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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

スキー場のホテルの撞球室

2022年04月26日 | open


1990年(平成2年)、観光バスを仕立
ての親族正月旅行でスキー観光に
った。
全国から親戚が集まって30人程で。
まあ、いつもの法事のメンバーだ。
その時のホテルには撞球室があり、
腕に覚えある叔父と四つ玉を撞いた。
あれは楽しかった。

ホテルのビリヤードテーブルは、
まるでビリヤード場のように手入
れもよく、キューもしっかりと
したタップだった。
多分、支配人か誰か、玉を撞ける
人が管理していたのだろう。
非常に好感が持てた。
上質なホテルに良質なビリヤード
テーブル。
何もかも本格的な香りがした。

そもそも四つ玉しか無かった頃の
国内撞球場は、現代のアミューズ
ントのダーツ人たちのように大
ぎしたり、集団でボールを突っ
き回すような躾のなってない人
即退店させられた。
1987年に空前絶後のビリヤード
ブームが来て、日本ではキャロム
からポケットに主軸が変わったが、
飲食しながら玉突きがオシャレと
かいうクソバカな事を仕掛け人た
ちが流行らせた。
それでも、まだプールバーでは
ビリヤード場と同じく無法な撞き
方や態度悪い人間は厳重注意を
けた。
今の時代、ネットカフェなどの
玉台置き場はひどい事になって
いる。人間社会のルールさえ知ら
ない野生動物徘徊地区みたいだ。
人間の知能が無いような。
躾の無い人間が大騒ぎしてキュー
を壊し、テーブルを壊している。
静かになったと思ったら、全員が
スマホをずっと見ている。全員で。
テーブル占領したまま玉突きせず
に何時間も。
きちがいなのか?

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