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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

TAD純正 ジョイントプロテクター

2023年03月15日 | open



TADコハラの純正ジョイント
プロテクター。
デルリン®︎製だが、私は白が
好きだ。
この造形はTADさんが考えた
オリジナル形状だが、たぶん
日本の鼓ではないかなぁ。
TADさんはキューのスリーブ
デザインでも「座布団」など
と呼んだりしている作もある。
歌舞伎を観に行った時の座布
団からヒントを得て作ったデ
ザインなのだそうだ。
そういえば、歌舞伎の垂れ幕
のようなデザインもTADキュー
にはある。歌舞伎揚げの袋の
ような。
TADキューのオリジナル形状
のジョイントプロテクターは、
私は鼓から取ったデザインで
はと踏んでいる。

TADキューのデザインの特徴
は何か実在の物をモチーフに
してそれをデザイン化する点
なんだよね。
「太鼓」と呼ばれるスリーブ
デザインも、あれは和太鼓か
ら取ったデザインだろう。
呼び名もそのままだし。
そうした絵心的な面があるの
がTADキューの特徴なのだが、
国籍はアメリカでもいかにも
日本人の血を引く製作者とい
う感じがする。
TADキューの美的要素に日本
なものを感じるのは、事実、
TADさんが元々日本人だから
だろう。
トチローの作る斬鉄剣のような
ものをTADキューから感じるの
も、そうした背景があるからか
も知れない。
西部開拓時代の騎兵隊員が言っ
た「奴のナイフでおれのナイフ
が切れるよ」(松本零士『ガン
フロンティア』)みたいな。

日本刀なら斬鉄剣小林康宏。
プールキューならTAD。
これで決まりさ。
銃?
銃なら、そりゃピースメーカー
よ(笑
オートならば、ガバ一択。

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