
光にかざしてアングルを変えて見て精査
しないと判らない程の微細な刃まくれが
生じたので、刃先を超マイクロベベル付け
をして整える。
ナイフを研ぐと砥石はこうなる。
ナイフを研ぐと砥石はこうなる。
これは#1000の荒砥石なので、このナイフ
を研いだのではなく、別なナイフを研いだ
直後の砥石の状態だ。
この後、まっ平になるまで砥石の面磨りを
する。

本山あいさのみで刃先仕上げ。

刃持ちの為に超極小の小刃=マイクロベベル

本山あいさのみで刃先仕上げ。

刃持ちの為に超極小の小刃=マイクロベベル
を付けた。


プーッコの優れている点の一つに、シース
の構造がある。
プーッコナイフのシースには、中にイン
ナー=内鞘が仕込まれていて、万一転んだ
時などでもブレードが革シースを突き破る
ことが無いように考えられている。
インナーは木製やプラスティックやポリ
ウレタン樹脂だったりするが、鞘内で刀身
がガッチリと固定されていて、全くぐらつ
かない。これは素晴らしい。

このマルティーニはブレードバックの角が
キンキンに立っており、ここでマグネシウ
ム棒をこすると、強烈なスパークが出る。

あ。

その顔は・・・

やっぱり。

舐めるなって。こちらの顔色窺いながら。

あ。

その顔は・・・

やっぱり。

舐めるなって。こちらの顔色窺いながら。
完全にわざとなんだよなあ。危ないよ。


さて、切れ味は。
試し切りすると、背筋が冷たくなる程の
切れ味だった。まだストロッピングして
ないのに。うわ、みたいな。
何事も、試してみないと分からないよね。
特に切れ味や切り味、その物が持つ特性
などは。接してみないと本当の姿は分か
らない。
昨日7月10日に全容が初めて公開された
こいつも、かなり切れ味が良さそうだ。
プーッコのように、小さいながらも切れ味
が鋭い、てのが私は個人的には好き。
山椒みたいなピリリとスパイスの利いた
やつね。北欧ナイフのプーッコ最高だよ。



