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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

走りの相性

2024年10月23日 | open




一昨日、若い乗り人と二人で
原付スクーター2台で夜走り
をした。
滅茶苦茶、楽。
私と同じような走りをするか
らだ。
ちゃっちゃとキビキビと。
これが、通勤途中安全運転の
スクーターのような運転だと、
とても同行はきついものがあ
る。
都内通勤快速レースのような
感じでパッパと行かないと。
俺は元大型乗り、とか自称し
ながら原付さえもまともに乗
れず、ライン一つ変えられず
に凸凹に乗り上げて道が悪い、
バイクが悪いとか文句垂れて
るようなのと一緒に走るのは
かなりきつい。たかだか原付
のその機種の最高速さえも怖
がって出していないどころか、
法定速度60km/hの道できっち
りとそこまで出す事もしない
のがその人の「標準」だった
りするからだ。
50km/h道路では40以下で走り、
40km/h道路では30km/h以下
で走る。
50原付ならば30km/h以上は
出したらダメなのでそれでも
いいだろうが、2種原付でそれ
はね。
そりゃ安全かどうかは知らな
いが、一緒に走るのはとても
疲れる。
速度云々よりも「二輪をまと
もに運転できない人」という
のが見え見えだからだ。
中型でも大型でも「肩入れて
走る」という事は自分でも無
理、とか言ってたりとか。
リッターバイク乗っていて阪
奈で原付に抜かれる、とかさ。
実走行を見ると、私が人生の
中で見知った人で一番下手く
そだったり、とか。
全く乗れてない、というか運
転以前の何か問題を抱えてい
ると思えたり、とか。
標識も走ったルートも全く認
知していなかったりする人も
世の中にはいるのだ。10分前
に自分が言った事も忘れてい
る、とか。
端的に言えば、共走り以前に
論外だ。一緒に走ると危険。
規制速度の道を規制速度で
走る事さえままならない人と
は共には走れないし、走らな
いほうが無難だ。
確実に何かトラブルが発生す
るだろう。

複数走りの時は「走りの相性」
というのはある。
それは各人の走りの類型に依拠
している。
最近一緒によく自動二輪で走る
駅前飯ツー仲間は走りの中味が
私と近似で類似性が強いので、
共走りしていても楽しい。チャッ
チャと円滑スピーディーに走る
から。ただ左側だけをツーッと
走るトロッコ走りではないから
だ。
これ、うちのMCでの走りでも
そうだけど、左寄り定速走行
は一緒に走っていてもつまら
ないし、第一危険だ。トロッ
コ載りは危険。
なぜ危険なのかは、二輪に乗る
人ならば自分で考えてみてくだ
さい。
オートバイはチャッチャと乗っ
てほしい。メリハリつけて。
そう、白バイの機敏な運転操作
のように。

 


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