦不能(JAL123)
28・39 操縦不能、了解、分かりました(東京ACC)
28・48 ライトターン、ディセンド(副操縦士)
29・00 気合を入れろ(機長) はい(副操縦土)
もってないかどうかきいてみます(航空機関士)
29・05 ストールするぞ本当に(機長)
はい、気をつけてやります(副操縦士)
はいじゃないが(機長)
はい(副操縦士)
ディセンド(機長)
29・15 日本航空123便、可能なら機体識別コード2027を発信せよ(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
29・16 [高度警報音]
29・21 あんたいれとくれ(機長)
はい(副操縦士)
29・37 [機内電話呼び出し音]
29・52 [高度警報音]
29・59 なんだこれ(機長) ・・・(同)
30・02 [機内電話坪び出し音]
30・19 [高度警報音]
30・28 オキシジェンプレッシャーどうですか?(航空機関土)
[火災警報の音]
オキシジェンマスクおっこってますか?(航空機関士)
30・35 あーそうですか、じゃ、オキシジェンプレッシャー、あー、そのP02ボトルちゃんと
つけてください(航空機関士)
30・40 [高度警報音]
30・50 [機内電話呼び出し音]
30・51 ・・・(機長)
30・55 オキシジェンマスクがドロップしているから(航空機関士)
31・02 日本航空123便、降下中か?(東京ACC)
31・07 あー、了解、現在降下中(JAL123)
オーライ。現在高度を報告せよ。(東京ACC)
240(2万4千フィート)(JAL123)
[高度警報音]
オキシジェンマスクがドロップしてます(航空機関士)
はい(副操縦士)
31・14 その通り。現在位置は名古屋から72マイル。名古屋に着陸するか?
31・21 あー、違います。羽田に帰ることを要求する。(JAL123)(=以上、英語での会話=)
オーライ、あーこれからは日本語で話していただいて結構ですから。(東京ACC)
はいはい(JAL123)
31・22 [高度警報音]
31・36 [機内電話の呼び出し音]
どこが?(副操縦士)
おーおおお(機長)
31・41 はい、なんですか?(航空機関士)
31・46 もってくれる(機長)
後ろのほうですか?(航空機関士)
31・50 えーと、なにが壊れているんですか?(航空機関士)
31・56 どこですか?(航空機関士)
31・59 あーあああ(機長)
32・01 荷物を収納するところですね?(航空機関士)
32・04 後ろのほうの一番後ろのほうですね?はいわかりました(航空機関士)
32・11 あのですね、荷物いれてある、荷物のですね、一番後ろですね、荷物の収納スペ
ースのところがおっこってますね。これは降りたほうがいいと思います(航空機関士)
32・18 [高度警報音]
32・32 マスクは一応みんな吸っておりますから(航空機関士)
33・00 ディセントしますか?少し(副操縦士)
33・00 [機内電話の呼び出し音]
33・13 ちゃんとオキシジェン調べてくれる?(航空機関士)
33・17 アールファイブのはまだですか? はい了解しました。はい了解しました。はい
了解しました(航空機関士)
33・35 キャプテン(航空機関土)
はい(機長)
アールファイブのマスクがストップですから・・・エマージェンシーディセント
やったほうがいいと思いますね(航空機関士)
はい(機長)
33・38 [高度警報音]
33・46 マスクわれわれもかけますか?(航空機関士)
はい(機長)
かけたほうがいいです(副操縦士)
・・・(機長)
33・54 オキシジェンマスク、できたら吸ったほうがいいと思いますけど(航空機関士)
はい(機長)
34・07 [社用無線呼び出し音鳴り出す]
34・09 [高度警報音]
34・11 カンパニーお願いします。カンパニーでお願いします(副操縦土)
はい了解しました(航空機関士)
34・16 [社用無線呼び出し音止む]
えーと、どこですか?(同)
ふんばってろよ(機長)
34・38 [社用無線呼び出し音再び鳴り出す]
34・42 えーと、いまどこですか?カンパニーは(航空機関士)
34・51 はい、ディセントしております(副操縦士)
ジャパンエアどこですか?(航空機関士)
どこからだ?(機長)
35・00 大阪です(副操縦士)
ジャパンエア呼んでくれ(機長)
シャパンエア大阪ですか?(航空機関土)
シャパンエア東京、ジャパンエア東京(副操縦士)
ジャパンエアどこだ?(機長)
35・06 [社用無線呼び出し音止む]
ジャパンエア東京(航空機関士)
35・12 ジャパンエア東京、えー、ジャパンエア。あー(航空機関士)
35・34 ええとですね、いま、あのー、アールファイブの、ドアーがあのー、ブロークン
しました。えー、それでー、えー、いまあー、ディセントしております。えー(航空機関士)
35・51 [機内電話の呼び出し音]
・・・(機長)
36・04 えーと、ちょっと待ってください。いまエマージェンシーディセントしてますの
で、えー、もう少ししたら、あー、コンタクトしますので。もういちど、あー再
び、コンタクトしますので、えー、このままモニターしておいてください(航空
機関士)
・・・(機長)
36・37 うーんと・・・よくわかりません。いまディセントしていますから(副操縦士)
ただいま吸ってらっしゃる方・・・を吸ってくださいませ。えーその際・・・してく
ださいませ(スチュワーデス)
36・59 えーと(航空機関士)
37・04 降りるぞ(機長)
・・・(?)
