転倒したバイクが車と衝突
バイクの男性死亡 広島市東区
四輪車が停止しているところに
バイクが勝手に転倒して突っ込
んできたような報道になってる。
幾多の事例からして、それは
ないだろう。
「死人に口なし」にされた可能性
が高い。
四輪が無理な急発進右折して、
バイクが急ブレーキ転倒で滑り
ながら激突したのではないか。
事例としては、直進中前方注意
に不完全さがある二輪も悪いが、
右直事故のほとんどは四輪車に
原因がある。
急に対向車が横切り発進したら
二輪は止まりようがない。
私の場合、ブレーキをかける間
もなく激突の右直事故を2回経験
している。2回とも直線道路。
特に2度目のダメージがひどい。
スーッと法規速度で通行してい
たら、いきなり対向車が右折し
て激突した。交差点ではなく直
線だ。四輪から見て右側にある
公園のトイレに急いで入りたか
ったらしい。
私は何メートルも飛ばされて背中
から着地。3ヵ月寝たきりの半年
入院、厚生省認定の後遺症を負っ
た。死ななかったのだけが幸い。
右膝ぐじゃぐじゃ、右股関節は
骨盤関節部をぶち砕いて後ろに
脚部が飛び出した。よく死なな
かった。
革ツナギを着ていたが、それで
も直撃のダメージはひどかった。
四輪車のボンネットは持ち上が
って開いていた。自走不能。
1度目の時は四輪運転者の中年男
性はかなり悪質だった。事故後、
四輪運転者は警察に大出鱈目ば
かりを言っていた。
「遥か向こうからキュキュキュ
とスリップ音を出してバイクが
突っ込んできた」と。
現場検証ではスリップ痕は一切
無い。あるわけない。いきなり
四輪が右折して二輪が激突した
のだから。ブレーキなど一切
かけてない。かける間もない。
もし死んでいたら「死人に口な
し」にされるケースだった。極
めて悪質。本当に悪質。人間の
保身と悪意を露骨に見た。
だが、その時は過失相殺は7-3
だった。保険会社とは自主交渉。
怪我はほぼ無し。身体に車が接
触しなかったからだ。
バイクはフロントとフレームが
曲がったのですべて新品に乗せ
換えた。打刻再登録で。
2度目の時は弁護士に依頼した
ので過失相殺は8-2だった。
バイクは全損廃車。後遺症。
やはり右直事故で、私のイトコ
は即死した。
イトコの場合、四輪車は即死し
たイトコを引きずりながら逃亡
しそうにさえなったが、目撃者
が多く諦めたようだ。朝の通勤
時間の市街地での事だった。悪質。
「死人に口なし」のケースにされ
るところだった。
二輪側も注意すれば防げる可能性
もある右直事故だが、防ぎようが
ないケースもある。
対向車がいきなりこちらの車線
に割って右折しようとした私の
ようなケースだ。
ほとんどのケースで、四輪車が
無茶な運転をする事による発生
する事故が右直事故だ。
私は今、交差点では右折表示を
出して対向車線に停止している
四輪がいる場合は、まず飛び出
して来るだろうと踏んで、最大
注意して交差点を通過している。
だが、直線道路で対向車が急に
前を横切ったら防げない。防ぎ
ようがない。予防措置の方法を
私は知らない。
交互通行の片側1車線のトンネル
で対向車がこちらの車線に飛び
出して来た時に防ぎようがない
のと同じだ。
どうやって防ぐのか。
答えは一つ。防げない。
せめて、自分自身は四輪でも二輪
でも無謀・無茶・無理な右折はし
ない運転を心がける事しかない。
交差点での右直事故は防げるか。
これは防げる。
四輪車が無茶な急発進右折をし
なければいい。
四輪運転者が二輪車が小さい為
に前方確認で誤認するのはこれ
は人間の能力として防げない。
だが、前方から二輪車が来てい
るのを発見したら、通過させて
から自分の四輪が右折すれば
いい。それだけだ。
二輪車側は、交差点通過時に
対向車線で右折しようとして
いる四輪車を現認したら、その
車はまず飛び出して来るぞと
思って最大限に注意して交差点
を通過すればいい。
それだけで右直事故は大幅に
減る筈だ。
だが、世の中、一向に減らない。
原因は四輪の運転者にある。
これはガチだ。
そして、二輪側にも前方注意の
不完全という過失がある。
なので、右直事故は、過失相殺
が8-2(四輪8、二輪2)や7-3
のケースが多いのだ。双方に過失
がある。
直線道路で対向車がいきなり
右折のケース以外の交差点での
右直事故は防ぐ事はできる。