
昨朝、ピンクドラゴンの高橋
誠一郎さんから電話をもらう。
少年の頃からのつきあいの有名
なフランス料理のシェフが一昨
日の夜中に突然誠一郎さんの
自宅を訪ねて来た話題。
自宅を訪ねて来た話題。
今では日本を代表する料理人だ。
かつてミッテラン大統領にも
料理を作った。
有名な人なので私も知っている
が、高校生の頃からピンクドラ
ゴンのお店に顔を出して掃除と
かしてくれて「行って来まーす」
と学校に行っていたらしい。
そして、フランス渡航後の苦労
話のエピソードも教えてくれた。
何だか小説のような経験をして
いる。
「けさの便でフランスに立った」
という。
日本では銀座の店に昔いた。
完全予約制でドレスコードもあ
る店。有名店だ。
でも、あのシェフがピンドラ
ファミリーだったとは知らなか
った。驚いた。
二人で一昨夜撮影した写真も
見せてくれた。
誠一郎さんはシェフが少年の頃
からの付き合いなので今でも彼
を「少年」と呼んでいるらしい。
本人もその呼び方が気に入って
いるようだ。
フランス人は日本の美術について
多分欧米では一番理解があるので
はなかろうか。
江戸期からの日本美術は実際に
フランスの絵画の芸術にも深く
影響を与えている。アール・ヌ
ーボーの開花には日本美術の存
在がある。
また、日本もフランスの影響を
いろんな面で受けている。
ピンクドラゴンの高橋誠一郎店長
の奥様はデザイナーだが、フラン
スにもよく行かれるらしい。
それは仕事で行くだけでなく、
日本の美を教えに行く事もある。
その代表的なものが「苔玉」の
作り方をフランス人に指導して
いる事だ。何度もフランスに渡っ
てフランスの人たちに手解きし
ている。
そのフランスでの様子の写真も
沢山頂いた。

こちらは奥様から許可を貰った
ので紹介する作品。








「和」である。
日本の美。
素晴らしい。
苔玉、いいな。
私も作りたい。
フランスの写真では女性たちだ
けでなく、男も子どもたちも
苔玉作りを習っていた。
苔玉作りを習っていた。
芸術に老若男女、国境の隔たり
無し。
アートは良い。