バイク。テクニック講座1/6
私はこの宮崎敬一郎さんの
1989年の乗り方解説映像の
13年前からすでにこの乗り
方をしていた。カウル無し
モデルでもカウルありセパ
ハンモデルでも、乗り方の
基本は同じだ。
ここで宮崎氏が解説してい
る乗り方は、ロードモデル
のオートバイの乗り方の基
本中の基本だ。
現代の人たちは嘘教え勢力
による洗脳浸けと自らも自
立的、自覚的な自己検証を
一切しないので、まったく
出鱈目な嘘乗りピーポーが
殆どだ。
上体を硬直直立させて顎を
出し、腹も出して、腕を突
っ張って載っている。ひど
いのになると上体を反らし
て尻をめくり上げるように
後ろに突き出している。出
した腹をタンクに着けるよ
うにして。
下半身でもマシンを一切ホ
ールドしていない。
マシンコントロールなどで
きる道理が無い。
だから、1980年代には考え
られない程にドヘタくそだ
らけとなり、立ちゴケ多発
とか意味不明な事が発生し、
そしてUターンでさえでき
ない。
免許を本当に持っているの
か?と思える程の超絶ド下
手だらけが公道で二輪を転
がすような常軌を逸した現
状が現代実相だ。
つまり、箸の持ち方をきち
んとできないような人間が
大量発生しているようなも
の。
箸をちゃんと持てない、使
えないのは自分と親が日本
人として恥をかくだけだが、
車両の運転で基本を無視し
た我が物顔のド下手大量発
生は、とても社会的な問題
として危険を蔓延させてい
る。
だが、基本を無視する洗脳
された新世代あるいは復帰
組諸君(たぶん若い頃には走
り込みを一切やっていない
「元々乗れてない」人がた
だ齢だけ取って復帰した)は、
自分が間違っているという
自覚はゼロだ。
結果、立ちゴケという重大
事故を何度も誰もが発生さ
せ、Uターンさえできない
⇒「二輪車を運転できない」
人間が二輪に載って公道を
走行している。
交差点の右折で停止してい
る時に起ちゴケしてごらん。
右だろうと左だろうと。
そこに総重量25トントラッ
クや大型トレーラーが通過
したと想像してごらん。
自分はどうなる?
君を轢殺してしまった四輪
車の運転者の未来はどうな
る?
立ちゴケなどは絶対にやっ
てはならない。「よくある
事」などと言っている人間
だらけという狂った世の中
になったが、間違いは間違
いだ。
立ちゴケは事故なのだ。
そして、状況によっては取
り返しのつかない事になる。
立ちゴケは絶対にやっては
ならない。
快速電車が通過する駅のホ
ームから飛び降りるのと同
じであるのが「立ちゴケ」
だと自覚せよ。
いや、これマジで。
自分に厳しくない人は二輪
に乗って公道を走ってはな
らない。
オートバイに乗る人は、自
分の非に刃を向ける脇差を
心に持て。
君よ、死にたまう事なかれ。