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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

幽霊もののけ妖怪たち

2024年01月31日 | open



私はあまりオカルトめいた事は
信じない。
だが、見える人何人かによると
私には異常な程の力の守護神が
背後
についているとの事。
うしろの百太郎ではないが。
何か武者装束を着ているらしい。
そいういや、不思議と「もはや
これまで」という状況から生還
している。病歴では医師複数名
が「あり得ない」という全快を
も以て。また、妻に関しても。
他にも物理的に「もはやこれ

まで」という状況からも何度も
生還している。
意外と覚悟を決めて生に執着

しないと生還できるものだと
思っている。仮に死んだら死
んだで、それはその時はその
時だ。人間ならば誰でも100%
死ぬのであるから、それがいつ

かだけの違いでしかない。
与えられた命は大切に思うが、
生には執着
しない。

そして、私には物心ついたとき
からおかしなことがある。
それは幽霊妖怪もののけの類に
対して一切恐怖心が無い。
それは出てきたら驚きはする

だろうが、びっくりしても恐怖
心は無い。不思議な程に皆無。
それどころか、子どもの頃から
そのような不届きなものどもが
出張ってきたら成敗してくれる、
という気持ちが強くあった。
幽霊に対しては「殺すぞ」と。
相手は死んでいてもまた殺す
ぞ、と。成仏を願うとかでは
ない。成敗してくれよう、だ。
これ、不思議なもので物心が
ついてからずっとそう。
これはいにしえの先祖筋の妖
怪退治の伝とは無縁だろう。
伝はあくまで伝説、伝承だ。
私のこうした性分は単なる一
個人的気質、気性の問題だろう。
ただし、それは後付けではなく、
生まれながらのものだ。
ちなみに、父も祖父もまったく
化け物の類は怖がらなかった。
父に関しては、存在は否定せず
とも「いたからどうした」だっ
た。
実際の所、うちの本家屋敷は
よくその手が出た。
私はオカルトは信用しないが、
不可解な現象というのは発生
したのは何度か経験している。
斬り伏せるには惜しい存在も
いたりもした。

一番怖いのはそうしたもののけ
や幽霊妖怪の類ではなく、天の
裁きであり、また人間そのもの
だ。
人間が生きていながら魔物になる。
それが一番
恐ろしい。

ちなみに一番怖いのは饅頭だ。
これは江戸古典時代から怖いのは
それと相場が決まってる。
そして、「ニッポン饅頭」の時の
黒宮れい
ちゃんなどは、怖すぎて
困ってしま
う。


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