

















今の250レースは昔の2ストレー
サーGP125レースに相当する。
昔のGP250が今の600のカテ
ゴリーに相当する。
1980年代にGP125で筑波で
国際A級全日本で1分3秒台あ
たりだった。
250では87年頃で58秒台。
その数年前の83年頃は0秒台が
トップタイムだったので、ほん
の数年でマシンは爆発的な進化
を遂げたという事だった。
2ストマシンがレースで世界一
速いエンジンだったのは21世紀
初頭までで、その後、レギュレ
ーション改変により倍の排気量
の4ストが圧倒的パワーと最高速
で1/2の排気量の2ストを抑えた。
それ以降、2ストマシンの廃止
となり、現代に至る。
今のレースは、世界戦でもレース
専用車で競技するのではなく、
市販車ベース改造車のレースと
いうのが基本となっている。
湯水のように開発費を使って
地球上で最高最速の車を作る、
という時代は20年程前に終了
した。