韓国大ヒット映画の日本版。
「映画」「映像」としてよく
出来ている。
CGと実写の境目もわからない
ような丁寧な作り。
ただし、数千億円積まれた日
本円の札束の色がおかしい(笑
最後の最後まで「悪人たち」を
描いた作品。それが邦題の意味
だろう。
原典は韓国作品だ。だが、日本
人はあそこまで悪くないと思う
だろうが、日本も同じようなも
のだ。これホントに。
組織というのは私的機関であろ
うと公的機関だろうとも、上に
行けば行く程真の悪人が牛耳っ
ている。
では日本の悪人の頂点は総理大
臣かというとそうではない。
総理大臣あたりは雛人形でしか
なく、首のすげかえはいくらで
も利く。
そして、総理を辞めた後も、言
う事をきかず影響力を行使しよ
うとしたら消せばいい。
別に犯人を国家ぐるみで仕立て
あげて、捜査などは早々に終了
させる。
そうした案件はつい先ごろも
起きた。
真の悪人、本物のワルは内閣府
などにはいない。別な所にいる。
これは本作のような「作り物」
の映像作品の世界ではなく、現
実世界として。
権力構造の周辺では、よく「自
殺者」と「事故死者」が出る。
やたらと。
本当に自殺や事故だと思ってい
るとしたら、よほどお目出たい。
それこそ、国民は間抜けでお馬
鹿なロバになってしまうが、実
際にはそうさせるようにすべて
が動いている。