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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

実践的な道路の安全ライン

2023年09月27日 | open




日本の交通法規のルールでは
キープレフトを定めている。
だが、どこまで左に寄るかと
いうのは規定されていない。
教習所などの二輪教習では上
の画像の黄色ラインからさらに
外側の車道補助白線ぎりぎり
あたり
を走る事を指導する。

だが、これは現実の公道の実
走行ではとても危険なのだ。
理由は、道路の端には砂利や
砂が浮いている事が多いから
だ。
また、最近では殆ど見かけな
なったが、道路の端には釘
やガラスの破片等の
落下物が
ある事も多い。


現実的な安全確保の為には、
二輪では道路の車線の真ん中
からやや
左の青線を走るのが
正解だ。

ただし、制限速度以内であっ
も速度によっては、上掲の
のように道路のRと同じR
旋回するのではなく、旋回
径を車線内で大きなRに取る
「アウトイン
アウト」で走る
事も実践走行では必要だ。
タイヤ1本分だけもかなり安全

確保マージンの幅が変わる。
道路にとってはタイヤの幅は
ほんの
細い幅だが、安全確保
の幅と
してはとても大きな幅
となる
のだ。
ただし、自分の走行車線の中
で。絶対にコーナーでセン
ターラインをはみ出しては
ならない。上掲のような破線
センターラインの道路であっ

ても。
対向車が来ないからとカーブ
でセンターラインを割る走り
方を常にしていると、それが
癖になり、ある瞬間に危険を
引き寄せる。

また、アウトインアウトの
ラインは交通ルールには厳
密には抵触する虞もある事
は自覚するのも必要だ。
安全確保の理想はミドル
ミドルミドルで走行車線内
を走る事だが、実はこれも
キープレフトの規則に厳密
には反する。
真ん中よりやや左側を走れ
ば、道路端の落下物や砂利
を避ける事もできるし、キー
プレフトの原則にも違反し
ない。
左ハンドル四輪車の運転者
の右手あたりのラインだ。
それが上掲の青ラインあたり。

Keep your safty riding

It's for your life in life
It's not a boring thing
Imagine all the people

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