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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

瀬戸内の魚

2022年07月27日 | open


三原沖で釣れた魚をさばいてヤマ
して保冷して寝かし、刺身にして
食す。
殊の外うまし。

鯛の塩焼きもこれまたうまし。

そこらの海で獲ってきた物が美味し
というのは、かなりラッキー。
海も山も良い。空気も良い。水も
最高だ。ただただ、人が悪いのみ。
そんなとこだ。
海山、特産物が豊かなのは土地の
人間の手柄でもなんでもない。
勘違いしてはいけない。
まあ、狭い地場から出た事がない
勘違いしてる族には一生理解不能
だろうが。

地域のお国自慢マウントを取る奴
は、車両の排気量マウントを取る
奴ととても似ている。
この車両は何km/h出るぞ、とか。
それ、お前が出したのではなく、
車が出したのだから(笑
各地の山海河川での特産物や
風景を自慢するのもそれと全く
同じだ。
たまたまの事をまるで自分の
手柄のように勘違いしている。
そもそもが心のボタンをかけ
違えてる。

私が今の瀬戸内海という居住地
で、美味しい地場の魚が食べら
れるのは「たまたま」だ。
私の手柄ではない。ラックでし
かないのだ。
天の恵みと、釣って届けてくれ
た人の心への感謝しかない。
それをてめえの住んでる場所の
優位性であるかとド勘違いした
らバチが中る。

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