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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

免許の前にバイクを買う

2024年04月29日 | open
 


私の知っている人たちの中に
免許取得より前にオートバイ
を購入する人が何人もいる。
サバゲの前に銃を買うのは
ごく当たり前だが、二輪で
免許の前に車両を買うとい
うのは、結構踏み切った決断
かと思う。
だが、アリなのだろう。
かなりその方式の人がいたり
するから。
 
そもそも免許などは誰でも取
れる通行許可証なので、排気
量別に区分けされてはいても
二輪免許は小型も大型も変わ
らない。危険度は同じだから
だ。
そして、大型免許を持ってい
る者が上級者でも練達者でも
ない。
事実、1996年以降の二輪免許
新制度になってからの新大型
免許持ちなどはかつての限定
解除組を念頭に置くと考えら
れない程にド下手くそ揃いだ。
これは現実の事実として存在
するので否定しようがない。
そして、世の不思議な現象と
して、排気量マウント、免許
マウントを取る頭おかしいの
がわんさか増えた。異常者が
増加する異常事態。
今は金出せば免許は取れるし、
金出せばどんな二輪も買える。
大型車は比例的に金額も高い
から中型や小型に乗る人を
貧乏人が、と見下す性根を
もろに出してくるのが排気量・
金額マウントだ。
極めて下劣な人間。
5ちゃんねらーにかなり多い。
基本的に社会のクズのカス。
人間性が。
四輪でベンツ一番みたいな感
覚で普通車や軽自動車を見下
して喜んでいるような人間た
ちのお仲間だ。
 
かつて限定時代にはそのよう
な二輪乗りはまず存在しなか
った。
自動二輪は小型自動二輪と自
動二輪の二つの区切りしか
く、その自動二輪の中
に400
ccまで乗れる限定付と
排気量
無制限の限定無(限定解
除)の
枠だったからだ。
1975年10月以前はその限定
さえなかった。
限定などないのが二輪の本来
の免許制度の姿だ。
ゆえに、現行の細分化された
制度を真に受けて、その免許
区分により人を見下して喜ぶ
性根がいかにさもしいものか。
 
もう一つ、限定解除時代には
限定解除者たちは限定付免許
者たちを見下さなかった理由
がある。
それは、中型免許で乗れる二
輪が圧倒的性能であり、それ
を自由自在に乗りこなしてい
た多くの二輪乗りたちは、免
許区分による差別感など抱く
余地さえ無い程に練達者だっ
たからだ。自分が限定解除者
だからと中型免許者を馬鹿に
していたら大恥をかく。
尤も、そのようなクソバカな
感覚でふるまう本バカの限定
解除者などはどこにもいなか
ったが。
 
今の時代、心根が歪んだ卑し
さもしい連中までもが
二輪
乗って人を見下し
たり誹謗
中傷する事に二輪
を利用して
いる。とことん
クソだ。
二輪を汚い事に利用しやがっ
て。
友人の限定解除者の一人が
「二輪乗りはみんないい奴
だから云々」と言った。
私は言下に言った。
「バカか?お前は。今の世の
中の現実を見てみろ。どんだ
けクズどもが二輪乗り風情を
ぶっこいて蔓延ってるか」
と。
二輪乗りは、妄想や現実直視
の放棄は厳禁だ。
それは事故に繋がるから。
 
現代、大型二輪免許などは
簡単
に取れる。
公安委員会に「免許ください
な〜」と申請すれば、「は〜
い、
どうぞ」とすぐくれる。
実技検定などそんなもんだ。
金と時間があるなら、教習所
に行けば既存二輪免許があれ
ば大型二輪などは1週間で取
れる。限定解除の時のように
8回目でようやく合格、など
という事態は一切無い。
検定試験事態が激変して簡単
なっている事実がある
から
だ。
つまり、東大入試が偏差値
40位になってしまったよう
なもの。これは本当に。
そのような免許を保持したか
らと、それで優越感を持つよ
うな人間の質が意味不明。
まあ、端的に言えば、人間の
クズという事だろう。
自分のクズぶりカス次第を
自分で晒して喜んでいる頭
悪いのが現代は多すぎて笑
える。
ズバリ言うと、それらは二輪
乗りではない。
二輪の持つ特性や危険性は
免許区分など無関係である
という最大重要事項を認知
できていない無能な者だか
らだ。これは断言できる。
つまり、それらは「外(と)
の者」であり、二輪乗りたち
とは無関係者。
たまたま通行許可証を持って
いて、偶然二輪を所有してい
るだけの連中であり、二輪乗
りではない。
勘違いしてる奴らが多すぎる
異常事態だが。
まあ、いうなれば外道という
もの。
マウントを取るたわけは全員
それだ。
自分で自分のおばか加減を
自己紹介している本物の馬鹿。
日本は「民主主義」の国なの
で、そういう連中にも免許は
渡し車も売る。
そういう連中が認知力欠如の
まま道を走る。他人にクズマ
ウントを取る事を至上の
喜び
として。
迷惑な話だ。
本当の意味で危険な奴らが危
険をまきちらしている。
交通社会だけでなく、人間
社会に。

俺などは、原付で走っている
女の子見ると「いいね~」と
思い、リッターバイクで走っ
ている乗り屋を見ると「いい
ね~」と思うし、旧型レプリ
カでキビキビ走ってる人を見
ると「いいね~」と思って、
ハーレー軍団がゴーッと走っ
ていても「いいね~」と思い、
カブで何人かでブイ~ンと走
っているのを見ても「いいね
~」と思う。
こういう感覚持つのとは別な
種族なんでしょね。マウント
屋たちは。
まあ、ホントにそれらは二輪
乗りでも何でもない。
他人を睥睨したいある自分の
醜悪な私的満足の為に二輪を
利用しているだけの社会のゴミ
みたいな存在。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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