そんなのどうでもいい(機長)
37・11 あーあああ(同)
37・31 頭下げろ(同)
37・38 あったま下げろ(同)
はい(副操縦士)
38・04 頭下げろよ(機長)
はい(副操縦士)
38・17 頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
38・29 両手でやれ、両手で(機長)
はい(副操縦士)
38・32 ギヤダウンしたらどうですか?ギヤダウン(航空機関士)
ギヤダウンでしょうか?(副操縦士)
38・45 出せない、ギア降りない(機長)
38・54 頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
39・13 オルタネートでゆっくりと出しましょうか?(航空機関土)
はい、ちょっと待って(機長)
39・51 ・・・下げ・・・(機長)
はい(副操縦士)
39・55 ・・・(機長)
はい(副操縦土)
39・59 スピードブレーキ引きますか?(航空機関土)
あー頭下げろ(機長)
はい(副操縦士)
40・10 ・・・(機長)
40・15 ・・・戻ろう(機長)
40・22 ギアダウンしました(航空機関士)
はい(副操縦士)
40・41 頭を下げろ(機長)
はい(副操縦士)
40・44 ジャパンエア123、ジャパンエア123、周波数134.0に切り
替えられますか?(東京ACC)
(応答なし)(JAL123)
40・55 (=再び英語で=)日本航空123便、日本航空123便、こちら東京コ
ントロール。もし受信可能なら、トランスポンダーで応答せよ(東京ACC)
41・00 あったま下げろ。そんなのどうでもいい(機長)
(応答なし)(JAL123)
41・07 ストールするぞ(同)
はい(副操縦士)
41・16 両手で下げなならんぞ(機長)
41・27 ・・・(同)
41・55 全航空機、日本航空123便を除く全航空機は、周波数134.0で
東京コントロールと交信せよ。なお別途支持があるまで(この周波数の)沈黙を
維持されたい(東京ACC)
42・17 頭下げろ(同)
はい(副操縦士)
42・48 パワー(機長)
42・53 重たい(同)
43・18 どうぞそのままの状態で、お待ちくださいませ(スチュワーデス)
43・23 頭下げろ(機長)
43・30 ……くださいませ(スチュワーデス)
43・47 重たい。もっと、もう少し、頭下げろ(同)
はい(副操縦士)
43・56 下がるぞ(機長)
44・05 重たい(同)
44・22 いっぱいやったか?(同)
いっぱい、舵、いっぱいです(副操縦土)
44・43 あー重たい(機長)
44・47 フラップどうしましょうか?下げましょうか?(副操縦士)
まだ早い(機長)
まだ早いすか(航空機関上)
まだ早い(機長)
ギア降りてますか?(副櫟縦土)
ギア降りてます(航空機関士)
えっ(機長)
コントロールのほうが(副操縦士)
45・18 ここでホールド・・・(機長)
45・46 ジャパンー123、アンコントローラブル(同)
日本航空123便どうぞ(東京ACC)
45・50 コンタクトしましょうか?(航空機関士)
ちょっと待って、コントロールだ(機長)
どこへ?(航空機関士)
45・56 日本航空123便、了解、分かりました、分かりました、そして、
あー・・・(東京ACC)
46・03 頭下げろ(機長)
46・06 えー相模湖まで来てます(副操縦士)
はい(機長)
46・09 (再び日本語で)ジャパンエア123、羽田にコンタクトしますか?(東京ACC)
46・16 このままでお願いします。(JAL123)
46・20 コンタクトしますか?(東京ACC)
こ、このままでお願いします(JAL123)
46・27 はい、了解しました。スタンバイ、お待ちください。(東京ACC)
46・33 これはだめかもわからんね(同)
46・44 ちょっと・・・(同)
はい(副操縦士)
もっとノーズダウン下げ(機長)
はい(副操縦士)
47・01 ・・・しますから。エルロン・・・(副操縦士)
47・07 (英語で)あー、羽田、木更津へのレーダー誘導を要求する(JAL123)
了解。(日本語で)了解しました。ランウェイ22なので
ヘディング090をキープしてください(東京ACC)
(英語で)了解(JAL123)
47・16 ハイドロクオンティがオールロスしてきちゃったですからなあ(航空機関士)
47・17 (日本語で)現在コントロール出来ますか?
