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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

壊れた銃器

2024年05月26日 | open
 


最近、壊れた銃は元に戻せる
物と戻らない物があるのだなぁ
と強く感じる。
否、機械だから、銃は戻るの
だ。オートバイと同じで。
元々高いポテンシャルを持っ
ていた頃のように完全整備も
レストアもできるのだ。
だが、人間の場合、元々が秀
でた面が一つもないダメ人間
だった場合、いくら壊れた後
に復活を口先で言っても、元
の大元が低劣であったな
らば、「戻り」ようがない。
まさに「汚名挽回」になり、
話にならない。意味不明。
いや、掘り下げるとそれも否だ。
別段「秀でて」なくともいい。
真面目で実直で真摯な生き方
をする人間であるならば。
この「真面目な在り様」の根
幹は機械でも同じであ
るが、
人間の場合は他者を欺
いて利
を得ようとする悪知恵
と狡猾
さを持つので機械より
遥か
にタチが悪い。悪質。
さらにタチが悪いのは、本人
の無作為の悪意であり、これ
は本人が無意識であるだけに
尚更始末に負えない。
俯瞰して静観するに、「復活」
なんてものがあるのかと思っ
ていても、その実態は元
精神的位置の優劣に規定
され
る定理が働くので、駄
な者
は何をやろうと駄目
だ。文字
通り博打の「駄なる
目」。
芽があるとしたら駄目の芽だ
け。

それらの殆どは、精神性の如
何に依拠している。
心根、性根、魂が腐っている
者は、「好転」も「減退」も
無いのだ。最初から最期の死
ぬまで劣悪で駄目なままだ。
もはや、手を差し伸べる事は
停止したくなる。
だが、一切の反省も起死回生
の意志も無い。存在しない。
言うのは、目先の損得勘定で
利を得る事と、保身の為のみ
だ。
まだ魂が無垢で純粋であるな
らば、それはただ出来ない事
は物理的な態様にしかならず、
本人の意思と反する忸怩たる
ものを本人も感じる事も可能
性があるので救済支援をした
くはなる。
だが、それらの真摯さやひた
むきさが人として一切無く、
に狡猾に嘘を並べて支援
者らを欺罔して己の目
先の
利を得ようと立ち回る
事が
たら、果たしてど
うか。
それでも赦してくれるのは、
もはや神だけですよ、と思う
のである。
やはり、人生において一度で
も命がけで何かをやった事が
無い奴は駄目だ。
一から十まで。

 
 
 
 

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