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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

教科書では教えない真実の歴史 〜緑十字機の謎〜

2023年09月18日 | open


8月15日でピタリと戦争が終結
したのではない。
きちんと真実の歴史を日本も
アメリカも子どもたちに教える
べきだ。

本当の「終戦」とは何であった
のか。
この配信は実に貴重な映像を
含めた報道番組である。
戦争を終結させようとする人
たちは軍部内部にもいた。
また、それに反して、日本壊滅
を望む日本人の軍人たちもいた。
戦争。
それは口では反対を唱える事は
簡単だ。平和な平時においては。
戦争肯定も批判も簡単だ。
それは、タイムリーな現実を帯
びない「過去の他人事」だからだ。

この番組は、戦争を遂行して
日本を壊滅させようとした日
本人と、戦争は戦争として、
軍事的にも終結させようと努力
した日本軍人の姿を克明に描い
ている。
一億玉砕を目指して戦争を遂行
しようとした8.15以降の日本軍
大規模叛乱軍の存在は、きちん
と歴史教科書に記すべきだ。
綺麗事で8月15日でピタリと
太平洋戦争が終わったのでは
ない。
だが、今、多くの日本人はそれ
を知らない。
「過去を見つめる事は未来を
創る事」という人間の知力を
放棄しようとしているからだ。

そして、残念ながら、それは
今の若年世代によってきちん
と継承されている。
特に作られた洗脳世代のゆとり
世代あたりから。
彼らは過去を見る事を一切否定
する。「今どき云々」と常に
口にして、先達たちの息吹を
理解しようとはしない。
歴史には一切興味は無い。
先人の踏み分けし道を見つめて
そこから学ぶ事を放棄「させら
れ」た。それが危ういとの自覚
も無い。

日本はたぶん、この先駄目だろ
う。
それは日本の産業界の節々に
既に現出し始めている。
日本激変の兆候が出始めたの
は、ほんのここ10程の事だ。
今、日本は絶望の闇に向かって
まっしぐらに突き進んでいる。


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