渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

見た目ノーマル、中はカリカリ

2024年11月17日 | open



こいつは見た目はそっけない
ノーマルだが、
中身はカリン
カリンに
チューンナップして
いる。


そういうのがいい。

オートバイも。
こけおどしの外見で中身サッ
パリというのは、すんごく
ダサい。
日本刀でも、大ダンビラを
ドヤって振り回すよりも、細
身ながら実は斬鉄剣、という
のがいい。
斬ったあとも切先が地面を向
くような制御不能の腕無しを
見せる無様な事無く、ピタリ
と切先水平やや下で刀身を止
めてさ。
ドヤらず、さりげなく。

ピースメーカー自体は、それ

までの銃に比べたらかなり小
柄で小さい銃だった。
だが、実力は超頑丈なフレー
ム構造と当時最大パワーのキ
ャリバー.45ロングコルト弾を
使った。
山椒は小粒でピリリと、どこ
か、ドーン!と大砲みたい
威力を発揮した。
一発でノックアウト。
最大マンストッピングパワー。

それなのよ、それ。
カッチョイイのは。
小柄だった講道館の西郷四郎

(姿三四郎のモデル)の無敵の
山嵐みたいなやつ。
イニD拓海のハチロクだって、
見た
目が大仰なエアロ着けて
たら
超ダサだぜ。
とうふ屋のロゴのままであの
走りだからカッコいいのさ。

 


 
 






 



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