
広島県広島市では、特攻服の着用が
条例で禁止されている。
いくら「暴走族」が騒いだ過去の例
があるとはいえ、国民の特定の被服
着用を市の条例で禁じる。
これは明らかに表現の自由を保障す
る日本国憲法に違反しているおそれ
が強い。
だが、そういう条例がすんなり可決
される。
そして、市民たちは「禁止したら
なんが悪いん?そがーな服を着とる
もんがおかしいじゃろうが」という
感覚を持っている。
日本の法治国家体制の根幹たる憲法
の存在精神をも否定する。
あたかもそれが「平和を希求する
国際平和都市」であるかのような
顔をして。
どうかしている。
これが広島の実態だ。
民主主義を履き違えた多数決の暴力
が横行している。
それらは暴力団や反社会勢力が行な
うのではない。
市民がやっている。
民主主義的なシステムを利用して、
あたかも民主主義であるかのような
ふりをして。
やっている事は、基本的人権の尊重
や表現の自由、思想信条の自由を保
障する日本国の民主主義精神に著し
く反する。
だが、それらの憲法違反が広島では
まかり通っている。
正義の仮面を被って。