渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

トライアル車でツーリング

2024年12月06日 | open

ホンダTLR200は最高の
ツーリングバイクです


唯一の欠点はタンク容量だろ
うか。
私のバイアルスTL125はレー
サーとして使われていた個体
で、スペシャルFRPタンクが
搭載されていて、要領は3.5
リットルしかガソリンが入ら
ない(笑
広島県三原から岡山県笠岡に
行って帰る往復120km程の短
距離でも途中で最低1度は給
油しないとならない。
ただし、乗っての面白さはか
なり濃い。


なお、前屈みが「きつい」と
いう感想は、それはバイクの
乗り方に問題があるから。
バイクのポジションで、前傾
を「きつい」という発言をす
る人は全て全員、乗り方の基
本を知らない。これは確実だ。
しかもロードレーサーなどは
シートなどはぺったんこだ。
それでも全く尻も痛くはなら
ない。ステップで身体を保持
しているからだ。
ただステップに足をだらんと
載せて上体を立てて腕を突っ
張るような載り方をしている
人間は全員が長距離も乗れな
ければ、前傾を「きつい」と
言う。
それは物理的にそうだろう。
腕立て伏せで腕で体重を支え
るような不適切乗車をしてい
るのだから、まともに二輪に
乗れる道理がない。物理的に。
前傾ポジションを「きつい」
とか「疲れる」とか一言でも
言う人間
は、全員がステップ
はただの足
載せとしてしか使
わず、下半身でマシンホール
ドを一切せず、体重
について
も上半身の抜重など
は全くで
きていない硬直ヤ
ジロベエ地
蔵載りをやってい
る。
そのような不適切な事を人間
の側がやっていながら車のせ
いにする。
根本的に二重に三重に心得違
いをしている。
だが、自覚は無く、一生自分
の根本的な間違いを見つめ直
そうとはしない。
そういう人たちは世の中とて
も多い。

問題発生は自分のせいである
のに車のせいにしたがる。
それ、かなりよくない。
間違っているのは自分なのだ
から。
二輪メーカーは拷問用具を作
ってなどはいないのだから。
包丁の刃先に手を出して手を
切って、この包丁は危ない、
とか言ってるのと同じ事なの
だ。
心得違い。
前傾姿勢のオートバイは一切
「きつく」も「疲れ」もしな
い。本当に真に正しくそうし
たポジションの二輪に乗って
いるのならば。

実験してみるといい。
椅子の上に胡坐をかいて座る。
そして上体を座禅のように立
てて伸ばす。腰骨も反らし気
味にして上体は真っ直ぐに伸
ばす。
その状態から尻を前後左右に
揺らせてみる。
それが延々と続いたらどうか。
かなり疲労する筈だ。
ところが背骨は自然に脱力さ
せて背中を軽く曲げて肩を落
とし腹を出さずにへこませて
やや上体を前傾にして、同じ
ように尻を前後左右に揺らし
てみる。腰裏は反らせないで
丸くなるような姿勢で。
すると、全く腰回りや背骨や
脊髄に対する衝撃が異なる事
に気づくだろう。
これは背骨が柔軟に背骨本来
の機能を発揮しているため、
緩衝機能を十分に出している
ためだ。
オートバイはこのような上体
脱力姿勢で操作操縦する。
なお、車体は下半身の爪先下
部と土踏まずとカカト内側で
マシンをキュッと軽く締めて
ホールドし、膝は直線では
タンク横に沿えて軽く締める。
前乗りしすぎでタンクの角に
腿が当たって膝が開かないよ
うにする。ステップを掴んで
いるフット部分の爪先は真っ
直ぐに前を向ける。
車体を傾斜させるバンク旋回
の時には直線での身体使用と
は別な方法で重心バランスを
取る。着座位置をインにずら
そうが着座のままだろうが、
腰をひねってインの前下に
向けるような腰の使い方を
する。これは旋回速度は関係
ない。
着座のまま硬直して体を真横
に傾けるのが一番駄目。
車体は傾くが、身体はヤジロ
ベエのようにはならず、丸く
低く、ひねり込むようにして
傾いた車体と一体化する。
頭の位置は低くして行く。
運転者の全体が丸くなってオ
ートバイを包むようなイメー
ジ。
それが、適正乗車の大原則だ。
硬直地蔵固まり載りは全く✖。
極言すれば、白バイ隊員のよ
うなフォーム、ロードレーシ
ングライダーのような身体用
法になる。ロードモデルの場
合は全部それが正道。
白バイはロードレースのよう
にはイン側の膝が開かないだ
けで、実質的には腰を入れた
ハングフォームを多用してい
る。
ハングまでせずとも、必ず二
輪は足腰で乗らなければなら
ない。上体は努めて柔軟に。

公道最速ライダー、白バイ隊
員のハングフォーム。


サーキットコース最速のロード
レーシングライダーのハングフ
ォーム(1983-500,1985-250&
500世界チャンピオン)。


コースも公道も二輪車の動
体挙
動の原理は同じだ。
同じオートバイで別物かの
ような思い込みをするのは
間違っている。
挙動原理が同じであれば、
それに対応させる身体用法
も同じであるのは当然の道
理だ。




どうせろくに二輪に乗れも
しないヤカラが卑怯な匿名
ネットでまた騒ぐ事だろう。
だが、元来、二輪乗りとは
無縁の論外者なので、意味
は持ち得ない。
匿名の陰に隠れて物を言う
卑怯な性根の時点で、人間
終わってる。
真摯な人々とは対極にいる
薄汚れた心根の連中。
つまり、カスだ。
ハッチ八代さんが言うところ
の「自分で何もできない奴に
限ってワーワー言う」という
連中であり、本間利彦氏の言
うところの「馬さん、鹿さん」
というやつだ。




 
 

 


この記事についてブログを書く
« ジェームズ・ボンドが乗るベスパ | トップ | 一緒にキャンプ場を作ってき... »