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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

乗り方

2023年08月19日 | open




私のロードモデルの旋回の乗り
方は、肘とイン側の膝はたんたん
たぬきのブーラブラだが、イン
側の足はつま先を内側に向けて
マシンをホールドしている。
マシン制御は外側の脚と足だが、
イン側の足先は外には向けない
し、ステップから横外にははみ
出さない。直線では両つま先は
真っすぐに前を向ける。
ステップも旋回のイン側はステ
ップバーのイン側を土踏
まずで
はなくつま先側の親指の
付け根
あたりで踏む。だが加重
はさせ
ない。

マシンホールドでのイン側は
足裏で横から
フレームを抑え
るような心持ち。

ステップワークができていな
いで、
上体のみで二輪を扱お
うとすると、
乗車時に直線で
も旋回中(イン側)
でも、足
のつま先がだらしなく
外を向く。
それは、ステップを「足載せ」
して使っているだけで、重
要な
ステップ操作によるマシン
ホールド
をしていない事の現れ
だ。

直線で両つま先がデレンと外向
で出ているのなどは最悪。
そういうフォームで「乗れてい
る」
人は世の中には一人もいな
い。
野球のバッターが打つときには

両手をくっつけてバットを持つ
ように、物事の動作には道理が
あるからだ。
道理を無視しての自分本位の我
方法は、スポーツや武術にお
ける
理屈のセオリーを凌駕する
事は
絶対に無い。
二輪のロード走法においては、

両腕伸ばし突っ張りや、ハンド
への体重任せや、背骨硬直伸
ばしや、
顎出しや、肘張りや、
背中がそっく
り返りでの尻出し
等もそれにあたる。
しなやかに。つとめてできる限り

しなやかに。丸く、もっと丸く。
そして、二輪は「路面と対話し
ながら」
乗る。


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