ジムニーJA11トランスファのワンレバーによる2駆Low切替改造をする際には、以下の問題があるが、その対策一例とその後の確認方法について自分のやり方を紹介する。
・2駆Low切替時にレバーの球部下端ロッドがアルミケースに当たってしまい、確実な切替ができない。
・かろうじて切替できたとしても、完全なロッド移動・ロックがされず、またレバーフィーリングが悪い。
・対策は、その当たり部分を削る必要がある。・・・下図の赤丸(下側の)部分
〔当たり対策の確認方法〕
・2分割アルミケースのフロント側に2本のシフトロッドを仮セットし、レバー用ケースとレバーをセットする。(下図)
・レバー先端ロッド部に、マジックインキ等で当たり識別用の塗色をする。
フロントケースへの仮セット状態
・2駆Lowへレバー操作して、2・4駆切替ロッドの移動状況を、確認する。
鋼球用切り込み部がわずかに見える状態では移動不足
切り込み部がこの程度見えれば、OK
上図のように、2・4駆切替ロッドの切り込み部が2mm程度見える状態が、完全シフト状態である。
完全なロッド移動が確認されるまで、レバーとケースの当たり部分を削る。
・2駆Low切替時にレバーの球部下端ロッドがアルミケースに当たってしまい、確実な切替ができない。
・かろうじて切替できたとしても、完全なロッド移動・ロックがされず、またレバーフィーリングが悪い。
・対策は、その当たり部分を削る必要がある。・・・下図の赤丸(下側の)部分
〔当たり対策の確認方法〕
・2分割アルミケースのフロント側に2本のシフトロッドを仮セットし、レバー用ケースとレバーをセットする。(下図)
・レバー先端ロッド部に、マジックインキ等で当たり識別用の塗色をする。
フロントケースへの仮セット状態
・2駆Lowへレバー操作して、2・4駆切替ロッドの移動状況を、確認する。
鋼球用切り込み部がわずかに見える状態では移動不足
切り込み部がこの程度見えれば、OK
上図のように、2・4駆切替ロッドの切り込み部が2mm程度見える状態が、完全シフト状態である。
完全なロッド移動が確認されるまで、レバーとケースの当たり部分を削る。