サーキットのルール
こんなルール守れない!
極めてまともで正しい事、かつごく
当たり前の事を言ってるのに、それ
に対して文句つけたり、サムダウンを
つけている人間が結構いる。(高度
成長期のマンモス小学校の1クラス分
くらい)
当たり前の事に「権利」を振りかざし
て文句を言う人間。
スポーツ種目ごとのルールに精通して
いないのに反感を持つ人間。
サーキットはとても危ないのだから、
簡単に死んじゃうよ。ほんとに。
もし、文句をつけている連中がサーキット
で一般スポーツ走行(競技者のための
練習走行時間帯)を走っているとした
ら、なんと恐ろしい事か。
「どうやろうが金払ってるんだから
自由だろうが」というのは無いのよ。
競技者のためにあるレーシングスポーツ
走行枠のサーキットにあっては。
そもそもサーキットは競技者の為の
土俵、相撲取りの為に土俵があるの
と同じ競技者の訓練と勝負の場所。
私などはナンバー付走行会さえ疑問視
している。あくまで個人的には。
相撲の土俵にレジャー希望者を上げ
ますか?
そら、コースも営業運営のためにいろ
いろ大変だろうけど、ショップなどが
主催する「体験走行会」なども私個人
はくそくらえだと思っている。
競技をやる人間以外は立ち入っては
いけない場所。それがサーキットの
コースだと私個人は認識している。
実弾射撃練習場・演習場であり、勝負
の場なんだよ、サーキットというのは。
実弾射撃場に、何にも実弾射撃の事を
知らない人間、実弾射撃の意味に興味
ない人間を入れますか?射撃の場合。
グアムの観光射撃場じゃないんだから。
スポーツ射撃場や軍隊の演習地は。
サーキットをレジャー行楽気分の物見
遊山の場にするありとあらゆる行事には
私は個人的には反対です。個人的には。
ナンバー付けたままとか、ワイヤーロック
無しとか、走路を勝手に変える素人とか、
考えただけでも空恐ろしくなる。
そういうのと接触して富士(旧コース)
の最終コーナーで80年代にぶっ飛んだけ
どね。
とんでもなく、とてつもなくレベルが
今は下がっていると思う。現代の「バイク
乗り」?の人たちは。技術以前に意識が。
本間氏が赤ゼッケンに言われた「おサル
さん」「クマさん」というのは、業界で
の流行りだったのか(笑)。私も同じ事
言われた。
サルでもクマでも二輪を走らせるだけ
ならばできる。人間ならば考えて走れ、
と。私はYUZOさんに言われた。
ライディングについて設問されて答えに
詰まると、即「やめちめえ」と言われた。
そういう事言う先輩たちが大勢いた。
そうやって育ってきた。
特に70年代のサーキットなどは変な奴
は一人も来なかった。全員競技者だから
だ。素人の物見遊山の行楽者はサーキット
のコースには入り込めなかった。
今の時代、手厳しく物事の正論を言うと
叩こうとしたり、幼稚園児のように反発
したりする人間が多いのはしょぼい時代
なりだが、ことサーキットに関しては、
それはいけません。
理由は危ないから。
死ぬから。自分だけでなく、他の人も
巻き込んで。簡単に死ぬから。
真剣刀法の武技を研鑽していないド素人
に真剣日本刀持たせて抜き差しさせて
みなさいな。指落としますよ、簡単に。
膝頭を切りつけますよ。一生取返しの
つかない障害を負いますよ。下手したら
日本刀によって死んじゃう。動脈などを
かすめただけで失血死確実だから。
サーキットを走る事も、真剣日本刀での
刀法と同じなんですよ。
本間利彦氏は正しい事を言ってます。
本間さんだから誰だからではない。
正しい事は正しい。「人の物を盗んでは
いけませんよ」というのと同じような
事を本間さんは言っている。ごくあたり
前の事、決められたルールの事を。
「僕はこう思う」「金払ってるから自由
じゃないか」「人それぞれの考え方を
尊重しないのはおかしい」「速い人だけ
優遇するのはおかしい」とかいうのは事
サーキットの走行ルールに関しては無い
んです。
そういう反発を持つとしたら、サーキット
を走る資格さえない。
ライセンス持っていれば資格あるのと
ちゃうよ。運転免許証と同じで。免許
やライセンスは手続き踏めば取れるの
だから。つまり人間がどんなカスでも
ライセンスや運転免許は取れる。
問題は人間的な理解度、実行力の中身。
MFJルールはルールとして存在します。
それは公道の道交法とはまるで異なる。
正しい事を正しいと認識できないから
本間氏の言う事に文句つけるのだろう
けど、それは自分たちの世界で勝手に
言えばいいかと思う。サーキットの
スポーツ走行には参加しないことです。
行楽気分の「走行会」とかでやればいい。
走行会なりのルールを守って。
サーキットの事については、とりわけ
スポーツ走行に関しては、本間氏の
提言に対しての感情的なそういう反発
みたいなのは安全破壊行為、殺人行為を
構成するので、やめてほしいと願います。