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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

長距離走

2024年01月24日 | open
 
(夜の三原港)

私より上は世の中多くいるが、
私も二輪ではそこそこ距離は
走るほうかと思う。
大体1日750km走行を還暦過ぎ
の今でも時々やっている。
長距離を走ると、四肢は何とも
ないのだ
が、とにかく脳が疲れ
る。やたら疲れる。
何が危ないって、これが一番の
危険因子だ。
判断力がどんどん低下するのだ
から。
 
しかし、そういうことを何度か
やっている
と、自分のモノサシ
ができて来る。
私の場合は、1日
500kmあたりまでの距離
が程よ
い感じがする。走ったな感的に。
そういう自分の適量を量ること
は、二輪
乗りは都度やっておい
たほうが良いと思
う。
 
そして、気づいた。
身体の疲労は、20代前半となん
ら変わら
ない。まったく。指の
筋肉痛が多少ある。フロントブ
レーキを使うので。
どこか腰とか背中とか関節とか
周りが痛く
なるのは、どんなポ
ションのバイクであろうと、
それは不適切
な運転姿勢だか
だろう。明らかに原因は。
長距離は前傾姿勢のバイクで、
かつカウル
付きが一番楽だ。
無論カウル付きのハンドルの低い
オートバイでも、ハンドルに体重
を預けるような事は一切しない。
下半身で乗る。

上半身が起きた二輪の
ほうが、
めぐるましく繰り返される
路面から
の衝撃を背骨がま
ともに受けてしまい、実は
疲れ易い。
サスが働いてくれているが、
それでも突き上げは激しく、背
筋を伸ばし
て直立硬直させると
ダイレクトに衝撃を
受けること
が連続してしまうので駄目。
背骨が小さ
い骨の集まりなのは、
柔軟に地表からの
衝撃を緩衝さ
せる役目を持たせるためだ。
二輪乗車において腕や肩や腰や
手が痛くなる
のは論外で、そ
こに
負担がかかる変な乗り
をしていることの
証左なので
ある。
そういうような身体の反応があっ
たなら
ば、乗車姿勢を自己診断し
て、改善検討
の余地あり。
 
バイクは楽しく乗らないとつまら
ないの
で、楽しく乗るためには、
身体に負担を
かけない適切な乗車
姿勢を取ったほうが
よい。
ただし、脳は疲れるので、乗り過
ぎ注意。
脳が判断力鈍ると危険倍増なので。
 

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