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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

本日の北海道のドラゴン

2022年08月04日 | open
 


きょうの北海道のドラゴン。
昇龍に這龍。
ドラドラですね。
タンピンイーペードラドラで
マンシュー。
ドカーン!あいたぁ!てやつ。
 
まあ、チュンチャン牌で張って
るなと読める前の時点で誰もが
警戒はするのだけどさ。巧み
迷彩捨て牌やられると分
からな
いので降りるしかない。
するとシモチャにカンチャン
ずっぽしだったりもする。
ペンチャンぼっこしのほうが
多いか。
あえてツーハイ待ちでザンク
あたりで上がり流し狙いも
あったりするが、そういうの
は誰もが虎視眈々と狙ったり
するので、場の読みと流れの
判別と自分以外の三名の持ち
点把握は常に大切。
 
麻雀は武芸です(違
でも、人間力の勝負となる世界
の勝負事かと。
日本式麻雀を考えた人、天才。
 
「あと半チャンつまんで
すぐ帰るから」
という歌詞が伊勢正三さんの曲
に昔あった。中3の1月に出た
風のアルバムの収録曲。
家で待つ妻(あるいは同棲相手)
への電話か何かでの言葉を歌っ
日々の日常性をうたう曲だ。
それを聴いた中学の時の同級生の
女の子が「半チャンって、何
かの
定食?」と言ったので、
中3の時、サテンで
コーヒー
噴き出した。
麻雀だよ、マージャン!
世界一の知的ゲーム、マージャン!
「たばこが切れたくらいで怒鳴ら
れたらたまったもんじゃない」
とかその子が言うので私も言った。
「だから、それくらいの事で怒
鳴ったりして悪かったと言って
んじゃん」と。
でもなんだかプリプリして「貴方
もそうなの?」と詰め寄るので、
続けた。
「まあ、そう怒りなさんなよ。
俺ぁ君と結婚している訳でも、
この先同棲するわけでもないし。
どうなっかは正やんもうたって
るじゃん。
『明日は 明日の風に吹かれて』
とさ」と。
その子とは大学1年の時にばっ
たりと街中で会った。こちらは
モーデの帰りで大学の先輩と一緒
だったがカクメイ的警戒心を解い
て三人でサテンに行った。中3の
時以来で4年ぶりだった。
会うと随分と大人になっていた(笑)。
OLスーツなんて着ちゃってさ。
「相変わらずそのたばこなんだ」
と私のショッポを見て言っていた。
「切らしても俺は怒鳴らないけど
な。今も昔も。これからも」と言っ
たら一瞬俺の眼を見て、そして
ケラケラと笑いだした。
覚えていたようだ。
バスケ部の子だった。
私もその子がよく笑う子だったの
を思い出した。
 
伊勢正三さんのその曲はこんな
歌詞。
なんともウルトラ超小市民的。
中3当時「なんだよ、このヌルい
歌詞わぁ」とか思っていた。
だんがぁ。
こんな曲のあとには冷め切った
男女の別れの曲がアルバムには
収められている。
 
何かいいことありそうな明日

歌:風

作詞:伊勢正三

作曲:伊勢正三

毎日がおもしろい程過ぎてゆく
君と暮らす毎日も 平和すぎる程
「今日は早く帰るつもりだったけど
田舎のやつにさそわれてね
ほら あいつには引越しのとき
世話になったろう
だからさ あと半チャンつまんで
すぐ帰るから
お土産はショートケーキかい
それとも にぎりかい」

この街はもうすっかり住み慣れた
あい変らず遅いのは 駅前の工事中
角の酒屋のオヤジともすっかり
顔なじみになってしまって
「オールドにしてよ」なんて言うと
「おや景気いいね」と
「給料日前だから
あんまり無理しないで」
なんて言われて
「それじゃやっぱりホワイトでいいよ」と

今日が終れば 明日までの人生さ
明日は 明日の風に吹かれて
「夕べはタバコが切れたくらいの事で
どなったりして悪かったね
ただ毎日がなんとなく
平和すぎるから
明日も又晴れるといいね・・・」
何かいいことありそうな
明日になりそう


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