アンコトローラブルです(JAL123)
了解(東京ACC)
47・25 高度はだいぶ降りてます。もうすぐ酸素はいらなくなります(スチュワーデス)
47・28 [客室高度警報音いったん止む]
47・30 (英語で)日本航空23便、こちら東京アプローチ、周波数119.7
でコンタクトせよ(東京ACC)
119.7、了解(JAL123)
47・39 おい山だぞ(機長) はいどうぞ(航空機関士)
夕ーンライト(機長)
山だ(機長) はい(副操縦土)
コントロールとれ右、ライトターン(機長)
赤ちゃんづれの方。背に、頭を、座席の背に頭をささえて・・・にしてください.
赤ちゃんはしっかり抱いてください。ベルトはしてますか?テープルは戻して
ありますか?確認してください(スチュワーデス)
47・52 ライトターンですね?(副操縦士)
山にぶつかるぞ(機長) はい(副操縦士)
ライトターン(機長)
47・58 [客室高度警報音再び鳴り出す]
47・59 マックスパワー(同)
マックスパワー(副操縦士)
がんばれー(航空機関士)
あー二人でやらなくていい(機長)
48・05 レフトターンだ(同)
48・08 レフトターン(同) はい(副操縦士)
パワーあげろ(機長)
レフトターン、今度は(機長)
・・・の際は、あのー予告しないで着陸する・・・(スチュワーデス)
48・12 レフトターン(機長)
48・16 パワーちょっと絞って(同)
48・19 あー右、右、あったま下げろ(同)
あったま下げろ(同)
いま舵いっぱい(副操縦士)
48・28 [客室高度警報音止む」
48・32 じゃ・・・できる?(機長)
ききません(副操縦士)
あったま下げろ(機長)
よし(同)
48・40 山いくぞ(同) はい(副操縦士)
出ない(機長)
48・51 ふかしましょうか?(副操縦士)
パワーパワー(機長)
48・53 [客室高度警報音鳴り出す」
48・54 ハー、ハー、ハー、ハー、ハー(機長の荒い呼吸音)
48・59 パワー(機長)
49・00 ハー、ハー、ハー、ハー(機長の呼吸音)
49・03 「社用無線呼び出し音鳴り出す」
49・11 ふかしましょう、ふかしましょう(航空機関士)
ライトターン(機長)
・・・(?)
49・39 あーだめだ・・・(機長)
ストール(同)
マックスパワー、マックスパワー、マックスパワー(同)
ストール(同)
49・46 [失速警報]
はい高度おちた(機長)
50・06 スピードが出てます、スピードが(副楳縦士)
50・09 どーんといこうや(機長)
50・27 がんばれ(同) はい(副操縦上)
マックス(航空機関士)
50・30 頭下げろ(機長) はい(副操縦士)
がんばれがんばれ(機長)
いまコントロールいっぱいです(副操縦士)
マックスパワー(航空機関士)
50・36 スピードが滅ってます、スピードが(副操縦士)
50・50 パワーコントロールがいいです、パワーコントロールさしてください(航空機関士)
はい(機長)
スピード、220ノット(副操縦士)
はい(航空機関士)
頭下げるな、下がってるぞ(機長) はい(副操縦士)
51・04 下がってるぞ(機長) はい(副操縦士)
あったま上げろ、上げろ(機長)
51・08 フラップは?(副操縦士)
下げましょうか?(航空機関士)
おりない(機長)
いや、えー、あのオルタネートで(航空機関士)
オルタネートかやはり(機長)
えーオルタネートです(航空機関士)
51・23 頭下げろ(機長)
ほかはいい、あんた自分とこやれ(機長)
両手で(機長) はい(副操縦士)
頭下げろ(機長)
はいパワー(同)
パワーふかします(航空機関士)
51・38 フラップ出てますから、いま(同) はい(機長)
頭下げろ(機長)
51・48 つっぱれ(同)
52・11 [社用無線呼び出し音止む]
52・26 いまフラップ、オルタネートで出てますから(航空機関士)
ラジャー(副操縦士)
あったま下げろ(機長) はい(副操縦士)
52・39 頭下げろ(機長) はい(副操縦士)
52・51 かわりましょうか?(副操縦士)かわってやって(機長)
53・15 頭上げよ(機長)
53・20 パワー(機長) いれます(副操縦十)
53・27 日本航空123便、日本航空123便、こちら東京(東京ACC)
