7/21(日)〔晴れ〕奈良アドベンチャーランド針コースにて開催された「JFTA全日本選手権第2戦ダ・カールトライアルマスターズ」に、遠征参戦してきた。
このシリーズ戦はPクラス対象であるが、今大会は昨年他界された御前公男さんを偲ぶ「御前公男メモリアルトライアル」として、Xクラス※が併催された。
※Nクラス車両規則外でFF切替装置、プロポーショニングバルブ、ステアリングブレーキ等、及びそれらに類するものの使用がない車。または有効車検が無い車。
本大会で驚いたことは、Xクラスドライバーの運転テクニックが驚異的に素晴らしいということである。
極めて厳しいコース設定であったのだが、コースの一部をP・X別けしてはいるものの、共通コースであり、P車がクリア出来ない難所をX車が次々とクリアしていくその情景には、「お見事!」との驚きの一言であった。
なお、参加台数はPクラス25台、Xクラス35台 (Xクラス優勝賞金は、何と10万円なり!)
Pクラスのクリア(ゴール)台数内訳
・1セク.4台
・2セク.5台
・3セク.5台 P・X同一セクション
・4セク.4台
・5セク.1台 P・X同一セクション
・6セク.6台 P・X同一セクション
Pクラス入賞者とその減点数
・優勝 28点 辻 選手(関西)
・2位 29点 大西選手(関西)
・3位 35点 角田選手(関西)
・4位 38点 内田選手(関東) 4WS車
・5位 41点 村井選手(九州)
・6位 41点 阿瀬選手(関西) 4WS車
Xクラス入賞者の減点数
・優勝 31点
・2位 32点
・3位 32点
・4~6位 手元にリザルトが無く、不明。
コース設定は、この競技でよく見られる狭いテープ張りで”バック減点数を競う”ようなものではなく、先へ進めるか否かの難所設定コースであった。
今回のコース設定条件下に限ってのことかとは思われるが、この成績結果から云えることは4WS、ステブレ、FFの有無や、コイル車、リーフ車の優劣などは問題ではなく、勝敗は4駆車を操るドライブテクニックが支配的であろう、と新たな認識をさせられた、実に有意義な遠征参戦であった。
一例として:4セクのV字ヒルクライム上りは、コイル+パワー車が低クリア率に対し、多くのリーフX車が難なくクリアしていた。
また、3セクの3つの丸太越え、キャンバー上りでP車がクリアできない難所を、X車が数台クリアしていた。
ところで、Xクラスの車両は一部を除いて特段の改造はなく、競技中はフロント窓枠、ドア及びセンターピラー等を取り外しているものの、終了後にこれらを戻すと、ノーマルのきれいな普通の車となって、自走により退場して行ったその姿には、これまた驚きであった。
なお、本大会は九州勢のいつもの力が発揮されず、地元関西が上位独占となった。
関東で唯一入賞の内田選手は、超難コースの5セク.をただ一人クリアしたものの、ステアリングトラブルで、辛うじて4位を獲得した。
このXクラスには、元々過激な針コースにもかかわらず、遠路関東からITSの井上さんと河野さんの2台が遠征参戦された。一歩及ばなかったようですが、その挑戦精神は賞賛すべきことであり、今後の好成績獲得にご期待いたします。
関東のN車乗りの方々は、このコースとそこでの走りを観るだけでも、この競技を続ける上で参考になるのではないかと思われるが、いかがでしょうか!
自分は、Pクラスに参戦した。マシントラブルが続出するなかで、自分もフロントシャフト破断(デフ側)したのだが、残る2つのセクションはゴール可能性が低いことから、猛暑のなかで修理するなど無駄な抵抗はしないこととし、エスケープ申告して早期終了とした。SSのみゴールして:16位なり!
このシリーズ戦はPクラス対象であるが、今大会は昨年他界された御前公男さんを偲ぶ「御前公男メモリアルトライアル」として、Xクラス※が併催された。
※Nクラス車両規則外でFF切替装置、プロポーショニングバルブ、ステアリングブレーキ等、及びそれらに類するものの使用がない車。または有効車検が無い車。
本大会で驚いたことは、Xクラスドライバーの運転テクニックが驚異的に素晴らしいということである。
極めて厳しいコース設定であったのだが、コースの一部をP・X別けしてはいるものの、共通コースであり、P車がクリア出来ない難所をX車が次々とクリアしていくその情景には、「お見事!」との驚きの一言であった。
なお、参加台数はPクラス25台、Xクラス35台 (Xクラス優勝賞金は、何と10万円なり!)
Pクラスのクリア(ゴール)台数内訳
・1セク.4台
・2セク.5台
・3セク.5台 P・X同一セクション
・4セク.4台
・5セク.1台 P・X同一セクション
・6セク.6台 P・X同一セクション
Pクラス入賞者とその減点数
・優勝 28点 辻 選手(関西)
・2位 29点 大西選手(関西)
・3位 35点 角田選手(関西)
・4位 38点 内田選手(関東) 4WS車
・5位 41点 村井選手(九州)
・6位 41点 阿瀬選手(関西) 4WS車
Xクラス入賞者の減点数
・優勝 31点
・2位 32点
・3位 32点
・4~6位 手元にリザルトが無く、不明。
コース設定は、この競技でよく見られる狭いテープ張りで”バック減点数を競う”ようなものではなく、先へ進めるか否かの難所設定コースであった。
今回のコース設定条件下に限ってのことかとは思われるが、この成績結果から云えることは4WS、ステブレ、FFの有無や、コイル車、リーフ車の優劣などは問題ではなく、勝敗は4駆車を操るドライブテクニックが支配的であろう、と新たな認識をさせられた、実に有意義な遠征参戦であった。
一例として:4セクのV字ヒルクライム上りは、コイル+パワー車が低クリア率に対し、多くのリーフX車が難なくクリアしていた。
また、3セクの3つの丸太越え、キャンバー上りでP車がクリアできない難所を、X車が数台クリアしていた。
ところで、Xクラスの車両は一部を除いて特段の改造はなく、競技中はフロント窓枠、ドア及びセンターピラー等を取り外しているものの、終了後にこれらを戻すと、ノーマルのきれいな普通の車となって、自走により退場して行ったその姿には、これまた驚きであった。
なお、本大会は九州勢のいつもの力が発揮されず、地元関西が上位独占となった。
関東で唯一入賞の内田選手は、超難コースの5セク.をただ一人クリアしたものの、ステアリングトラブルで、辛うじて4位を獲得した。
このXクラスには、元々過激な針コースにもかかわらず、遠路関東からITSの井上さんと河野さんの2台が遠征参戦された。一歩及ばなかったようですが、その挑戦精神は賞賛すべきことであり、今後の好成績獲得にご期待いたします。
関東のN車乗りの方々は、このコースとそこでの走りを観るだけでも、この競技を続ける上で参考になるのではないかと思われるが、いかがでしょうか!
自分は、Pクラスに参戦した。マシントラブルが続出するなかで、自分もフロントシャフト破断(デフ側)したのだが、残る2つのセクションはゴール可能性が低いことから、猛暑のなかで修理するなど無駄な抵抗はしないこととし、エスケープ申告して早期終了とした。SSのみゴールして:16位なり!