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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

小諸そば

2023年01月06日 | open
 


東京の立ち食い蕎麦だが「小諸
そば」が最高にうまい。
 
定番は二枚もり。


元来、江戸のもり蕎麦は二枚
一人前だ。蕎麦好きは二枚
もり
を頼む。
ザルは良くない。海苔の風味で
蕎麦の風味が減殺されるからだ。
蕎麦通はざる蕎麦など頼まずに
蕎麦屋では「もり」を頼む。
特に江戸もんはそう。
逆に「もり」が無い蕎麦屋は
蕎麦屋じゃねぇ。紛いもんだ。
ツユのちょこには備え付けの刻
ネギを加え、そこにワサ
ビを
溶かす。ウズラの卵が
出るのは
地方のみ。東京の
蕎麦にウズラ
付かない。
 
小諸そばの「もり」のおすすめ
の食べ方としては、別枠で唐揚
げを頼む。これに付いて来る
大根おろしが格別だ。
その大根おろしをツユに入れる。
それに茹でたてでシャキッと氷
で冷やしたもり蕎麦を漬けて、
すする。
これ、もう絶品だ。
唐揚げがいらないのなら、大根
おろしだけ頼む手もある。
 
そして、小梅がサービスで「小諸
そば」にはあるので、2〜3粒食後
にいただく。
もう、最高なのである。
最後の締めは、いくらでも自分で
注いでよい「蕎麦湯」がポットに
ある。
熱いこれをツユに注いで飲む。
 
小諸そば、最高。
そこらの生半可な高級蕎麦屋より
もずっと美味しい。
これ、まじで。

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