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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

刃物を贈る

2023年10月30日 | open
 

プーコ(プーッコ)・レンジャー。
北欧製。
1丁は陸自2尉からプレゼント
された。まだ国内に無い頃に
輸入して。
 
もう1丁は同一モデルで、私が
予備としてその後北欧から直
輸入した。

 
ケラム・ペルトネン・プーコ・
レンジャー。
極めて良いナイフだ。
某傭兵雑誌でも最高の評価。
実際に非常に良い。

 
先週親友が東京からバイクで
うちに泊まりに来た時に、
私が輸入したほうの1丁を
進呈した。
キャンプやらない人なら
この手のナイフはどうか
とも思ったが、今後もキャ
ンプもキャンツーも当たり
前のようにやるとの事なの
で。
かなり大昔一緒にベレーを
かぶった仲だしな(笑
奴は最初からビシッとかぶ
れていた。俺のベレーを
「サイドがもっこりしす
ぎだよ」とこの俺に指摘し
た位で(笑
その個体は湯通し型つけが
甘かったようで途中で僅か
ながらサイドもっこしに
なったようだ。
その場で軍用水筒の水をぶっ
かけて型出しやり直しでばっ
ちり。
ミリベレはかぶった時に記章
側のサイドが膨らむと規定着
帽造形が崩れるのでダメ。

私はこのように野営現場では
携行すると教えたら「それは
やった事ない。ほお~」と言
ってた。
いろいろ実用面での効用を
説くと得心していたようだ。


やつはSUS製ナイフばかり
使用するので炭素鋼を使う
のは初めてだそうだ。
実用性重視でステン選びだ
ったのだろうね。
刃先が軽く薄錆が出ていた
ので、朝立つ前にサッと本
山の合さで刃をつけたげた。
大喜びで東京に持って帰った。
重梱包してから(笑

男が男に刃物を贈る時。
それは特別な意味がある。
日本刀と同じだ。


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