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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

映画るろ剣

2021年02月03日 | open



CGなのか本当なのかわからないけど、
刀を受けた剣心の逆刃刀の棟、これ
切り込まれてませんか?


現実に強度的に逆刃刀の大刀などは
物理的に存在し得ないのだけど、いく
らファンタジーフィクションとはいえ、
焼刃の無い棟に日本刀の刃で切りつけ
られて受けたら食い込むどころか刀を
切られてしまうと思う。ポッキーンと。
万一切り込みだけで済んでも、逆刃
刀は円弧になった棟側で人を打つの
だから、切り込み疵のところから折れ
てしまうは必至。
ファンタジーだとはいえ、あまりにも
非現実的でござるよ。

そういいえば、シマシマのスイカを
明治維新後の時代に食べていたし、
もっとしどいのは、蚊取り線香と
それを入れるブタさんが出て来た。
シマシマスイカは昭和、蚊取り線香は
確か明治18年発明。ブタさん蚊取り
容器はもっとあと。
いっそのこと、射撃シーンはガトリング
ではなくM16とか89式あたり持って
ればよかったのに。
MP5あたりもカッコいいぞ。
剣心がジャンプするたびに、刀の柄が
まるでゴム製のようにビヨンビヨンと
波打つのも不思議だった。逆刃刀って
おもしろい素材で出来ているのね。
原作読んでたけど、映画で初めてそれ
知ったよ~。劇場で観たし(笑)。

これ、コンテンツ、映像作品ではなくて、
溶解情報あたりの話だよなぁ・・・。

ちゃちっころい映画って、こんなん
ばっか。


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