53・31 (日本語で)えーアンコントロール、ジャパンエアー123、アン
コントロール(機長)
123、了解しました(東京ACC)
53・45 ジャパンエア123、ジャパンエア123、周波数119てん7、1
19てん7に変えてください(東京ACC)
53・51 はいはい119てん?(機長) あっ、はい、えーナンバー2(副操縦士)
119てん7(機長) はい(副操縦士)
53・58 やろうか?(航空機関士) はい(副操縦士)
53・59 [社用無線呼び出し音鴫り出す]
ジャパンエア123、できましたら119てん7に変えてください(東京ACC)
54・03 はい左、レフトターン(機長)
はい(副操縦士)
(英語で)日本航空123便、日本航空123便、こちらは東京アプ
ローチ。聞こえていれば、周波数119.7で交信せよ。または東京アプローチ
のどの周波数でもよいから交信せよ(東京APC)
はい119(航空機関士)
レフトターン(機長)
119てん7です(航空機関士)
54・18 [社用無線呼び出し音止む]
54・19 (日本語で)ジャパンエアー123、えー1l9てん7、セレクトしました(航空機関士)
リクエストポジション(機長) リクエストポジション(航空機関士)
54・25 ジャパンエアー123、リクエストポジション?(同)
54・30 (英語で)日本航空123便、位置は5あー5、45マイル羽田の北西(東京APC)
54・38 ノースウエストオブハネダ、えー(同)
・・・あーえー、何マイルですか?(同)
54・42 はい、その通りです。こちらのレーダーでは、55マイルノースウェ
スト、おー、熊谷からあー25マイルウェストの地点です、どうぞ(東京APC)
54・46 頭下げろ(機長)
・・・(?)
舵いっぱい(副操縦士)
54・55 はい了解。熊谷から25マイル、ウエストだそうです(航空機関士)
55・01 フラップおりるね?(機長)
はいフラップじゅう(10)(副操縦士)
55・05 ジャパンエア123、日本語で申し上げます。こちらのほうは、あー
アプローチいつでもレディになっております。横田と調整して、横田ランディ
ングもアベイラブルになっております(東京APC)
55・15 頭上げろ(機長)
頭上げろ(機長)
55・16 はい、了解しました(JAL123)
インテンション聞かせてください、どおぞー(東京APC)
(応答なし)(JAL123)
55・19 頭上げろ(同)
55・27 頭上げろ(同)
55・34 ずっと前から支えてます(副操縦士)
55・36 ・・・からの交信はちゃんとつながっております。えーその他・・・(スチュワデス)
55・42 パワー(副櫟縦士)
フラップとめな(機長)
55・43 (英語で)日本航空123便、日本航空123便、貴機のレーダーの
位置は50マイル、訂正、60マイル羽田の北西。北、あー5マイル、50マイル羽田
の北西(東京APC)
(応答なし)(JAL123)
55・45 あーっ(?)
55・47 パワー(機長)
フラップ、みんなでくっついちゃだめだ(同)
フラップアップ、フラップアップ、フラップアップ、フラップアップ(副操縦士)
フラップアップ(機長)はい(副操縦士)
55・56 パワー(機長)
パワー(同)
フラップ(同)
あげてます(航空機関士)
56・04 頭上げろ(機長)
56・07 頭上げろ(同)
56・10 パワー(同)
56・12 [火災警報の音]
56・14 [GPWSの音](GPWS=地上接近警報)
"シンクレイト"
"ウーウー、プルアップ、ウーウー、プルアップ、ウーウー、プルアップ"
56・21 あーだめだ(機長)
"ウーウー、プルアップ"
56・23 [衝撃音]
"ウーウー、プルアップ"
56・26 [衝撃音]
56・28 -録音終了-
昭和天皇もご搭乗されているJAL123便が不時着し、全員 問題なく生存していたので救助を待っていたところ、日本の埼玉県警の警察官らを中心とした一団が襲いかかり、乗客乗員天皇陛下を虐殺した点が遺憾な状況と言えます。
木にくくりつけて焼き殺すなど、埼玉県警察らしい残忍な犯行で、大変いたましい事態が おすたか にて発生したのでした。
日航ジャンボ123を御巣鷹に不時着させるとともに日本人を中心とした乗客乗員天皇陛下の救援に最大限の尽力を行ったのは米国のみであります