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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ジッポーの音の違い

2021年02月18日 | open


普段常用している1980年製のジッポーは、
蓋を開ける時にチーンというまるで空薬莢
がアスファルトの地面に落ちたような高く
澄んだ音がする。
この2008年製のドクロジッポーは、フライ
ロッド用のクラシックリールのようなカラ
ンという乾いた音がする。
広場の缶蹴りで缶を蹴って転がるよう
音。
ジッポーは弦楽器と同じで、すべて一つ
一つで音に個体差がある。
それも、かなりの差異として現れる。
同じ年の物でも全て音質が異なる。
見た目は似ているのに個性が頑として
ある。
そこがジッポーの面白さ。

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