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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

オートバイという乗り物の乗り方

2023年11月28日 | open




・脇は締めない。
・肘は張らない。
・肩はいからせず落とす。
・上半身は脱力させる。
・肩甲骨は柔軟にし、脱力させ

 広げる。

・胸は張らない。
・背中は骨と背筋の機能を損なわ
 ない
ようにごく自然に脱力曲げ。
・上体は絶対に硬直直立させない。

・つま先は前に向ける。
・下半身でマシンをホールドする。
・膝は閉じる(直線と浅いバンク
 で曲がるコーナー。深いバンク
 では体重移動のバランス取りの
 ため膝が開いても可)。

・顎を出さないで、軽く引く。
・視線は行くほうに向ける。
・ハンドルには絶対に荷重しない。

他にもいろいろあるが、大まか
な要点は以上だ。

他には「操縦方法」がこれらに
細かく加わってくる。
簡単なもんだ。オートバイを運
転する事などは。
だが、その簡単な事をできてい
ない人間が現代では多すぎる。
それは、正しい事を正しい事と
して識別、認識できていないか
らだ。
現代の「二輪乗れない人」たち
は、包丁で食材を切るのに包丁
と食材の間に指入れて切ろうと
しているようなものだ。
とても危険。
根本からやり方を間違っている。

バスケットボールのプレーで、

ゾーンプレスに対してドリブル
してオフェンスプレー中の姿勢
のようなものがオートバイの乗
車走行姿勢だ。
ドリブルしていてパスを出す前
のフォーム。
胸張って肩甲骨を縮めて背骨を
まっすぐ直立させて伸ばし切っ
て腕と手に力入れて、などとい
うのでは、全く以てプレーには
ならない。
二輪の乗車姿勢もそれ。
とにかく、上半身はしなやかに。

下半身は軽快で固着無縁ながら
どっしりと踏みしめる。
オートバイの場合は、ステップ
を足裏で「掴む」事で下半身が
安定し、かつ上半身の脱力が
可能になる。
乗れてない人間の全員が100%
ただステップを「足載せ」と
してしか使っていない。
オートバイのステップが床状
ではなく棒状である意味を理解
していない。
ステップを大いに使う。
それにより下半身が安定し、上
体がしなやかに脱力できる。

運転できる人たちの中で技量の

差があるからそれをどうスキル
アップしようか、とかいうので
はなく、現代では
そもそもまと
もな運転そのもの
ができない人
が二輪を公道で走
らせている
ケースが多すぎる。

走行偏差値35とかBFクラスが
誰でも簡単に取れる二輪免許を
取って車両を走らせている。
とても社会的に危険な状況だ。
そして、二輪動画配信者のほぼ
全員が道交法を守っていない
「ながら運転」をやっている。
これまたとても危険。
個人的な注意力散漫どころか、
危険走行事実を拡散配信してい
る。
ぐだぐだ延々としゃべりながら
スポーツのプレーできますか?
どんなスポーツでも。剣道や柔
や空手や合気道の武道であっ
も。
そんな隙だらけの状態継続で

本当に安全運転が実行できる
と思いますか?
運転に全力で集中してください。
全力で安全運転に心を入れてく
さい。
頼むよ、ほんとに。
運転にね、心が無い。






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