オートバイは各個人の好みで選ぶ。
ホンダのレブルが出た時、造形が
なんとくそダサい二輪なのかと
思った。
正直なところ、レブルをこれまで
一度も「カッコいいバイク」と思
った事はない。シルエットがダサ
すぎるのだ。
これは選択のセンスの問題。
短すぎるスーツのスラックスのよ
うなチグハグ感がどうにも払拭で
きないのがレブルの造形だと感じ
ている。
ただし、エンジンやキャスターや
走行能力は高いと思われる。
そこそこ「走る」車だからこそ
人気も出たのかと思う。
まして、新カラーで上掲の画像
広告が専用サイトに公式発表さ
れた時にはグッと来た。
この広告画像の撮り方に。
ただ、これはホンダのセンスでは
なく、広告会社の手腕だが。
こうした街にオートバイと住みた
い、アーバンライフイズマイライ
フ、という人の情念を掻き立てる
よい写真だと感じる。
ただ、ここにはレブルではなく、
こうしたシティ感覚はカワサキ車
こそが似合うようにも思えるが。
ホンダの中途半端なクルーザー
風味の車がこの風景に似合うのか、
というのは正直なところの感想と
してはある。
こちらなどはさらにそれ。
ブロンクスの裏路地のような場所
での撮影だが、これなどはもろに
ここに写ってマッチするのは紛れ
もなくカワサキ車だろう、と感じ
る。ホンダはお洒落なシティ派で
も、やさぐれた裏路地感も無い、
まるで品行方正で決まり事を守る
事のみを信条とする公務員のよう
なオートバイを作るメーカーイメ
ージがあるからだ。アウトロー的
な風味や裏路地感はカワサキ車だ
ろう、という印象はある。
こうした背景に白バイがまるで
似合わないのと同じく、ホンダ
車はマッチしていないように思
える。
まあ、勝手な個人的イメージでは
あるのだが、街区にはカワサキが
この上なく似合うように感じる。
シティにはカワサキがよく映える。
今はこの街は景色変わって
これになっちゃったけどさ(笑
俺なんざ浦島太郎だぜ。
この研二君って、いつの時代
の研二君よ?(笑