
新選組の斎藤一が四条の夜見世で
買った掘り出し物の虎徹のような
撞球剣の柄頭。
ダンパーゴム。

1960-70年代のキャロムキューに

1960-70年代のキャロムキューに
よくある形状のゴムだ。
いわゆるキノコ型と呼ばれる物。

キノコ型ダンパーを使用する既知
の全てのメーカーのダンパーゴム
を可能な限り寸法確認したが、外
周径、主軸径、全長において該当
無し。
このメーカーの完全オリジナルの
ようだ。
上(ボトム)にはメーカーロゴが
あしらわれている。

このゴムの特徴的な点は、キュー

このゴムの特徴的な点は、キュー
のエンド直径32ミリに対して、
ゴム直径が31ミリである事。
余裕は0.5ミリしかなく、ほぼ
エンド全体を覆う形状のゴムだ。
13グラムとかなり重い。通常の
ゴムは5-9グラム程度だ。5グラ
ム違ったら0.18オンスも違う事
になる。ゴムの重さは大きい。

極めて撞球性能が良いキューだ。
これは本物のローズウッドでは?
と初見で見たてて入手してみた。
正真ブラジリアン・ローズウッド
=ハカランダだった。
性能も秀でていた。
掘り出し物であった。
下拙刀は、虎徹ゆえにや、無事に
御座候。

(部分的に塗り直し中)