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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

オートバイに乗る為の体幹練磨

2024年02月06日 | open



オートバイに高度な次元で乗る
為には、特別な体幹訓練が必要
なのですが、バランスボールで
の体幹訓練はしないほうがいい
ですよ。


理由は、それをやると「バラ
ンス
ボールに乗る為の機能」
発達するだけで、それは二
乗車操縦とは別な部分が鍛
られてしまうから。
無駄です。
というか、むしろ弊害。
二輪走行技術の向上のための
身体能力の訓練は、それ専用
の特殊メニューに沿ってやっ
ほうがいいです。
これ、ほんと。
そうした日常的な訓練は自室
でも簡単にできます。
方法を知っていれば。

ただ、普段と変わらぬ生活を
していては、二輪の走行技術
は一向に上達しません。
これも理由は明白。
オートバイというものは、跨
って、乗って、走らせる事そ
のものがスポーツ的要素が
異様に強いジャンルの乗り物
だからで
す。
バイクに乗る事そのものが
スポーツ性を強く帯びる。
そういう乗り物がモーター
サイクルです。
のほほ~んと、普通に接して
いたら絶対に二輪の運転は上
手くはならない。
他のスポーツと同じで。
普段卓球の練習や訓練をして

いない人、練習経験の無い人
が、たまにラケットを握って
も、てんで卓球などできない
でしょう?
それと同じ。
ビリヤードでもバスケでも

野球でもそう。
ありとあらゆるスポーツは
練習をしないと技術は身に
着かない。
オートバイもそれなんです。
ただ普段何も考えずに移動
手段としてのみで乗っている
だけでは、二輪の運転は向上
しない。
まず、考察する事から始めな
いと、バイクは上手くなりま
せん。
大切なのは、「考えて乗る」
です。

そして、一番重要な事。
それは、マシンという機械で
あるオートバイそのものを好
きになるのも大切ですが、そ
れよりも「走る事」そのもの
が好きでないと運転技術は上
手くはならない。
二輪に乗って走る事。それ自
体が好きではない人は、仮に
二輪に乗っても全く運転技術
の向上はやってきません。
つまり、本人次第なのよね。
これが競技の世界になって世界
戦レベルになると、単なる練習
だけでは超えられないものが
必要とされるけど、一般的に
は他のスポーツと同じ定理が
オートバイの運転には働いて
います。
要は、上手くなるもならないも
本人次第。


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