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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

おばか

2024年01月16日 | open



友人に「俺さぁ、西部劇観る時
バカみたいに毎回ピースメーカー
をテーブルの上に転がして映画
観てる」
と言った。
すると、友人も「俺も」だと(笑
おばかピーは世の中いるもんだ。

でも、俺と高橋誠一郎さんは
SAAと1911にゾッコンだが、
奴はSAAとCZなんだよね。
ただ、セイちゃんは、おいらが
「ドツボにハマるモデルだから
よしといたほうがいいのでは」
と言ったのに、チーフスペシャル
にもハマってしまった。
実銃の世界もそうだが、モデル
ガン、ガスガン、トイガンの
世界にも「悪魔の三大銃」が
ある。
それはコルトSAA、コルトM1911
A1(ガバメント)、S&Wチーフ
スペシャルだ。
ハマると泥沼。抜け出せない。
社会復帰できるかどうかになっ
てしまうような機種なんだよ。
これ、銃好きはよく知ってる。
九州のモデルガン研究家のヨン
ヨンさんにも昔「SAAはよし
といたほうが・・・」とあたしゃ
言ったのに、ドハマリしてしま
って、いつの間にか業界のオー
ソリティになっちまった(笑

松本零士先生が作品の中で「国
内に古式銃のコルトポケットが
2丁だけ確認されている」と昔
書いていた。
実はその2丁は神奈川県に住む
方が両方持っていた。
ある時、私に連絡があった。
もう20年以上前だ。
どうしても私に1丁買ってほしい
と。当時としては格安値だった
が、今のゼファーχの距離行った
のが買える程の金額。
私はたまたまかみさんが大病で
入院していて物入りの時で、買
えないので九州のヨンヨンさん
を紹介した。
すると、ヨンヨンさんが九州の
パーカッションファンの方を
その持ち主に紹介してくれて
円満に話が進んだようだ。
よかったよかった。
ヨンヨンさんのサイトではその
個体が紹介されている。
松本零士先生が作品中指摘した
2丁のうちの1丁だ。
今では他にもコルトポケット
は「発見」登録がなされてい
るようだ。
1849年のコルトポケットは
この上なく可愛い。ベラボー
にブラボーだ。

 


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